アルネ・ヤコブセン設計
スーホルムIの会議室
10 Mar 2023
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ベルビュービーチに建つ集合住宅、スーホルムIはヤコブセン自身もそのひとつを購入して事務所として利用していた。一階の会議室には窓のある場所を除いて壁面全体に収納が造り付けられているため、アルコーブ状の窓辺が生まれている。アルコーブの内側から使うことができる収納は書類棚で、扉は窓に重ならないように開くので書類を見つけるには充分な明るさになっている。
SOHOLM I
Arne Jacobsen
Klampenborg, 1946-50
本コラムは、世界の窓辺とそのふるまいについて、東京工業大学塚本由晴研究室との共同研究「民族誌的連関と産業社会的連関にまたがる窓」から抜粋したものです。