-
第1回 吉阪隆正《三澤邸》山の斜面にお辞儀して のぞき込む窓
…っている。下部は開閉可能な通気用の内倒し窓で、留め金に大型の旅行かばん用のパチン錠が用いられている。各ガラスを囲む厚みのあるラワンの桟は、目…
-
窓展:窓をめぐるアートと建築の旅
一般財団法人 窓研究所(現・公益財団法人 窓研究所)と東京国立近代美術館が2019年に共同開催した「窓展: 窓をめぐるアートと建築の旅」展の…
-
Windowology: Selected Research
…2日にかけて開催した展覧会 『窓展:窓をめぐるアートと建築の旅』にて配布された。 ・vol.1「窓の歴史学」(東北大学 五十嵐太郎研究室…
-
『Windowology: New Architectural Views from Japan』中谷礼仁 オンライントーク – 柱間装置:日本建築における空間の豊かさ
…プト2019)、『動く大地、住まい のかたち プレート境界を旅する』(岩波書店2017)、『実況 近代建築史講義』(LIXIL出版2017)…
-
第3回 涼亭の行方 蘭嶼・後編
…らイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する(エッセイ「窓からのぞくアジアの旅」として窓研究所ウェブサイトで連載)。2…
-
第2回 埋もれる黒屋根 蘭嶼・前編
…に行くには少し苦労する。黒潮を越える、台東から2時間ほどの船旅である。 港から乗り込む朝一の船内は、異常に冷房が効いていた。座席に用意された…
-
第1回 「鬼」の来る窓 屏東編
アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅した経験を経て、現在は台湾北東部・宜蘭(イーラン)に暮らしながら建築設計に従事する田熊隆樹さん。…
-
最終回 窓からのぞいたアジア
8カ月にわたる旅の記録も今回で最後となり、連載は4年も続いてしまった。行き先はある程度決めてあったが、おもしろそうなところがあれば予定を変更…
-
ペーター・メルクリ
…実にも直結した職業ですから。 ──その他の、たとえばイタリア旅行なども、知識と経験を積む機会になったのではありませんか。 メルクリ 旅行もそ…
-
滝口悠生|第4回 アルメニアのアラム
…n Filianの笑顔、私の名前が記された家系図)を並べた。旅の準備はできている。 アルメニアのアラム 滝口悠生 2018年の秋はアメ…
-
第34回 イスラエル・エルサレム編 「聖地の生活」
飛行機の窓から、ミルク色の大地が見えた。中国から西へ西へと向かって来たこの旅。エジプトから少し空を飛び、最後の目的地であるイスラエルに向かっ…
-
無窓性、あるいは消える小さな窓—サミュエル・ベケットの世界観
…、その秋から6か月、出版社をさがす間、ナチス政権下のドイツを旅した。その途中、ベケットは12月5日にハノーファーにあるライプニッツのルネサン…
-
第33回 エジプト・ナイル編 「ナイルを駆け抜ける」
カイロを数日歩き回った後、エジプト最南部のアスワンに飛んだ。ここから知人、そしてドライバーと共に、ナイル川沿いを10日間ほど、カイロに向けて…
-
ジャパン・ハウス 巡回企画展 オンライントークセッション開催(2020/12/8)
… Housesでジャーナリストや編集者として活動。その経験や旅がデザイン哲学の核にある。現在の作品は、風景との思索的な関係に根ざしたもので、…
-
地球ではないような窓辺の景色
…ン・ヨングンさんが描く、いろとりどりの窓のはなし。 数年前に旅したインドのラダク。そこで見た湖の景色が忘れられない。ホテルの窓からは水面に映…
-
第32回 エジプト・カイロ編(2) 「アーチに向かう」
…がり昼寝する老人、ひたすら走り回る子供たち。とくにこの異国の旅行者を気にする様子もなく、風通しの良いこの場所で、皆それぞれにそれぞれの昼下が…
-
「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅 」が丸⻲市猪熊弦⼀郎現代美術館にて開催
一般財団法人 窓研究所は、2020年10月13日(火)から2021年1月11日(月・祝)まで、「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」を丸⻲市猪…
-
穂村弘 短歌に詠われた窓たち(後編)
…陽を機窓船窓車窓にと嵌めて見にけり今日一日に 丹羽利一 旅の歌である。にも拘わらず、旅先の珍しい風景などではなく、どこにいても見える「太…
-
窓の短編映画 “柱都”
…)年に来日したドイツ人のエンゲルベルト・ケンペルの『江戸参府旅行日記』における以下の大阪町屋の特徴の記述からわかる。「畳や戸や襖は同じ大きさ…
-
第31回 エジプト・カイロ編「複合する街」
…はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建築史中谷礼仁研究室修士課程卒業。修士論文早…
-
「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」出展作家対談 下道基行 × 能作文徳
…るものばかりになり過ぎていると思っているんです。だから、その旅の後に自宅で撮影を始めた『ははのふた』(2012–2015)という作品は、お皿…
-
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館「窓展」巡回展 会期変更のお知らせ
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)にて開催を予定しておりました「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」は、新型コロナウイルス感染症対策に…
-
穂村弘 短歌に詠われた窓たち(前編)
…らわれる新しい素材に、汽車の窓というものがある。帰郷の思いや旅の気分がよりあらたまるものだろう」『岩波現代短歌辞典』より 【部屋の…
-
鼎談 イワン・バーン × ホンマタカシ × 塚本由晴 写真の中の窓
…レ建築展日本館コミッショナー、窓展:窓をめぐるアートと建築の旅(東京国立近代美術館、2019年)学術協力を務める。第64回芸術選奨文部科学大…