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第13回 大屋根の下の民主主義(フィールドオフィス・アーキテクツのキャノピー編)
かつて「自由」が極めて制限されていた台湾は、今では民主主義と自由の浸透した国になった。それは生活のなかでも感じられる。台湾では人々の寛容度が…
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シンポジウム「葉祥栄 光をめぐる旅」レポート
…8日の期間に、建築専門誌を発行する株式会社新建築社と恵比寿のアートブック書店POSTが共同で設立した書店「新建築書店 | Post Arch…
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トークイベント「Swiss Window Journeys – スイスの窓と建築」レポート 登壇:貝島桃代 × 金野千恵 × 髙濱史子 × 常山未央
…。住宅や福祉施設、公共施設などの建築設計とともにまちづくり、アートインスタレーションまでを手がけ、仕組みや制度を横断する空間づくりを試みてい…
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ジャン・プルーヴェの窓 #4 ――《エヴィアンの鉱泉飲場》の窓
…マン湖への展望、ウバックやボーディンによる床と一体化しているアート作品も含めて、この建築はプルーヴェ作品の中でも異端といえるヴァナキュラーな…
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窓展 : 窓をめぐるアートと建築の旅
東京国立近代美術館と窓研究所が主催した展覧会「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」(2019-2020)公式図録。
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第6回 記憶をもった窓
私は幼少期から絵を描くのが好きで、以前はキャンバスやパネルを支持体に、油絵の具を用いて、自らの手と絵筆を介して絵画を描いていた。そこから現在…
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第5回 窓をかさねて、とおりぬける
なぜ窓ではなかったのか。私が企画した展覧会「メディウムとディメンション:Liminal」のカタログに寄せた自身のテキストのタイトルは「Apa…
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第5回 リナ・ボ・バルディの「悪魔の口」:演劇装置としての窓
…ッシャは、MAMBのオープン時に「MAMBは美術館ではなく、アートと人々を切り離さないための学校であり“ムーブメント”だ」と、リナのスピーチ…
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原広司「粟津邸」の窓 闇を照らす光の空間
原広司設計の「粟津邸」が、このたび継承への道を模索することとなった。世界的なグラフィックデザイナー・粟津潔の自宅兼アトリエで、ここから数々の…
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フランソワ・シャルボネ(Made in)
…ごとに分割することも可能です。本館から続く地下通路はメディアアート用の流動的な展示室であり、常設展と企画展の境界域として機能します。新館は、…
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ザ・プリンス 軽井沢:清家清の窓の素材性
建築家 清家清によって1982年に建てられた《軽井沢プリンスホテル新館》(現 ザ・プリンス 軽井沢)。いくつかのプリンスホテルを手掛けた清家…
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[文化活動助成]『マツモト建築芸術祭 2024 ANNEX -消えゆく名建築 アートが住み着き 記憶する』が開催
2024年2月23日(金)より公益財団法人 窓研究所2022年度文化活動助成で採択されました『マツモト建築芸術祭 2024 ANNEX -消…
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WindowScape 3 窓の仕事学
窓のまわりには、光や風などの自然のふるまい、そこに寄り添う人間のふるまいが集中する──世界各地の多様な窓を調査した東京工業大学 塚本由晴…
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窓と建築をめぐる対話
第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2016において、日本館は「en: アート・オブ・ネクサス」を展示テーマとし、特別表彰を受賞した。…
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WindowScape 2 窓と街並の系譜学
東京工業大学 塚本由晴研究室による窓学「窓と街並の系譜学」(2011-2013)の研究成果をまとめた書籍。『WindowScape 窓のふる…
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WindowScape 窓のふるまい学
東京工業大学 塚本由晴研究室による窓学「窓のふるまい学」(2007-2009)の研究成果をまとめた書籍。世界中の美しい窓と、その窓辺での光、…
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ドナルド・ジャッドと窓 インテリア、そしてリノベーションをつうじて開口部を考える
…傾斜し、片方は平坦な2つの壁と2つのエリアは、いわばひとつのアート兼建築作品──普通ならその区別が重要だが──をつくりだしている。(略)これ…
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ヘルツォーク&ド・ムーロン
…でプロジェクトを担当。アメリカ・ミネアポリスの《ウォーカー・アート・センター増築》、同国マイアミの《ペレス美術館》、フランス・コルマールの《…
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その窓は、緩く開いている──マイケル・スノウの映画と建築映画館
…ャズ・ミュージシャンであり、インスタレーションや絵画といったアートの分野でも活躍した異才だ。今回上映した『WVLNT (Wavelength…
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第3回 杉浦邦恵 私の窓
…強くあり、希望や自由を味わっているように感じた。教科書で見たアート作品が目白押しに並んだニューヨーク近代美術館やメトロポリタン美術館は、本物…
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第2回 畠山さんと杉浦さんの合間に
…トの杉浦邦恵さんだ。杉浦さんは、1963年に渡米してシカゴ・アート・インスティテュートで学んだ後、50年以上にわたってニューヨークを拠点に制…
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スクリーンタイム
…の中の見えないミュージアム」と題して電話回線を用いたメディアアートイベントを開催している。東京近郊1都7県の個人宅から通信機器を通してのみ、…
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水上優(兵庫県立大学環境人間学部 教授)「フランク・ロイド・ライトにおける窓の変容の意味の研究」
…住宅作品における窓の意味を問う研究である。作品の個別性を担うアートガラスや打ち抜きパネルのデザイン、初期から後期への窓の変容の転換を担う作品…
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塚本由晴(東京工業大学 教授)「都市農村交流を通した生態学的な事物連関にひもづく農村建築および周辺環境の再生手法 ―千葉県鴨川市釜沼地域を対象として―」
公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するため、2022年4月23日(土)に「WRI session 研究報告会2022」…
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松井茂(情報科学芸術大学院大学教授)「パレオ TV と建築──メディア・イヴェントの設計者としての磯崎新」
公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するため、2023年4月15日(土)に「WRI session 研究報告会2023」…
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Mediating Light:The Architectures of Photographic Production写真製造における建築と光の関係
公益財団法人 窓研究所は、カナダ建築センター(Canadian Centre for Architecture)と共同でフェローシップ・プロ…
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Working Skill Sets労働のスキルセット
公益財団法人 窓研究所は、カナダ建築センター(Canadian Centre for Architecture)と共同でフェローシップ・プロ…
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Earth-Shelter Builders and the Codeアース・シェルターの担い手たちと規範
公益財団法人 窓研究所は、カナダ建築センター(Canadian Centre for Architecture)と共同でフェローシップ・プロ…
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金野千恵(建築家)「窓からみた健康へと向かう建築」
公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するため、2022年4月23日(土)に「WRI session 研究報告会2022」…
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WindowScape[北欧編]名建築にみる窓のふるまい
20世紀初頭、それまで民族誌的連関の中にあった建築が産業社会的連関に取り込まれていく移行期に、北欧の建築家たちは両者の衝突や摩擦の中で、民族…
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第1回 畠山直哉 鏡なのか窓なのか
窓から外を眺めている。外の光景は動きを伴い明るく輝き、自分はただそれに見とれている。窓を挟んで、あちら側にはすべてがあり、こちら側には自分だ…
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[会期延長]デンマーク・ヴィラム・ウィンドウ・コレクションにて「Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である」展を開催
…どの自然エネルギーがどのように動いているかを解説します。 アートの窓 本展では、アーティスト 津田道子氏による窓をテーマとした作品も紹介し…
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新建築書店にてトークイベント「旅と窓」:『WindowScape』塚本由晴 ×『アジア「窓」紀行』 田熊隆樹を開催
『WindowScape[北欧編]名建築にみる窓のふるまい』(東京工業大学 塚本由晴研究室編、フィルムアート社、2022年)は、スウェーデン…
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ジョージア・オキーフの窓 建築史家に訊くニューメキシコの二つの住まい
…ざまな要素が絡んでいたと思いますが、彼女は元来ニューヨークのアート界の一員であること、それに伴うあらゆるコネクション、機会、出会いがもたらす…
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第0回 植田実 窓際を読み解く6つのトピック
…美術関係の仕事をされている方ですが、それぞれ1点限りの高価なアート作品が無料で手に入ったような気分だったのではないかと思いました。住宅という…
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Windowology: Selected Research
…2020年2月2日にかけて開催した展覧会 『窓展:窓をめぐるアートと建築の旅』にて配布された。 ・vol.1「窓の歴史学」(東北大学 五…
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窓と建築をめぐる50のはなし
建築家・研究者とYKK APによるこれまでの窓学の研究成果を、窓にまつわる約50のトピックでわかりやすく解説した書籍。窓学10周年記念に際し…
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クリスト&ガンテンバイン
…割を担っているからです。ギャラリー自体は閉ざされた箱であり、アートの体験は外の環境から完全に遮断されたものだというのが現代の考え方です。こう…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である (ジャパン・ハウス ロンドン)
2021年12月1日(水)- 2022年4月10日(日) ジャパン・ハウス ロンドン 地下ギャラリー/ 地上階ショーウィンドウ・展…
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ジャパン・ハウス サンパウロにて『WINDOWOLOGY : 窓学 窓は文明であり、文化である』展を開催
…ティとの連携・協力・交流を生み出す対外発信拠点であり、日本のアート、工芸、ビジネス、スポーツ、デザイン、ファッション、ガストロノミー、観光、…
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蓮沼執太|窓を開ける音楽
…営みの繰り返しの中で、音楽作品や、インスタレーションといったアートピースが生まれていくといいます。いつも蓮沼さんの傍らにある、「窓」について…
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ペーター・メルクリ
…のです。我ながらこの職業に就けたことに無上の喜びを覚えます。アートを起源にもちながらも、日常生活の生々しい現実にも直結した職業ですから。 ─…
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横溝静|Today/Yesterday #2
ロンドン在住のアーティスト、横溝静さんによる連載。日常が大きく変わりゆくなか、窓辺にさりげなく広がる日々の景色を写真とテキストで綴ります。2…
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70年代「Window」スナップからドイツ現代写真へ
…そヨーゼフ・ボイスも通っていましたよね。学校では、写真以外のアートからも影響を受けるようなことはありましたか? ヘーファー 今は写真科もアカ…
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ジョン・A・カミナダ
スイス東部グラウビュンデン州の豊かな渓谷に抱かれた小さな集落、フリン。この地域独特の風景をかたちづくるのが「シュトリックバウ」と呼ばれる伝統…
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リチャード・マグワイア『Here』: “すべては移ろいゆく”ということ
…分で本気で描いたことはありませんでした。そんなとき、漫画家のアート・スピーゲルマンによる「コミックの歴史」の講義を受け、彼が「コミックとは本…
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横溝静|Today/Yesterday #1
… ロンドンに長く住んで制作をしてきたといっても、私はこの国のアート・シーンの中心からは少し距離を置いたところにいる。移民も多く、人種や文化が…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 オンライントークセッション開催(2020/12/8)
…。 本展の構成について 10のテーマで構成されています。 「アートの窓」(Windows on Art)、「手仕事の窓」(Windows o…