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国際基督教大学(ICU)ディッフェンドルファー記念館と大学礼拝堂の窓 保存、継承、そして
…は「植民地スタイル」、「D館」は「建築事務所の実習生による準現代風なもの」で、キャンパスプランはなく「でたらめに配置され」た「無秩序で弱気な…
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窓のない建物──その論理と病理
…p. 25ff.〔アンソニー・ヴィドラー『歪んだ建築空間──現代文化と不安の表象』中村敏男訳、青土社、2006年〕 16 :Ibid. p.…
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ダブル・ビジョン
…できる。 そして製品開発にラピッド・プロトタイピングといった現代的な手法が用いられることが増えるにつれ、こうした窓とスクリーンの区別はさらに…
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ドナルド・ジャッドと窓 インテリア、そしてリノベーションをつうじて開口部を考える
…ったと考えることはできないだろうか。そんなジャッドの試みは、現代のわれわれがインテリアやリノベーションを含んだ空間を設計する際にも大きな示唆…
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その窓は、緩く開いている──マイケル・スノウの映画と建築映画館
…』に立ち戻りつつ新たに『WVLNT』をつくったわけですよね。現代的な技術を経てから、過去の自作を新たに再解釈しているわけですから、やはりここ…
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スクリーンタイム
…ならない。『大ガラス』はまさに、スクリーンを通して見るという現代の視覚性を先取りした原型なのである。 畠山直哉による「Slow Glass」…
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「WRI session 研究報告会2024」オンライン開催
…) 「建築の”擬”術―日本の古建築における構造と化粧のズレと現代的なデザインへの応用―」 お問合せ…
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「WRI session 研究報告会2023」オンライン開催
…テキストの綜合」 齋藤歩(京都大学総合博物館特定助教) 「近現代建築資料を対象とした実践的整理法の発展プロセスに関する研究」 照井敬生(キン…
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蓮沼執太|窓を開ける音楽
その名も「ウィンドアンドウィンドウズ」というプロジェクトを続けている音楽家・アーティストの蓮沼執太さん。窓を開け、外の気配と共に風を感じ、ま…
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リチャード・マグワイア『Here』: “すべては移ろいゆく”ということ
…賞を受賞した。 最近ではアメリカ・コネチカット州アルドリッチ現代美術館にて『The Way There and Back』(2018)と題し…
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千街晶之|覗く者と覗かれる者 ミステリにおける窓の役割
…窓は、文字通りセキュリティホールになりかねない危険性を持つ。現代建築においては、窓というものは大抵素通しのガラスが嵌まっているのだからなおさ…
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内藤礼 うつしあう創造
…17年)、「明るい地上には あなたの姿が見える」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、2018年)、「うつしあう創造」(金沢21世紀美術館、202…
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穂村弘 短歌に詠われた窓たち(後編)
歌人・穂村弘さんが振り返り、考察してゆく、短歌にさまざまに詠われてきた「窓」。古代から現代へとたどってきた前編に引き続き、この後編ではさらに…
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「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」出展作家対談 下道基行 × 能作文徳
…れない。そういう意味では、光を取り入れるために窓を多くつくる現代の住宅とは違い、わざわざひとつしか開口部をつくらない建物というのを考えていく…
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穂村弘 短歌に詠われた窓たち(前編)
古代から現代まで、短歌が織りなしてきた言語表現の小宇宙。その中には、物言わぬまま私たちの日々に溶け込んできた「窓」が、印象的に詠われている歌…
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窓の建築
建築家ヴィットリオ・マニャーゴ・ランプニャーニ(1951-)は設計活動のみならず、建築理論や建築史の分野においても、これまで多くの著述を通じ…
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鼎談 イワン・バーン × ホンマタカシ × 塚本由晴 写真の中の窓
…。 これは南アフリカにあるトーマス・ヘザウィック設計の新しい現代美術館《ツァイツ・アフリカ現代美術館》──まさにアフリカ大陸で初めての現代美…
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塩田千春 窓に滲む生活感や匂いが作品に力を与える
… そうです。窓を使った最初の作品は2004年、第1回セビリア現代美術ビエンナーレに出展するためのものです。制作の過程で最初に集めた600枚で…
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江口宏志 × 中山英之 mitosaya 薬草園蒸留所 発見から始まるものづくり
かつての薬草園を改修し、そこで育つ植物や全国の生産者から直接仕入れる果物を原料に蒸留酒を製造する、日本で初めての蒸留所が千葉県大多喜町に誕生…
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ゴードン・マッタ=クラークと開口
…配慮として窓の形状を太陽の軌跡と関連付けて考えるということは現代建築ではありますけど、当時そんなことを考えている人はあまりいなかった。そうい…
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ジョセフ・アルバースとバウハウス ガラス作品からパブリックワークまで
…96年竣工、2017年改修)、著書に『クリティカル・ワード 現代建築──社会を映し出す建築の100年史』(編著、フィルムアート、2022)、…
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学校としてのバウハウス、その日本への展開
…響をなにがしか感じる。ではバウハウスは何を日本に残したのか、現代にどのように系譜として根付いているのかと何度も問われる場面に接しました。 で…
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スペインが生んだ奇才、サルバドール・ダリが描く窓
…まれ。1986年東京芸術大学大学院修了。東京都美術館、東京都現代美術館を経て、2004年4月より国立新美術館設立準備室に勤務、2013年4月…
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In New York 窓とまなざし
1970年代にニューヨークに渡り、40年以上「窓」を主題に作品を発表し続けるアーティスト、郷津雅夫氏。ニューヨークの移民の姿を定点でとらえた…
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西沢立衛 中と外をつなげる窓
…は建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞を受賞するなど、現代の建築界を牽引する一人だ。私たちは運河沿いにある西沢氏の事務所を訪れ、話を聞…
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テクノロジーが変える窓の未来
… 建築的な知性は、人類の歴史を通じて培われてきましたが、窓は現代の技術とどのように繋がることができるでしょうか? ナデール・テラーニ(以下:…
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藤森照信「穴」
《空飛ぶ泥舟》や《草屋根》、《多治見市モザイクタイルミュージアム》をはじめ、木や土、植物など自然を生かした独創的な建築を手掛けてきた藤森照信…
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ミケーレ・デ・ルッキ インタビュー:窓を開け、世界にあいさつしよう
…てられた時代と響き合うように窓をデザインする。ご存知の通り、現代の窓は過去のようにシンプルなものではない——気温を保ち、音や太陽光を遮断した…
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内田祥哉 窓ゼミナール 開講
…「建築の生産とシステム」住まいの図書館、2002年「[対訳]現代建築の造られ方」市ヶ谷出版、2009年「日本の伝統建築の構法—柔軟性と寿命—…
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あるデザイナーの肖像記憶を切り取る象徴 あるいは表象の出入口
エアコンから吐き出される空調の音が大きくなり小さくなり、掛け時計の秒針は大げさに鳴り響くように一秒一秒を真っ当に刻む。窓からは茶色がかった山…
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窓の彩りを考える
テキスタイルコーディネーター/デザイナーの安東陽子さんは、ベテランから若手まで多くの建築家が手がけた作品において、窓まわりのテキスタイル演出…
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庭園美術館の窓
『Sumally (サマリー) 』とは、“Want(欲しい)”、“Have(持っている)”の2つでモノを分類していく「この世界に存在するすべ…
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衣食住の窓
マガジンハウスのクオリティライフ誌『& Premium』エグゼクティブディレクターで、編集者の柴田隆寛氏。著書『TOOLS』、『リサ…
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猫とファッションと窓
猫とクリエイターをテーマにしたウェブマガジン『ilove.cat』を主宰、また、東京スタイルを提案し、いまやファッション業界を代表する媒体の…
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中村拓志 窓と愛着 自作を通した窓の試行を訊ねる
…的な合掌造とすることで、様々な方向の地震力に耐え得る合理的で現代的な架構としています。人が合掌する手のひらの中の小さな空間を大きくして、その…
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原広司 × 五十嵐太郎 窓の概念
…レ2013芸術監督。著書に「被災地を歩きながら考えたこと」「現代建築家列伝」「新宗教と巨大建築」、「過防備都市」など。…
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成瀬友梨・猪熊純 窓とシェア/後編
…けが建ってしまって矛盾した関係が続いていた時代を乗り越えて、現代らしい外部環境との関係が、窓を通してもう一回生き生きとした全体の街並みたいな…
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藤本壮介 窓の試行
…昔の窓にどんなふうに人間が関わっていたのかを想像してみると、現代でもそれが違うかたちで生かせるかもしれないし、違う文化のものでも、面白い融合…