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第1回 煉瓦色のシークエンスを辿って
…材は、装飾的にもアクセントとなっていることが多い。 ちなみに現代の構法では、鉄筋コンクリートや補強レンガ、スチールのまぐさが用いられ、開口上…
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第15回 東チベット・色達 「赤いスリバチ」(後編)
ラルン・ガル・ゴンパの中心に降りてみると、ちょうど講義や集会の終わった時間なのか、僧侶たちが次々と僧院に出入りしているところだった。同じ色の…
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第3回 往来のための開口部
…い影響を受けているのは間違いない。 2.美術館 《ルイジアナ現代美術館》の特徴のひとつは、どこからでも自由に外部と内部の行き来ができる点であ…
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015 Assisi / Paris / Amsterdam
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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第2回 ふるさとを抱く窓
慶應義塾大学SFC小林博人研究会による連載「窓をつくることから学ぶ」。第2回目は、研究会プロジェクトチームによる、滋賀県長浜市の小さなまち、…
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014 London / York
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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第14回 東チベット・色達 「赤いスリバチ」(前編)
中国四川省の省都、成都からバスに乗り込み、東チベットへ向かった。四川省西部、ガンゼ・チベット自治州の色達(セルタ)にある、チベット仏教ニンマ…
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写真から窓を考える
現代写真家・ホンマタカシが、古くからの知人で建築家・塚本由晴と、「写真から窓を考える」をテーマに対談。東京・六本木の21_21 DESIGN…
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総論 窓の成り立ち《2》
建築家・内田祥哉氏による、若手建築家・研究者に向け「窓」を通じて建築を考える「窓ゼミナール」。前回の日本での戦前のサッシのなりたちに続き、今…
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第10回 トルファン「海より低い砂漠」(後編)
ぶどう干し小屋から教えられたトルファンにおける建築のつくりかたのエッセンスは、レンガとポプラと少しの枝葉で影をつくり、風を通すことだった。 …
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第2回 風景のための開口部
…世界で一番好きな美術館は?」と聞かれたら、迷わず「ルイジアナ現代美術館」と答えるだろう。そして一番のお気に入りがこの展示室である。ジャコメッ…
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013 London / Assisi
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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012 London / London / London
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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総論 窓の成り立ち《1》
建築家・内田祥哉氏による、若手建築家・研究者と共に「窓」を通じて建築を考える「窓ゼミナール」。幹事である戸田穣氏による前回の内田祥哉論に続き…
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第9回 トルファン「海より低い砂漠」(中編)
集落の外れの丘に発見したぶどう干し小屋群は、実はトルファンに到着した日の早朝、10時間ほどの電車移動に疲れたままバスで宿の近くに向かう時に見…
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横溝静 × ホンマタカシ アイディアの源泉
…本と韓国の作家たち』が開催中の東京・六本木の国立新美術館で、現代写真家・ホンマタカシが、そのアイディアの源泉を探っていく── ホンマタカシ…
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011 London / Brussels / London
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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第8回 トルファン「海より低い砂漠」(前編)
海より低い砂漠とは、どんなところだろう。 トルファンは中国の西方・新疆ウイグル自治区にあり、古くからシルクロードのオアシスとして人々が暮らし…
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Ⅳ 超高層マンションと窓─機能性から眺望性へ─
眺望の魅力 パーシャルオーシャンビュー、オーシャンビュー、オーシャンフロント。こう聞いて、もし何のことかすぐに分かるとすれば、おそらくかなり…
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010 Paris / Rome / Paris
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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Ⅲ 窓が増える社会、減る社会─変動期の「窓」問題から考える─
…に「窓」のイリュージョンが改めて埋め込まれていくこともまた、現代の窓が出会うストーリーのひとつなのです。 窓のレジリエンス――それでも「窓」…
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Ⅱ 「見えない光」と窓
… なお、引用にあたっては、読みやすさを優先して、旧仮名遣いは現代仮名遣いに、旧字体は新字体に変えてあります。…
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009 Brussels / Amsterdam
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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第1回 自ら介入するデザイン・アクション:窓をつくることで見える世界
慶應義塾大学SFC小林博人研究会では、コミュニケーションをベースとした社会や文化そして空間のデザインへの介入を通して、地域社会における場所の…
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008 Paris / Paris / Paris
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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第7回 張村「地下の都合」(後編)
100歳の古老のヤオトンを訪問して、なんだか奇妙な部分のあることに気がついた。ヤオトンの部屋の入り口は、通常は先の少し尖ったアーチ型をしてい…
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007 Assisi / Amsterdam
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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第13回 タシュクルガン「天窓の記憶」(後編)
翌朝、予定通りダンディの家に行くと、彼と同い年くらいのもう一人の男が合流した。タバコを一本吸い終え、3人で家を出る。 到着したのはダンディの…
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第6回 張村「地下の都合」(中編)
やはり、村を見るにはまず老人に出会うことだ。これまでの旅で培ってきた自分流の方法論を組み立てながら、木々の緑が美しく映える黄土色の大地の中を…
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006 London / Foligno / London
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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017 Assisi / Rome / Tivoli / Helensburgh
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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第5回 張村「地下の都合」(前編)
乾いた黄土色の大地に、四角い穴があいている。 その穴の中に、暮らす人々がいる。 河南省三門峡市にある、張村という村を訪ねた。 ここは中国、黄…
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第2回 窓の本棚
「窓の本棚」プロジェクト第2回。私たち窓研究所は建築事務所o+hに、小さな書店やギャラリーなどで、本の全国巡回展を開催するための什器の制作を…
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第4回 烏鎮・「景区」外の家 (後編)
「あなたの家」「あなたの家」と繰り返しながら、景区外の町を爺さんと40分ほど歩いたと思う。その間に何やら新しい大きな建物の建設現場を見たり、…
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005 Paris / Paris / Paris
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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第3回 烏鎮・「景区」外の家 (前編)
上海からバスに乗って2時間、浙江省北部にある烏鎮(Wuzhen)という町に着く。ここは水郷の町として有名な観光地である。上海も含めたこのあた…
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第12回 タシュクルガン「天窓の記憶」(中編)
フロントガラスにひびのあるダンディの車に7分ほど乗って着いたのは、先ほどまでの菜の花畑の広がる集落とは全くちがう湿地帯であった。なめらかでモ…
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第2回 上海・窓から生える鉄の棒 (後編)
見るものが決まると、足取りは一気に軽くなる。鉄の棒を探す旅のはじまりである。といっても、10歩も歩けばすぐに見つかる。さっそく、当然のように…
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016 Paris / Amsterdam
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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第11回 タシュクルガン「天窓の記憶」(前編)
トルファンから列車でさらに西へ進むと、中国の西の果ての都市・カシュガルに着く。そこからさらに、砂埃を巻き上げ走るバスで7時間、山を登る。標高…
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能作文徳『Steel House』
世界最大の現代建築の祭典のひとつであるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展。2016年の日本館のテーマは「en: アート・オブ・ネクサス」。出…
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今村水紀+篠原勲/miCo. 『駒沢公園の家』
世界最大の現代建築の祭典のひとつであるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展。2016年の日本館のテーマは「en: アート・オブ・ネクサス」。出…
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内田祥哉 窓ゼミナール 開講
…「建築の生産とシステム」住まいの図書館、2002年「[対訳]現代建築の造られ方」市ヶ谷出版、2009年「日本の伝統建築の構法—柔軟性と寿命—…
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シリア編
…クスと言われる曲面を伏せて積み上げると簡単な古代壁が出来る。現代では、少し改良され、レンガ2個分の底なし木枠を使って作り、枠を抜いた後、コバ…
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パプアニューギニア編
異文化の窓 40年間の調査と軌跡 インドネシアの南西、ニューギニア島の東半分を占めるパプアニューギニアは、ソロモン諸島と同じくエリザベス女王…
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第8章 出窓・天窓
…読に感謝する次第である。 この連載は、拙著『図説 近代から現代の金属製建築部品の変遷 第1巻 開口部関連部品』 (1996、建築技術) 、…
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ソロモン諸島編 (下)
異文化の窓 40年間の調査と軌跡 ソロモン諸島編 (上) はこちらから── ソロモン諸島での庶民的な旅は言うまでもなく船で、ひと、荷物、生き…
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第7章 雨戸・窓用シャッター・網戸など
…た網戸が開発されている。 この連載は、拙著「図説 近代から現代の金属製建築部品の変遷 第1巻 開口部関連部品」 (1996、 (株) 建築…