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窓学展巡回展@名古屋工業大学
…ディスカッションが行われ、モダニズムにおける水平窓に始まり,石造建築の穿つ窓から現代における窓辺のアクティビティまで話は膨らみ、来場者も興味…
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第1回 妙喜庵待庵
…や大きさを自由に選択することが許されたといえる。 レンガ造や石造を主流とする西洋建築では、壁の真ん中に窓が空いていても何も不思議ではないが、…
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空間を生かすも殺すも窓次第
…行、あるいは寺院や教会のエントランスを見ると、それらは重たい石やレンガでつくられています。そこから読み取れるメッセージは「私たちは堅実です」…
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テクノロジーの裏にある建築的意志
…ケーションの方式を研究しています。不透明というと、伝統的に、石のように重くて遅いと思われているにもかかわらずです。このアイディアを使うと、と…
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西沢立衛 中と外をつなげる窓
…といいます。本当はあるのですが、壁が紙や土でできているので、石やレンガで壁をつくってきた彼らからすると、いかにも弱々しい壁だと感じるらしく、…
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第19回 インド・キナウル地方「張り出しの村」(中編)
…ると、このコンクリートの建物はほとんど商業用で、人々は今も、石と木を交互に積んだ伝統工法の暖かい家を持っているのだそうだ。 「冬場のメインロ…
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東京国立近代美術館企画展「窓と写真」からの考察
…くさんありますよね。 増田 あの室内に対する感覚は、分厚い石の壁に窓が設けられた建物での生活が体に染み付いている、イタリア人特有のものなの…
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第3回 華やいだ通りの情景
…の気候もあったため、パサージュは大衆の人気を集めた。鉄や大理石によって装われた壁面と床の美しいパターンのタイル、そして店ごとに工夫を凝らし、…
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第4回 開放を象徴するポストモダンの窓
…、ちょっと大きめな中国南方の民居のようである。白い壁に灰色の石材による装飾が貼られ、そこに開けられた窓は菱形や梅花のかたちだ。そしてこの窓に…
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第一回 トーベ・ヤンソンの窓
…なたで、二重唱や三重唱をひびかせながら、うたいつづけていた。石だらけだった岬のくびれたところが、冬の嵐ですっかりすがたを変え、いちめんの砂浜…
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第18回 インド・キナウル地方「張り出しの村」(前編)
…く、背の低い方に神様が祀られていた。特徴的なのはその構造で、石と木(ヒマラヤ杉)を交互に積み重ねて壁をつくっている。今まで見てきたどんな建築…
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第2回 奥行きがもたらす生活の深み
…世界大戦が始まると資源の節約が英国政府の切実な関心事となり、石炭の消費量の抑制を目的として日光の活用が採用されたのだ。 ヨーロッパの中でも比…
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橋本健史/403architecture [dajiba] 展覧会『現況 / Present State(ment)』
…Hashimoto 1984年兵庫県生まれ。2005年国立明石工業高等専門学校建築学科卒業。2008年横浜国立大学建設学科建築学コース卒業。…
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第2回 恐怖と歓楽、そして劇場として
…と視線を向かわせているものも少なくない。旧市街の建物はパリの石と白い漆喰で明るく、一方でパリの古いアパルトマンの室内はあまり大きく開けること…
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第1回 煉瓦色のシークエンスを辿って
…しくはアーチを設ける必要がある。伝統的にドアや窓上部のまぐさ石に施された装飾は控えめな場合が多かったが、ファサード・デザインの一部として重要…
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第15回 東チベット・色達 「赤いスリバチ」(後編)
…に平屋か二階建てで、急な傾斜に水平部分をつくるために、下部は石またはレンガの壁で調整される。その一階部分は倉庫として使用されることもある。 …
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写真から窓を考える
現代写真家・ホンマタカシが、古くからの知人で建築家・塚本由晴と、「写真から窓を考える」をテーマに対談。東京・六本木の21_21 DESIGN…
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総論 窓の成り立ち《2》
…ら、これで大丈夫。今は手間がかかるのでなかなかできませんが、石を削り出して、そこに水が切れるくらいのチリをつくっておくなんていうものもありま…
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窓学10周年記念「窓学展 ―窓から見える世界―」 巡回展第一弾を金沢工業大学にて開催
…る世界―」の巡回展を2017年10月21日から金沢工業大学(石川県野々市市)にてスタートします。11月12日まで会期中無休、入場無料にて開催…
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窓学10 周年記念「窓学展―窓から見える世界―」 巡回展を10月21日より金沢工業大学で開催
…工業大学ライブラリーセンター1階展示室 〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1 [ お問い合わせ ] 金沢工業大学環境・建築学部建築…
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第1回 自ら介入するデザイン・アクション:窓をつくることで見える世界
…窓の創作を通して考えた活動の意味を再考したい。 2011年、石巻市前網浜では漁村が津波に見舞われ活動の拠点であった集会所や倉庫が消失した。入…
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第13回 タシュクルガン「天窓の記憶」(後編)
翌朝、予定通りダンディの家に行くと、彼と同い年くらいのもう一人の男が合流した。タバコを一本吸い終え、3人で家を出る。 到着したのはダンディの…
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第2回 窓の本棚
「窓の本棚」プロジェクト第2回。私たち窓研究所は建築事務所o+hに、小さな書店やギャラリーなどで、本の全国巡回展を開催するための什器の制作を…
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第3回 烏鎮・「景区」外の家 (前編)
…で、中にはかなり古い建物もあるのだろう。建物は川に張り出し、石の基礎によって水面に浮かぶその姿を見れば、ベニスといわれるのも納得である(もち…
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第12回 タシュクルガン「天窓の記憶」(中編)
…。 細い鉄骨の軸組に布のテントをまとったパオは、湿地帯の上に石を少しばかり積んだ基礎の上に建っていた。壁も屋根も同じ厚手の布であるが、足元の…
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第1回 上海・窓から生える鉄の棒 (前編)
…の上海と共に生まれたものである。 今でも残るそれらの中には「石庫門」という中洋折衷住宅もあり、観光用に改修され、生まれ変わっている。低層の古…
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エドウィン・ラッチェンス設計 食堂の窓
…応して長いダイニングテーブルが置かれている。まぐさや窓台には石が使われ、そこにスチールサッシで小割りにされた開き戸とフィックス窓が組み合わさ…
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第11回 タシュクルガン「天窓の記憶」(前編)
…家を見つけた。人がいないので、ゆっくりと観察する。ほとんどが石積み(一部レンガ)で作られているらしく、泥が塗られた壁の頂部には赤地に黒の独特…
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作家・堀江敏幸 夢想の枠としての窓
…けさでした。音の消え方に、なんとも言えない特徴があるんです。石造りの建物で、密閉度が高いことも関係しているでしょう。沈黙じたいが石の音として…
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藤森照信「穴」
…から、とても人が暮らすようなところじゃございません。一方、旧石器時代の人は、穴の中や崖のくぼみの中で暮らしておりました(図版4、5)。これは…
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第2回 サヴォワ邸 (フランス・パリ)
建築の革命とは様式の変遷と思われがちだが、実はすべてを材料が決めてきた。木や石といった天然素材から、鉄やガラス、コンクリートといった工業製品…
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ソウト・デ・モウラ設計 ホテルの廊下にある窓
ソウト・デ・モウラ設計、ポルトガル・ブラガ近郊のボウロにある、修道院を改修したホテルの廊下にある窓。分厚い石の躯体とは対照的に、繊細なスチー…
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能作文徳『Steel House』
…は懐かしいもので、既存の塀や外壁、土間に使われていたタイルや石なども庭の舗装として再利用します。新品の建物を望むならば、これらは古くさくて、…
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第1回 パンテオン
…ンガを、中間ではそれより軽い凝灰岩を、頂上部ではさらに軽い軽石を、ベースとなるコンクリートに混ぜている。このように、上に行くほど薄く、軽くす…
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シリア編
…理を体感できた。 乾燥地域の住まいには、身近で入手できる土や石を使うことが多く、集落を形成していくと、中庭式の家が多くなる。また、遊牧を生業…
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ソロモン諸島編 (上)
…炊事棟は主屋から離すことが多い 炊事棟が別棟になっているのは石焼き、石蒸し料理をつくるためで、全くの別棟がほとんどだが、最近では雨対策として…
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第3回 チロエ島 カモメが舞う場所
…駆使して巨大木造構造物を構築している。他にも柱の基礎が無垢の石となっている。 こうした様式は、日本の農家の古民家でも見受けられる。さらに驚い…
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ベイリー・スコット設計 大広間の窓
ボウネス・オン・ウィンダミアにあるベイリー・スコット設計による住宅の、大広間の窓。ベイ・ウィンドウが暖炉の炉隅に設けられ、そことそれに対面す…
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第5章 各種構法用サッシと各種開閉方式
窓のディテールを読み解く 各種構法の専用サッシ <PC版用サッシとKJサッシ> 新しい躯体・仕上構法や規格が出現すると、それに対応した構法が…
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庭園美術館の窓
…ターンを控えめに見せてくれる。そっと浮かび上がるように。大理石のひんやり感や木の暖かさが伝わってくる。 美しい床材も、カーテンを通した光に照…
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第1回 アンデス山脈水平事情
…ゆく。北はアドべ・組積造、南は木造、中央はコンクリート・鉄・石・木など何でもありだ。 またチリにはメキシコのマヤ文明やペルーのインカ文明など…
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第3回 主流のない中国現代建築における窓
…れない。《寧波博物館》 (2010年) に代表されるとおり、石やレンガや瓦片といった複数の材料をランダムに積んだ外装意匠を特徴とする建築家で…
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VOL.1 日本語における窓
…。 風習やしきたりを守ることを促すものとして、「 葬式を窓や石段の上から見れば近所に不幸がある 」や「 金神の方向に窓を開けると悪い 」 (…
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第1章 アルミサッシの初期の様々な試み
…(1950年ごろ) や、銀座・三井菊秀ビル(設計:佐藤武夫・石川寛三、1952)のアルミ外装などがある。 〈改修用アルミ被覆サッシ〉 上記の…
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窓とパッシブ
…0世紀は人類史のとても特異な時代ですね。 今は、電気やガス・石油などの非常に質の良い、いわゆるハイ・エネルギーをたくさん使って物事を解決する…
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VOL.5 まどの対照言語学 日独英伊のイディオム比較対照をもとに
…stra colpo die balestra(窓の空気は、石弓の打撃=すきま風は、健康を害する)。また、日が射している雲間の箇所をuna …
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VOL.4 イタリア語におけるfinestra
…に行くよりはマシだということである。内部と外部を隔てる堅牢な石壁の向こうでは、どのような危険にさらされるか分からないからだ。 Stare a…
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第1回 古典建築のなかの窓【穴編】
…窓・門となるのだ。ただし日本と異なるのは、中国には、レンガや石や土によって作られた建築もまた非常に多いことである。広大な国土と多数の民族で構…