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第4回 窓に光はとどまるか:栗本百合子さんの窓
…同じく、もうこの世にはいない。 1970年代前半に名古屋造形芸術短期大学(現在の名古屋造形大学の前身)で栗本は絵画を学ぶが、彼女が絵画に取り…
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第2回 畠山さんと杉浦さんの合間に
(第1回 畠山直哉「鏡なのか窓なのか」を受けて) 光景と情景 透明なガラスが、建物や列車、車などに据えつけられる。するとそこには内と外という…
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第7回 山を降りるスレートの村 屏東編
台湾原住民(原住民は中国語での呼称。日本では先住民と呼ぶことも多いらしい)は現在58万人ほどおり、台湾人口の2.5%を占める。政府が認定する…
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土居義岳(建築史家)「19・20世紀フランスにおける初期環境工学的アプローチによる住宅計画」
公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するため、2022年4月23日(土)に「WRI session 研究報告会2022」…
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EMIアーキテクテン
…ンナーレ国際建築展日本館キュレーター。2022年にウルフ賞(芸術部門)受賞。 シモーナ・フェラーリ/Simona Ferrari 建築家・…
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第6回 誘うチーロウ
台湾ではだいたいみんな、無数にある半屋外の食堂で同じようなものを食べている。学生たちは新しくできたチキン屋にこぞって並び、じいさんは退屈そう…
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第1回 畠山直哉 鏡なのか窓なのか
窓から外を眺めている。外の光景は動きを伴い明るく輝き、自分はただそれに見とれている。窓を挟んで、あちら側にはすべてがあり、こちら側には自分だ…
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[会期延長]デンマーク・ヴィラム・ウィンドウ・コレクションにて「Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である」展を開催
…催など、日本国内外の大学や研究者との連携により、建築、文化、芸術などの分野における国際的な取り組みを展開しています。 公式ウェブサイト: h…
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第5回 辺境の小窓 馬祖・後編
辺境の地の民宿で、新年の朝を迎えた。友人たちが起きてくる前に、静かな民宿の実測をする。 外からは平屋のように見えたこの石積みの建物の中には屋…
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ジョージア・オキーフの窓 建築史家に訊くニューメキシコの二つの住まい
… Modern(未邦訳)』という素晴らしい本では、オキーフの芸術と私生活に明確な区別はなかったと指摘されています──彼女の服装も、家も、庭も…
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第4回 辺境の小窓 馬祖・前編
台湾の北西、中国大陸に限りなく近いところに、馬祖 マーツー列島がある。台湾の中心地があのサツマイモ型の本島とすれば、そこから一番遠い場所のひ…
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「WRI session 研究報告会2023」オンライン開催
… 登壇者: 前半(13:10~14:50) 松井茂(情報科学芸術大学院大学准教授) 「パレオ TV と建築──メディア・イヴェントの設計者と…
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藤森照信|第二回擁翠亭の〈十三窓〉茶室がたどり着いた多様なる窓
…が初めて始まり、キリスト教が日本に広まり、ヨーロッパの文明と芸術が日本の人々に強い刺激を与えているさなか。政治と経済と文化と宗教が激しく動く…
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クリスト&ガンテンバイン
…(ETHZ)、スイス連邦工科大学ローザンヌ校、およびベルリン芸術大学で建築を学ぶ。クリストフ・ガンテンバインとともに、1998年にバーゼルで…
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『Windowology: New Architectural Views from Japan』中谷礼仁 オンライントーク – 柱間装置:日本建築における空間の豊かさ
…学)。現在、東北大学大学院教授。あいちトリエンナーレ2013芸術監督、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2008日本館コミッショナー、『イン…
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『Windowology: New Architectural Views from Japan』「窓学」総合監修 五十嵐太郎 オンライントークイベント開催
…学)。現在、東北大学大学院教授。あいちトリエンナーレ2013芸術監督、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2008日本館コミッショナー、『イン…
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第3回 涼亭の行方 蘭嶼・後編
…2018年ユニオン造形文化財団在外研修、2019年文化庁新進芸術家海外研修制度採用。一年の半分以上が雨の宜蘭を中心に、公園や文化施設、駐車場…
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第2回 埋もれる黒屋根 蘭嶼・前編
「台湾人」と一口にいっても、台湾には民族も宗教もバラバラな、色々な人が暮らしている。今回は台湾本島を飛び出し、離島について書いてみたい。 台…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である (ジャパン・ハウス ロンドン)
2021年12月1日(水)- 2022年4月10日(日) ジャパン・ハウス ロンドン 地下ギャラリー/ 地上階ショーウィンドウ・展…
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第1回 「鬼」の来る窓 屏東編
アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅した経験を経て、現在は台湾北東部・宜蘭(イーラン)に暮らしながら建築設計に従事する田熊隆樹さん。…
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2021年度助成事業
…の応用- 代表者氏名(所属) 三井 麻央(京都芸術大学 通信教育部 芸術学科) タイトル 19世紀ベルリンの博物館建築にお…
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ジャパン・ハウス サンパウロにて『WINDOWOLOGY : 窓学 窓は文明であり、文化である』展を開催
…らず、国内外の研究機関、美術館等との連携により、建築、文化、芸術などの分野における国際的な取り組みを展開しています。 ウェブサイト:http…
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蓮沼執太|窓を開ける音楽
…ing』(資生堂ギャラリー・東京、2018年)など。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。 http://www.shutahasun…
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第17回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館展示『ふるまいの連鎖:エレメントの軌跡』を後援しました
… 木内 俊克(木内建築計画事務所代表) 砂山 太一(京都市立芸術大学准教授・sunayama studio代表) 元木 大輔(DDAA代表)…
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ペーター・メルクリ
…7年までアトリエ・ワンの国外プロジェクトを担当。チューリッヒ芸術大学美術学修士課程在学。「ユーロパン 15」(2019)コンペ勝利にともない…
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無窓性、あるいは消える小さな窓—サミュエル・ベケットの世界観
…ベアトリーチェがそうであったように、ベケットにとってエズナは芸術の霊感を与える美神(ミューズ)であった。 ベケットは1931年の秋に「アルバ…
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ジョン・A・カミナダ
…7年までアトリエ・ワンの国外プロジェクトを担当。チューリッヒ芸術大学美術学修士課程在学。「ユーロパン 15」(2019)コンペ勝利にともない…
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横溝静|Today/Yesterday #1
ロンドン在住のアーティスト、横溝静さんによる新連載。日常が大きく変わりゆくなか、窓辺にさりげなく広がる日々の景色を写真とテキストで綴ります。…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 オンライントークセッション開催(2020/12/8)
…学)。現在、東北大学大学院教授。あいちトリエンナーレ2013芸術監督、ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2008の日本館コミッショナー、「…
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マリオ・ボッタ
…7年までアトリエ・ワンの国外プロジェクトを担当。チューリッヒ芸術大学美術学修士課程在学。「ユーロパン 15」(2019)コンペ勝利にともない…
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内藤礼 うつしあう創造
…ないか」(「内藤礼-明るい地上には あなたの姿が見える」水戸芸術館、2019年)とも。この体験についてお伺いできますか。 そのときは「自分を…
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ジャパン・ハウス ロサンゼルス『Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である』オンライン展示開催
…催など、日本国内外の大学や研究者との連携により、建築・文化・芸術などの分野における国際的な取り組みを展開しています。 公式ホームページ:ht…
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Ch.3 ビューファインダー/透明性と窃視
…絵画論』(1435年)で絵画と遠近法について論じ、15世紀の芸術家たちが目の前の物体を平面や記号に置き換えるのではなく、三次元に見えるように…
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2020年度助成事業
…とともに発展してきました。また建築は多様な側⾯を持ち、学問、芸術、⽣活、思想等多岐にわたる様々な要素と密接に関わるものであり、こうした建築・…
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「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」出展作家対談 下道基行 × 能作文徳
…013」(台湾)、「あいちトリエンナーレ 2013」、「岡山芸術交流 2016」、「ESCAPE from the SEA」(マレーシア、2…
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Gigon / Guyer(ギゴン/グイヤー)
…7年までアトリエ・ワンの国外プロジェクトを担当。チューリッヒ芸術大学美術学修士課程在学。「ユーロパン 15」(2019)コンペ勝利にともない…
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鼎談 イワン・バーン × ホンマタカシ × 塚本由晴 写真の中の窓
…975年生まれのオランダ人写真家イワン・バーンは、ハーグ王立芸術アカデミー卒。レム・コールハース、ヘルツォーク&ド・ムーロン、ザハ・ハディド…
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塩田千春 窓に滲む生活感や匂いが作品に力を与える
…んやりと考え続ける、その時間が大事なのです。 ──瀬戸内国際芸術祭で制作された《遠い記憶》(2010年)は、豊島にある古い公民館を舞台にした…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である
…まらず、日本国内外の大学や研究者との連携により、建築・文化・芸術などの分野における国際的な取り組みを展開しています。 公式ホームページ:ht…
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Ch.2 フレーム―視覚的な装置、あるいはトロンプ・ルイユ(だまし絵)としての窓
…わどい境界線の上に存在していることを物語る。 歴史上、数多の芸術家が追求してきたのは、シンプルな本物らしさ、つまりまるで写真のような自然の模…
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「窓展」関連イベント中谷研究室「柱間装置の文化誌」短編映像上映会12月7日(土)東京国立近代美術館にて開催
…学)。現在、東北大学大学院教授。あいちトリエンナーレ2013芸術監督、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナーを務める。第…
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「窓展」関連トークイベントホンマタカシ/窓とカメラオブスキュラ12月14日(土) 東京国立近代美術館にて開催
…i Homma 写真家。東京都に生まれる。1984年日本大学芸術学部写真学科を中退後、広告制作会社に6年間在籍し商業写真を手がける。退社後、…
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「窓展」関連トークイベント藤本壮介/窓と建築11月30日(土)東京国立近代美術館にて開催
…学)。現在、東北大学大学院教授。あいちトリエンナーレ2013芸術監督、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナーを務める。第…
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「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」が東京国立近代美術館にて開催
…ョンによって実現する、窓に焦点を当てた展覧会です。国内外の芸術・建築作品を軸に、アンリ・マティスやパウル・クレーの絵画から、マルセル・テ…
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2019年度助成事業
…とともに発展してきました。また建築は多様な側⾯を持ち、学問、芸術、⽣活、思想等多岐にわたる様々な要素と密接に関わるものであり、こうした建築・…
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写真は窓辺で生まれる―象徴と写実
…nversations』(2013年、アレック・ソス共著)。芸術学校IGCO/NABA(ミラノ)フォトグラフィー修士課程のディレクターを務め…
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JAPAN HOUSE 巡回企画展第3期に「窓から見える日本」(仮)が選出
…であり、文化である」の思想のもと、窓研究所は建築、文化、芸術など、さまざまな視点から窓の新たな可能性を探究してきました。 建築批評家…
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6a architects トム・エマーソン 自然史の中の建築
…(2018年)がある。 エマーソンはバース大学、ロンドン王立芸術院、ケンブリッジ大学で学び、AAスクールおよびケンブリッジ大学で教鞭を執った…