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The Nordic Window Window Behaviorology in Nordic Architecture
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葉祥栄 光をめぐる旅――イントロダクション
…visiting Shoei Yoh Australian Design Centre November 2021 – February 2…
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ジャン・プルーヴェの窓 #3 ――《ヴィルジュイフの仮設小学校》の窓
プルーヴェはナンシーの工場「マクセヴィル」を追われた後、セルフビルドによって建設した自邸にて余生を過ごす予定でいた。しかし、とある友人との再…
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原広司「粟津邸」の窓 闇を照らす光の空間
原広司設計の「粟津邸」が、このたび継承への道を模索することとなった。世界的なグラフィックデザイナー・粟津潔の自宅兼アトリエで、ここから数々の…
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センス・オブ・スペース──写真家が語るリートフェルトの窓
20世紀初頭のオランダで興った芸術運動「デ・ステイル」を牽引し「レッド・アンド・ブルーチェア」のデザイナーとしても知られる建築家、ヘリット・…
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フランソワ・シャルボネ(Made in)
2003年にジュネーブとチューリッヒで設立され、高い評価を得る気鋭のデザイン事務所、Made in。主宰の一人であるフランソワ・シャルボネ氏…
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吉村順三・奥村昭雄「愛知県立芸術大学」の窓 自然と棲まう具体の科学
1966年に吉村順三と奥村昭雄の設計で建てられた「愛知県立芸術大学」。キャンパスは緑豊かな愛知県長久手市の丘陵地に建ち、光・空気・音といった…
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中銀カプセルタワービル
メタボリズムは第二次世界大戦で荒廃した日本の都市が復興しつつあった1960年代、評論家の川添登や建築家の黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦、デザイナ…
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桂カトリック教会
京都にある桂カトリック教会は、ジョージ・ナカシマが日本で唯一設計した建築として知られており、1965年に完成された。聖堂は菱形HPシェルの薄…
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内倒し窓
窓枠の下端を水平回転軸として、上部を内側(室内側)に倒して開閉する窓。大きく開かないため防犯性にも優れており、トイレや浴室などの採光・換気用…
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突き出し窓
窓枠の上部を水平回転軸として、窓を室外に突き出して開閉する窓。窓のガラス面が庇(ひさし)の代わりになるため、室内に雨が吹き込むのを防ぐ。また…
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折りたたみ窓
2枚以上の戸が蝶番で連結され、一組の戸として開口に沿って折りたたむようにして開閉する窓。開口部を大きく全開放にできるのが特徴で、リビングとウ…
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オーニング窓
下部を外に突き出して開ける窓を上下に連続して複数設け、ハンドル操作で連動開閉するタイプの窓のこと。角度を変えることで通風を調節できるのも特徴…
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ドナルド・ジャッドと窓 インテリア、そしてリノベーションをつうじて開口部を考える
0. はじめに ― なぜ、今、ジャッドか アメリカのミニマリズムの代表的な芸術家であるドナルド・ジャッド(1928-1994)の作品は、建築…
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ヘルツォーク&ド・ムーロン
バーゼルを拠点とする建築家ジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロンは、スイス連邦工科大学(ETH)チューリッヒ校で建築を学んだ後、19…
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聖なる侵入アルド・ロッシの窓
ルイ・カーンだったか。「窓を空ける際に、壁が泣く」と表現したのは。 そびえ立つ壁、屹立するヴォリュームに、人は、なんらかの愛着と恐れを見出す…
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黒石いずみ(建築理論家)「窓をめぐる生活世界のコロナ考現学」
公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するため、2022年4月23日(土)に「WRI session 研究報告会2022」…
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ジョージア・オキーフの窓 建築史家に訊くニューメキシコの二つの住まい
大判の花や動物の骨などを鮮やかに描いた20世紀を代表する画家、ジョージア・オキーフ。ニューヨークを拠点にしていたオキーフは、次第にニューメキ…
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擁翠亭(十三窓)
擁翠亭 日本の茶室は狭い空間に多くの種類の窓を備えた特殊な建築物である。擁翠亭は、江戸時代前期の寛永年間(一六二四~一六四四)に、加賀藩二代…
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擁翠亭13 墨蹟窓
13 墨蹟窓 墨蹟窓(ぼくせきまど)は、窓の位置による名称のひとつで、花明かり窓・織部窓とも言われ、床の間の内の脇壁に開けられた下地窓のこと…
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擁翠亭11 床脇の下地窓、12 連子窓と倹飩襖
11 床脇の下地窓 床脇の天井近くの高い位置にある下地窓は、他に類例の見られない、この茶室独自の創意で、庭の松の巨木を見上げるためのものだ…
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擁翠亭06 / 07 下地窓と連子窓、08 躙口、09 / 10 下地窓と連子窓
06 / 07 下地窓と連子窓 遠州が好んだ連子窓の上に下地窓を重ねる手法。下地窓の室外側には簾、連子窓の室内側は片引き障子で構成されている…
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擁翠亭03 風炉先窓
03 風炉先窓 風炉先窓(ふろさきまど)は、窓の位置による名称のひとつで、点前座の風炉を置く場所の向こうの壁面に配置した窓のこと。点前座の採…
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擁翠亭01 / 02 色紙窓
01 / 02 色紙窓 色紙窓(しきしまど)は、窓の形状による名称のひとつで、ふたつの窓の中心軸をずらして上下に配置した窓のこと。窓を配置し…
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擁翠亭04 / 05 下地窓と連子窓
04 / 05 下地窓と連子窓 連子窓の上に下地窓を重ねる手法は遠州が好んだもので、擁翠亭では三ヶ所繰り返している。下地窓は片引き障子、連子…
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クリスト&ガンテンバイン
…院にて、丹下健三記念デザイン批評家(Kenzo Tange Design Critic)に任命されている。 クリストフ・ガンテンバイン/C…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である (ジャパン・ハウス ロンドン)
2021年12月1日(水)- 2022年4月10日(日) ジャパン・ハウス ロンドン 地下ギャラリー/ 地上階ショーウィンドウ・展…
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ジャン・プルーヴェの窓 #2──プルーヴェ自邸の窓
「プルーヴェ自邸」は過去に手掛けたプロジェクトの余りものを寄せ集めてつくられた興味深い事例である。連載「ジャン・プルーヴェの窓」の第2回目で…
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ジャン・プルーヴェの窓 #1──ディテールに宿る4つの構築的特徴
金物職人として自身のアトリエを立ち上げながら、ル・コルビュジエをはじめとした先進的な建築家との協働を通して、自身もモダニズムを先導する建築家…
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ジャパン・ハウス サンパウロにて『WINDOWOLOGY : 窓学 窓は文明であり、文化である』展を開催
日本文化の中で歴史的な変遷を遂げ、外部との繋がりを可能とする『窓』の存在意義を紐解きます 2021年6月、公益財団法人窓研究所は、ジャパン・…
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リチャード・マグワイア『Here』: “すべては移ろいゆく”ということ
あるひとつの家のリビング・ルームを定点観測しながら、紀元前から西暦2万年の未来までを自在に行き来するグラフィック・ノベル『Here』。 20…
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地球ではないような窓辺の景色
木や土が生み出す、澄み切った空気。台所からホクホクと流れ出す、白いろの蒸気。大地に芽吹く草木と、花瓶に浮く切り花の束。夕焼けに染まる空と、液…
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ドレーキップ窓
1つの窓に内側に水平回転して開く「内倒し」と内側に鉛直回転して開く「内開き」2つの開閉機能が付いた窓を「ドレーキップ窓」と呼ぶ。ドイツで生ま…
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ジャパン・ハウス ロサンゼルス『Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である』オンライン展示開催
パンデミックによる閉鎖後初となるジャパン・ハウス ロサンゼルスでの展覧会 オンラインによるバーチャルエキシビジョンをスタート 開催概要 英文…
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横すべり出し窓
上框が回転軸となり、窓枠の左右に設けられた溝またはレールに沿って上下に移動しながら、下框が外部に回転して開閉する窓を「横すべり出し窓」と呼ぶ…
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曇りガラスに滲み出す生活
木や土が生み出す、澄み切った空気。台所からホクホクと流れ出す、白いろの蒸気。大地に芽吹く草木と、花瓶に浮く切り花の束。夕焼けに染まる空と、液…
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カーテンウォールのなかの自然
木や土が生み出す、澄み切った空気。台所からホクホクと流れ出す、白いろの蒸気。大地に芽吹く草木と、花瓶に浮く切り花の束。夕焼けに染まる空と、液…
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縦すべり出し窓
左右どちらかの框が回転軸となり、窓枠の上下に設けられた溝またはレールに沿って左右に移動しながら、もう一方の框が外部に回転して開閉する窓を「縦…
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電動窓
スイッチやリモコン操作により、主に電気による動力で開閉できる窓を「電動窓」と呼ぶ。直接触れずに開閉が行えることから手の届かない場所への設置や…
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高所用窓
吹き抜けなどの高いところに設置し、暖かい空気が上へと移動する性質を利用した「重力換気」を可能にする窓。スイッチやリモコン操作、もしくはボール…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である
※会場のジャパン・ハウス ロンドンは、新型コロナウイルス感染症対策のため臨時休館しております。情報が更新されましたら、随時ウェブサイト、SN…
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両開き窓
戸がそれぞれ左右の端部を軸に、中央から左右に水平回転する開き方。内側に開くものと外側に開くものとがある。左右の戸が同寸で1方向に開くものを「…
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江口宏志 × 中山英之 mitosaya 薬草園蒸留所 発見から始まるものづくり
かつての薬草園を改修し、そこで育つ植物や全国の生産者から直接仕入れる果物を原料に蒸留酒を製造する、日本で初めての蒸留所が千葉県大多喜町に誕生…
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窓─ 建築と共生の境界
…g a New World? Re-Forming and Designing Modern Communities 』やCCAでのグローバ…
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上げ下げ窓
2枚以上の戸を平行した2本以上の溝またはレールの上を鉛直移動させることによって開閉する窓を「上げ下げ窓」と呼び、上下2枚とも動く。主にイギリ…
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引違い窓
2枚以上の戸を平行した2本以上の溝またはレールの上を水平移動させることによって開閉する窓を「引違い窓」と呼び、左右2枚とも動く。日本古来の開…
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ジョセフ・アルバースとバウハウス ガラス作品からパブリックワークまで
代表作〈正方形讃歌〉で知られる画家、ジョセフ・アルバース。ドイツ生まれの彼は、アメリカに渡り油彩を始めるまで、バウハウスに長く在籍し数多くの…
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学校としてのバウハウス、その日本への展開
20世紀初頭にドイツのワイマールで生まれたバウハウス。当時の抽象表現や構成主義などと連動した革新的なカリキュラムによって、近代デザインの礎を…