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横溝静 × ホンマタカシ アイディアの源泉
窓を通しての他人との距離を写真で捉えた作品『Stranger』シリーズは、芸術家・横溝静の代表作のひとつ。この独特な空気感を持つ作品の誕生に…
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チャールズ・レニー・マッキントッシュ設計 ダイニングルームの窓
イギリスのグラスゴーにあるチャールズ・レニー・マッキントッシュ設計による≪芸術愛好家のための家≫のダイニングルームの窓。弓型の縦長の掃き出し…
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第8回 トルファン「海より低い砂漠」(前編)
海より低い砂漠とは、どんなところだろう。 トルファンは中国の西方・新疆ウイグル自治区にあり、古くからシルクロードのオアシスとして人々が暮らし…
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第1回 光のための開口部
…ア研究科修了。神奈川県立近代美術館、コペンハーゲン大学、東北芸術工科大学、東京藝術大学、慶應義塾大学等に勤務。日本および北欧の近代住宅史が専…
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第7回 張村「地下の都合」(後編)
100歳の古老のヤオトンを訪問して、なんだか奇妙な部分のあることに気がついた。ヤオトンの部屋の入り口は、通常は先の少し尖ったアーチ型をしてい…
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第13回 タシュクルガン「天窓の記憶」(後編)
翌朝、予定通りダンディの家に行くと、彼と同い年くらいのもう一人の男が合流した。タバコを一本吸い終え、3人で家を出る。 到着したのはダンディの…
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第6回 張村「地下の都合」(中編)
やはり、村を見るにはまず老人に出会うことだ。これまでの旅で培ってきた自分流の方法論を組み立てながら、木々の緑が美しく映える黄土色の大地の中を…
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第5回 張村「地下の都合」(前編)
乾いた黄土色の大地に、四角い穴があいている。 その穴の中に、暮らす人々がいる。 河南省三門峡市にある、張村という村を訪ねた。 ここは中国、黄…
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第2回 窓の本棚
…学大学院博士課程修了。2013年京都精華大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、2013年~横浜国立大学、法政大学非常勤講師。 百田有希/…
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第4回 烏鎮・「景区」外の家 (後編)
「あなたの家」「あなたの家」と繰り返しながら、景区外の町を爺さんと40分ほど歩いたと思う。その間に何やら新しい大きな建物の建設現場を見たり、…
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第3回 烏鎮・「景区」外の家 (前編)
上海からバスに乗って2時間、浙江省北部にある烏鎮(Wuzhen)という町に着く。ここは水郷の町として有名な観光地である。上海も含めたこのあた…
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第12回 タシュクルガン「天窓の記憶」(中編)
フロントガラスにひびのあるダンディの車に7分ほど乗って着いたのは、先ほどまでの菜の花畑の広がる集落とは全くちがう湿地帯であった。なめらかでモ…
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第2回 上海・窓から生える鉄の棒 (後編)
見るものが決まると、足取りは一気に軽くなる。鉄の棒を探す旅のはじまりである。といっても、10歩も歩けばすぐに見つかる。さっそく、当然のように…
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第1回 上海・窓から生える鉄の棒 (前編)
上海に来て、騒がしさに驚いた。わるい意味じゃない。食堂に行っても市場に行っても、自分を主張しないと話なんて聞いてもらえないような場所が上海だ…
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ISAIA: International Symposium on Architectural Interchange in Asia アジアの建築交流国際シンポジウム
…展2010日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2013芸術監督。著書に「被災地を歩きながら考えたこと」「現代建築家列伝」「新宗教と巨大…
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第11回 タシュクルガン「天窓の記憶」(前編)
トルファンから列車でさらに西へ進むと、中国の西の果ての都市・カシュガルに着く。そこからさらに、砂埃を巻き上げ走るバスで7時間、山を登る。標高…
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内田祥哉 窓ゼミナール 開講
…年の主著『建築生産のオープンシステム』のあとがきで、「科学と芸術と技術について、それぞれの分野にふさわしく記述しよう」としたと語っている。建…
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第3回 チロエ島 カモメが舞う場所
今回はチリ本土とは異なる文化を有するチロエ島 (Isla de Chiloé) について書こうと思う。チロエ島はサンチアゴから南に1100k…
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第2回 バルパライソ ─瞳の奥の楽園─
2回目の今回は、チリ第2の都市バルパライソにおける開口部のあり方について考察してみようと思う。まずはこのバルパライソという街について簡単に説…
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窓の彩りを考える
テキスタイルコーディネーター/デザイナーの安東陽子さんは、ベテランから若手まで多くの建築家が手がけた作品において、窓まわりのテキスタイル演出…
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庭園美術館の窓
『Sumally (サマリー) 』とは、“Want(欲しい)”、“Have(持っている)”の2つでモノを分類していく「この世界に存在するすべ…
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第1回 窓の本棚
…学大学院博士課程修了。2013年京都精華大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授、2013年~横浜国立大学、法政大学非常勤講師。 百田有希/…
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衣食住の窓
マガジンハウスのクオリティライフ誌『& Premium』エグゼクティブディレクターで、編集者の柴田隆寛氏。著書『TOOLS』、『リサ…
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第1回 アンデス山脈水平事情
この窓に関するコラムをどう展開していくべきか、少し戸惑っている。というのも柱、床、階段、屋根などなど数ある建築を構成する要素の中で、僕はこれ…
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qp、 柴崎友香、 中山英之 『窓の観察』
…め非常に多いと思います。 今和次郎の考現学や、赤瀬川原平の超芸術トマソンの文脈を引き継ぎながらも、想定できない今ここにある日常とどのように対…
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猫とファッションと窓
猫とクリエイターをテーマにしたウェブマガジン『ilove.cat』を主宰、また、東京スタイルを提案し、いまやファッション業界を代表する媒体の…
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第3回 主流のない中国現代建築における窓
…ぐらせるようにしたのではないだろうか。 劉家琨の《鹿野苑石彫芸術博物館》 最後に、劉家琨 (LIU Jiakun リュウ・ジャークン) 。四…
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窓とパッシブ
…研究所 入所 主任研究員・室長・部長を歴任。1998年 神戸芸術工科大学 環境・建築デザイン学科教授。 (株) エステック計画研究所主宰。一…
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原広司 × 五十嵐太郎 窓の概念
…展2010日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2013芸術監督。著書に「被災地を歩きながら考えたこと」「現代建築家列伝」「新宗教と巨大…