-
擁翠亭13 墨蹟窓
…について 日本の茶室は狭い空間に多くの種類の窓を備えた特殊な建築物である。擁翠亭は、江戸時代前期の寛永年間(一六二四~一六四四)に、加賀藩二…
-
擁翠亭11 床脇の下地窓、12 連子窓と倹飩襖
…について 日本の茶室は狭い空間に多くの種類の窓を備えた特殊な建築物である。擁翠亭は、江戸時代前期の寛永年間(一六二四~一六四四)に、加賀藩二…
-
擁翠亭06 / 07 下地窓と連子窓、08 躙口、09 / 10 下地窓と連子窓
…について 日本の茶室は狭い空間に多くの種類の窓を備えた特殊な建築物である。擁翠亭は、江戸時代前期の寛永年間(一六二四~一六四四)に、加賀藩二…
-
擁翠亭03 風炉先窓
…について 日本の茶室は狭い空間に多くの種類の窓を備えた特殊な建築物である。擁翠亭は、江戸時代前期の寛永年間(一六二四~一六四四)に、加賀藩二…
-
擁翠亭01 / 02 色紙窓
…について 日本の茶室は狭い空間に多くの種類の窓を備えた特殊な建築物である。擁翠亭は、江戸時代前期の寛永年間(一六二四~一六四四)に、加賀藩二…
-
擁翠亭04 / 05 下地窓と連子窓
…について 日本の茶室は狭い空間に多くの種類の窓を備えた特殊な建築物である。擁翠亭は、江戸時代前期の寛永年間(一六二四~一六四四)に、加賀藩二…
-
クリスト&ガンテンバイン
…手がける。さらにこうした実践と並行し、世界各地の都市における建築のタイポロジーを継続的に調査している。 初期作品《ガーデン・パビリオン》が佇…
-
第3回 涼亭の行方 蘭嶼・後編
(前編より) 野銀集落をあとにして、島を一周してみる。 道中では岩山の上から人間を見下ろすヤギの群れに出くわしたり、岩場の窪みにあるタオ族の…
-
藤森照信|第一回 平野家住宅の〈ガラス戸〉光を通す魔法の障子がやってきた
古今東西の建築を見て回った建築史家の藤森照信氏が、日本全国の歴史的建築から、よりすぐりの魅力をもった「窓」を1件ずつ紹介するシリーズ企画。第…
-
第2回 埋もれる黒屋根 蘭嶼・前編
「台湾人」と一口にいっても、台湾には民族も宗教もバラバラな、色々な人が暮らしている。今回は台湾本島を飛び出し、離島について書いてみたい。 台…
-
ジャン・プルーヴェの窓 #2──プルーヴェ自邸の窓
…トにもない自邸独自の窓デザインを解き明かす。 プルーヴェは建築家? プルーヴェは独学で建築を学んでおり、フランスにおける正式な建築士の国家…
-
第1回 「鬼」の来る窓 屏東編
アジア・中東11カ国の集落・民家をめぐって旅した経験を経て、現在は台湾北東部・宜蘭(イーラン)に暮らしながら建築設計に従事する田熊隆樹さん。…
-
ジャン・プルーヴェの窓 #1──ディテールに宿る4つの構築的特徴
金物職人として自身のアトリエを立ち上げながら、ル・コルビュジエをはじめとした先進的な建築家との協働を通して、自身もモダニズムを先導する建築家…
-
最終回 窓からのぞいたアジア
…ていくうちに、離れた土地同士にも似通った窓があったり、様々な建築部位が同じような原理で立ち現れたりしていることに気づいた。こうして新しい記事…
-
ペーター・メルクリ
スイスを代表する建築家・ペーター・メルクリは、師である建築家ルドルフ・オルジアティとの出会いをきっかけにそのキャリアをスタートさせ、1978…
-
滝口悠生|第4回 アルメニアのアラム
…た。画一的な窓が並ぶ、冷たく生気のないその“コミュニスト高層建築”は、悪魔的な動物の化石のように見えた。そして人々は化石の骨の間で危険と恐怖…
-
第34回 イスラエル・エルサレム編 「聖地の生活」
…産屋も、聖地も神殿跡もひしめいている。城壁を含めたほとんどの建築物が、拠って立つ大地と同じ石灰岩を利用してつくられたもののようだ。世界の中心…
-
70年代「Window」スナップからドイツ現代写真へ
ドイツ現代写真を代表する写真家であり、アンドレアス・グルスキー、トーマス・ルフらとともに、ベッヒャー派のひとりとして国際的に知られるカンディ…
-
ジョン・A・カミナダ
スイス東部グラウビュンデン州の豊かな渓谷に抱かれた小さな集落、フリン。この地域独特の風景をかたちづくるのが「シュトリックバウ」と呼ばれる伝統…
-
横溝静|Today/Yesterday #1
…切っていく。 西ロンドンのフラムにあるこの家は、1888年に建築家ジェームス・マクラレン1が、彫刻家のH.R.ピンケスのスタジオ兼住居として…
-
第33回 エジプト・ナイル編 「ナイルを駆け抜ける」
…殿について語れるほどの知識はないが、開口部をめぐるさまざまな建築的工夫から、なんとかそれに迫ってみたい。 初めに訪れたのは、アスワンから少し…
-
マリオ・ボッタ
スイス南部・ティチーノで生まれ、現在もその土地を拠点に建築設計を行う巨匠・マリオ・ボッタ。初期の代表的な住宅作品群から、東京・ワタリウム美術…
-
ドレーキップ窓
1つの窓に内側に水平回転して開く「内倒し」と内側に鉛直回転して開く「内開き」2つの開閉機能が付いた窓を「ドレーキップ窓」と呼ぶ。ドイツで生ま…
-
横すべり出し窓
上框が回転軸となり、窓枠の左右に設けられた溝またはレールに沿って上下に移動しながら、下框が外部に回転して開閉する窓を「横すべり出し窓」と呼ぶ…
-
Ch.3 ビューファインダー/透明性と窃視
…うだ。というのもオランダでは強い日光が射し込むことは珍しく、建築物の細部を画中で取り上げる場合は、複数のアングルから描いたものを組み合わせざ…
-
第32回 エジプト・カイロ編(2) 「アーチに向かう」
…スラムは軍隊を伴い急速に広まった宗教であったから、自分たちの建築様式をもつというよりは、その地で手に入る過去の遺跡をうまく利用することでモス…
-
窓の短編映画 “柱都”
movie “A City of Columns” 柱間装置とは柱と柱の間に取り付けられる建築の部位すべてのことをさす文化財用語である。具体…
-
縦すべり出し窓
左右どちらかの框が回転軸となり、窓枠の上下に設けられた溝またはレールに沿って左右に移動しながら、もう一方の框が外部に回転して開閉する窓を「縦…
-
第31回 エジプト・カイロ編「複合する街」
…って築かれたアル・カーヒラという街で、現在は歴史的なイスラム建築の集中する地区「イスラミックカイロ」として観光地にもなっている。 千年以上に…
-
Gigon / Guyer(ギゴン/グイヤー)
ル・コルビュジエやマリオ・ボッタ、ピーター・ズントーなどの多くの建築家を輩出し、豊かな自然と文化的多様性のなかで独自の建築文化を発展させてき…
-
電動窓
スイッチやリモコン操作により、主に電気による動力で開閉できる窓を「電動窓」と呼ぶ。直接触れずに開閉が行えることから手の届かない場所への設置や…
-
高所用窓
吹き抜けなどの高いところに設置し、暖かい空気が上へと移動する性質を利用した「重力換気」を可能にする窓。スイッチやリモコン操作、もしくはボール…
-
第30回 ヨルダン・ペトラ編「大地を直感する」
…の窓「のような」かたちのくぼみであることを思えば、古代の看板建築だと言えるかもしれない。 数々の遺跡の内部空間の中で、最も驚かされたのが「壺…
-
第29回 イラン・エスファハン編「宗教と街」
…『イスラーム都市』(1986)によれば、イスラムの土地利用や建築は歴史的に、コーランやハディース(預言者の伝承)を根底とした非常に細かなルー…
-
第5回 北イタリア・モデナの“伝統的な”バルサミコ酢
…地ではSlow Foodに登録されるイタリアの伝統的な食品を建築の視点から調査。2017年東京工業大学建築学専攻修士課程修了。2017-18…
-
第28回 イラン・マースーレ編「ずれる窓」
…譲るとして、今回はこの村の窓から考えたことを記してみたい。 建築が主要な壁や柱、屋根などの構造部とそうでない部分に分けられるとすると、窓は後…
-
両開き窓
戸がそれぞれ左右の端部を軸に、中央から左右に水平回転する開き方。内側に開くものと外側に開くものとがある。左右の戸が同寸で1方向に開くものを「…
-
第27回 イラン・ヤズド編「砂漠で呼吸する」
…もつ都市のひとつだ。今でこそ近代的な建物も見られるが、かつて建築と風景の違いは、砂土を固めてあるかどうかの違いでしかなかったのであろう、そん…
-
Ch.2 象徴と写実
先駆者たち(2) タルボット 「大通りの眺め、パリにて」、1843年 1843年5月から6月にかけて、ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タル…
-
第26回 イラン タフテ・ソレイマーン編「囲うことから」
…ンネルが、先が見えなくなるまで続いている。イランのイスラーム建築に大きな影響を与えたササン朝建築の特徴に、「イーワーン」と呼ばれる奥行のある…
-
窓─ 建築と共生の境界
スイス連邦工科大学チューリッヒ校で教鞭を執る建築理論家のトム・アヴァーマテ氏。都市における公共空間と建築の役割に着目し多彩な研究を展開するか…
-
上げ下げ窓
2枚以上の戸を平行した2本以上の溝またはレールの上を鉛直移動させることによって開閉する窓を「上げ下げ窓」と呼び、上下2枚とも動く。主にイギリ…
-
第4回 ボルミダ渓谷・段々畑の赤ワイン
…地ではSlow Foodに登録されるイタリアの伝統的な食品を建築の視点から調査。2017年東京工業大学建築学専攻修士課程修了。2017-18…
-
引違い窓
2枚以上の戸を平行した2本以上の溝またはレールの上を水平移動させることによって開閉する窓を「引違い窓」と呼び、左右2枚とも動く。日本古来の開…
-
第25回 イラン・タブリーズ編「都市はバザール」
…ma 1992年東京生まれ。2014年早稲田大学創造理工学部建築学科卒業。卒業論文にて優秀論文賞、卒業設計にて金賞受賞。2015年度休学し、…
-
6a architects トム・エマーソン 自然史の中の建築
ロンドンをベースに活躍する建築設計事務所、6a architects。写真家ユルゲン・テラー(Juergen Teller)のフォト・スタジ…
-
Ch.1 写実への闘い
…真と視覚芸術の類似点を見落としていたとは考え難い。イタリア人建築家のレオン・バッティスタ・アルベルティは、『絵画論』3(1435-36)では…
-
小窓ブロックの生垣
…景だ。そもそも日本におけるコンクリートブロック塀とは、戦後の建築ラッシュ時に建設費用が抑えることができ、耐火性も高められる構造として普及した…