WINDOW RESEARCH INSTITUTE

Grant Results

松井茂(情報科学芸術大学院大学教授)
「パレオ TV と建築──メディア・イヴェントの設計者としての磯崎新」

松井茂

03 Jul 2023

Keywords
Arata Isozaki
Architecture
WRI session

公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するため、2023年4月15日(土)に「WRI session 研究報告会2023」をオンラインで開催し、建築学のみならず美術や社会学など多岐の分野にわたる8名の研究者による研究成果報告を配信しました。本記事は登壇者のひとりである松井茂氏(情報科学芸術大学院大学教授)の講演内容を再構成したものです。

 

現代にいたるメディア論を意識し、テレビジョンがもたらした磯崎新の想像力を明らかにする。第2次世界大戦後のマス・メディアをめぐるインフラストラクチャーの変化を踏まえ、現代芸術を再配置し、作家像、作品概念の変化を検証してきた申請者の観点は、磯崎新に関して、芸術学や建築史が見落としてきた観点を補完する。

成果要旨(PDF)

松井茂/Shigeru Matsui

情報科学芸術大学院大学[IAMAS]メディア表現研究科教授。1975年東京生まれ。詩を書くことを通じて研究活動をしている。2010年代の研究は、『虚像培養芸術論 アートとテレビジョンの想像力』(フィルムアート社、2021年)にまとめた。2020年代は、1960年代にアメリカと日本のアートシーンで語られた「boring/退屈」に着目し、そのコンテクストから現代の芸術体験を研究中。キュレーションに「磯崎新 12×5=60」 (ワタリウム美術館、2014、15年)、「磯崎新の謎 」(大分市美術館、2019年)。
https://researchmap.jp/SM123

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