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葉祥栄 光をめぐる旅――イントロダクション
1970年代にインテリアデザイナーとして設計活動を開始した建築家・葉祥栄。2019年、葉に関連する資料は九州大学に寄託され、現在、九州大学葉…
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第11回 どこかでつながり、どこまでも抜けていく 陳其寬《東海大学衛理会館》編
台湾中西部の都市・台中郊外に、台湾最初の私立大学である東海大学のキャンパスが広がっている。東海大学は中国と台湾の国共内戦後、ニューヨークに本…
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第10回 波打つ学校 陳仁和《三信家商波浪大樓》(高雄)編
…構造体と窓の時間軸がずれていくことを考察したが(窓からのぞくアジアの旅「イラン・マースーレ編」)、保存され延命する近代建築においても同じこと…
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藤森照信|第六回仁和寺金堂の〈蔀〉
…るには縦挽きの鋸が必要になり、縦挽き鋸の発明はヨーロッパでもアジアでも中世を待たなければならなかった。日本には鎌倉時代に、中国から禅宗寺院建…
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第9回 風の吹く県庁舎 象設計集団《宜蘭県庁舎》編
この連載では台湾の無名の建築の窓を主に紹介してきたが、やはりいくつか紹介したい近現代建築もある。僕の家のすぐ近くにある、象設計集団(以下、象…
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001 Foligno / Brussels / York
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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第8回 鳩小屋の浮かぶ町
…の併置は、鳩たちに毎日のリズムを与えていそうだ。そして僕は、アジア各地で見た伝統住居を思い出す。それら民家の多くにも、「暗く暖かい空間」と「…
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ブルータリズム建築の窓 『日本のブルータリズム建築』発売によせて
…建築界でも語られることがなくなった。 しかし、東欧、中南米、アジア、アフリカなど、世界を広く見渡せば、1970年代以降もブルータリズムの建築…
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藤森照信|第五回旧閑谷学校講堂の〈火灯窓〉日本らしくない日本の窓
…もあるほど謎は多いが、インドの南部で悟りを開き、海伝いに東南アジア経由で中国にいたったと伝わり(南伝仏教)、エヴェレスト山脈の北の砂漠を経て…
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「札幌の家・自邸」の試み
解説記事
…ち、厳しい気候の前に手放さざるを得なかったものは少なくない。アジアモンスーン気候と亜寒帯では無理もない。北海道の開拓は、未開の地をいかに短期…
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藤森照信|第四回 旧グラバー住宅の〈フランス窓〉インドから日本へとたどり着いた窓
…方が起源、との答えが導かれる。 そう、欧米列強が進出した暑いアジアで成立した住宅スタイルなのである。 場所は、インドのべンガル地方で、時期は…
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第7回 山を降りるスレートの村 屏東編
台湾原住民(原住民は中国語での呼称。日本では先住民と呼ぶことも多いらしい)は現在58万人ほどおり、台湾人口の2.5%を占める。政府が認定する…
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中谷礼仁(早稲田大学 教授)「生環境構築史学(History of Habitat Building)のための日英併記による研究発表と内外先行研究者への現地取材記事に基づく研究蓄積を目的とした編集広報基盤の確立と運営」
公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するため、2022年4月23日(土)に「WRI session 研究報告会2022」…
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照井敬生(キングスカレッジロンドンメディア文化研究科)「戦後ロンドンの文化政策建築:テムズ川沿いの公営文化施設における記憶と表象」
公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するため、2023年4月15日(土)に「WRI session 研究報告会2023」…
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第6回 誘うチーロウ
…に広がっている。ちなみにこうしたインフラとしての外食文化が、アジアトップレベルで女性の社会進出が進む台湾社会の背景にあると僕は思っている。 …
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新建築書店にてトークイベント「旅と窓」:『WindowScape』塚本由晴 ×『アジア「窓」紀行』 田熊隆樹を開催
…を見出していった北欧の建築家たちの作品を観察しています。 『アジア「窓」紀行: 上海からエルサレムまで』(田熊隆樹著、草思社、2022年)は…
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田熊隆樹著/アジア「窓」紀行 上海からエルサレムまで(草思社)発売
田熊隆樹さんによるWEB連載「窓からのぞくアジアの旅」に加筆・修正を加えた書籍「アジア『窓』紀行 上海からエルサレムまで 」が草思社より発売…
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第5回 辺境の小窓 馬祖・後編
辺境の地の民宿で、新年の朝を迎えた。友人たちが起きてくる前に、静かな民宿の実測をする。 外からは平屋のように見えたこの石積みの建物の中には屋…
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第4回 辺境の小窓 馬祖・前編
台湾の北西、中国大陸に限りなく近いところに、馬祖 マーツー列島がある。台湾の中心地があのサツマイモ型の本島とすれば、そこから一番遠い場所のひ…
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窓から建築を考える
東北大学五十嵐太郎研究室による窓学「窓の歴史学」(2007-2009)の研究成果をまとめた書籍。西洋建築、近代建築、日本建築と古今東西に存在…
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『Windowology: New Architectural Views from Japan』中谷礼仁 オンライントーク – 柱間装置:日本建築における空間の豊かさ
…を行う。2013年ユーラシアプレートの境界上の居住文明調査でアジア、地中海、アフリカ各地を巡歴。現在は生環境構築史を掲げ、人類の持続的生存に…
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第3回 涼亭の行方 蘭嶼・後編
…方。これは「暗く暖かい空間+明るく開放的な空間」という、以前アジアの多くの集落で見てきた住まい方を思い出させる。ある時には中庭とそれを囲うレ…
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第2回 埋もれる黒屋根 蘭嶼・前編
「台湾人」と一口にいっても、台湾には民族も宗教もバラバラな、色々な人が暮らしている。今回は台湾本島を飛び出し、離島について書いてみたい。 台…
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第1回 「鬼」の来る窓 屏東編
アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅した経験を経て、現在は台湾北東部・宜蘭(イーラン)に暮らしながら建築設計に従事する田熊隆樹さん。…
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最終回 窓からのぞいたアジア
…のである。 離れた場所が関係づけられていくこと。このことに、アジアの旅をもとに、窓についてのエッセイを書き進めてきたことの意義があったように…
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滝口悠生|第4回 アルメニアのアラム
…アの西端に近い南コーカサスにあるアルメニアから来たアラムと、アジアの東端の島国である日本から来た私がどういうふうに親しくなったのか、私はもう…
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第34回 イスラエル・エルサレム編 「聖地の生活」
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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ホンマタカシがとらえたル・コルビュジエの視線 カナダ建築センター展示インタビュー
…8年の間、ホンマは写真の研究活動を行うかたわらでヨーロッパ、アジア地域を重点的に訪問し、数多のル・コルビュジエ建築を撮影。写真を撮り進めるな…
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第33回 エジプト・ナイル編 「ナイルを駆け抜ける」
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 オンライントークセッション開催(2020/12/8)
…ィルソン / Fiona Wilson 『MONOCLE』 アジア支局長。東京在住。デザイン・ジャーナリズムを牽引するジャーナリストとして活…
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マリオ・ボッタ
…所を設立。本業のかたわら教育にも力を入れ、ヨーロッパをはじめアジアや米国やラテンアメリカ諸国の建築学校で講義・設計演習・講座を担当。独立当初…
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第32回 エジプト・カイロ編(2) 「アーチに向かう」
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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第31回 エジプト・カイロ編「複合する街」
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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鼎談 イワン・バーン × ホンマタカシ × 塚本由晴 写真の中の窓
…いるさまは、やはりとても感動的です。 五十嵐 ヨーロッパからアジア、アフリカ、南米、世界中を一気に駆け巡ったような気分です。イワンさんが捉え…
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第30回 ヨルダン・ペトラ編「大地を直感する」
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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第29回 イラン・エスファハン編「宗教と街」
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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第28回 イラン・マースーレ編「ずれる窓」
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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第27回 イラン・ヤズド編「砂漠で呼吸する」
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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第26回 イラン タフテ・ソレイマーン編「囲うことから」
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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第25回 イラン・タブリーズ編「都市はバザール」
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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ゴードン・マッタ=クラークと開口
…に話を伺った。 ドキュメンテーションを展示する ──今回はアジアで初めてとなるゴードン・マッタ=クラークの回顧展とのことですが、どのような…
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第24回 イラン・東ギーラーン編「家を“置く”」(後編)
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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第23回 イラン・東ギーラーン編「家を“置く”」(前編)
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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第6回 老子が残した窓の格言
日本建築における開口部は「ま」。西洋建築における開口部は「あな」。それでは中国建築における開口部は? 古典から現在まで、日本人が知っているよ…
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第2回 トレンティーノの貴腐ワイン
ミラノから東に車を走らせ、ヴェローナを北に抜けると、イタリアで一番大きな湖であるガルダ湖が見えてくる。さらに湖沿いを北へ走り続けるとトレンテ…
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第22回 インド・キッバル「かくれた穴」(後編)
…金賞受賞。2015年度休学し、東は中国、西はイスラエルまで、アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅する。2017年早稲田大学大学院・建…
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ス・ドホ 境界線というものがあいまいだった
アジアのコンテンポラリーアートシーンを牽引する韓国人アーティストのス・ドホ氏。90年代初頭に渡米したことをきっかけに異国における自身のアイデ…
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安藤桃子 窓を描く監督
2009年に『カケラ』で監督デビューを果たし、その5年後に公開された『0.5ミリ』では第18回上海国際映画祭アジア新人賞など、数々の賞を受賞…