-
6a architects トム・エマーソン 自然史の中の建築
…ったとき、私たちも30本の木を植えました。 ──設計を通して歴史を継承されている。 その通りです。私たちがやっていることはキャンパスの建物が…
-
Ch.1 写実への闘い
…の被写体に自身のまなざしを、カメラのレンズを向け続け、写真の歴史を塗り替えることとなる科学実験に打ち込んだ。そして、芸術家としても努力を貫き…
-
第23回 イラン・東ギーラーン編「家を“置く”」(前編)
…られるのかも分からなかった。そのためまずは州都ラシュトにある歴史博物館を訪ねてみることにした。いつものことだが、行き当たりばったりの旅である…
-
窓─「開口部」から「装置」へ
…める。シュトルダーのリサーチや出版物の主眼点は、建築が技術の歴史と交差する19世紀から21世紀までの建築の歴史と理論である。著作に『Herm…
-
第6回 老子が残した窓の格言
…学大学院工学研究科博士後期課程。研究テーマは中国近現代建築の歴史、理論。建築同人誌『ねもは』編集長。…
-
「FREESPACE」を窓から覗く PART 3
HOLY SEE PAVILION/ローマ法王庁パビリオン アンドリュー・バーマン キュレーター: フランチェスコ・ダル・コ(建築史家/ヴェ…
-
「FREESPACE」を窓から覗く PART 2
アルセナーレ会場 ROZANA MONTIEL ESTUDIO DE ARQUITECTURA メキシコを拠点とするロザナ・モンティエルにと…
-
窓の短編映画 日吉大社“The Birth Canal”
movie “The Birth Canal” 柱間装置とは柱と柱の間に取り付けられる建築の部位すべてのことをさす文化財用語である。具体的に…
-
第2回 トレンティーノの貴腐ワイン
…室内の床面まで開口がある窓)がそれぞれ配置されている。 少し歴史を遡り、トレンティーノで貴腐ワインの乾燥・発酵室についての文献を調べてみた。…
-
Liquid Light 流れ出す光
バルセロナを拠点に公共空間の設計から歴史的建造物の改装・改修まで幅広いプロジェクトを手がける建築家ユニット、フローレス&プラッツ(リカルド・…
-
第3回 桂離宮 賞花亭
利休による茶の湯の成立以前から、貴重品であった茶に親しみ、自由に楽しんでいたのは貴族である。その茶室は、「貴族の好み」と呼ばれ、草庵風(田舎…
-
ス・ドホ 境界線というものがあいまいだった
…在するものだけでなく、空間に蓄積されたエネルギーやその場所の歴史のように形のないものも記録したかったので、タイムラプス3Dスキャンとフォトグ…
-
「FREESPACE」を窓から覗く PART 1
…ィリップ・ヘックハウゼン)を上下に並ベ、壁面に展示している。歴史に敬意を払い、周囲の既存の建築と調和するデザインを導き出すカルソ・セント・ジ…
-
第5回 国際門窓城へ
…ける門窓の変遷についてはあまり触れなかったので、ここではこの歴史的背景を概観しよう。 中国建築における門窓の発展史とは、装飾の豊富化、華美化…
-
第2回 如庵
利休によって生み出された茶の湯の文化を広め、牽引したのは、戦国武将であるといってよいだろう。利休の高弟である利休七哲が、全て戦国武将であるこ…
-
窓の短編映画 “THE CORALLUM”
…像作品“THE CORALLUM”(珊瑚の群体の意)は、その歴史的変遷をたどるなかで柱間装置の発生を垣間見ようとするものである。 Text…
-
第20回 インド・キナウル地方「張り出しの村」(後編)
…いた。1階は倉庫と、家畜部屋と思われる部屋、張り出しの下には歴史の教科書で見たような布織機が置かれていた。お父さんとのほとんど成立しない会話…
-
窓は哲学的な問題である
…、展開し、また作用するものである。刻々と更新されていく建築の歴史の中で、キプニス氏が描く、これからの窓のすがたとは。 小渕祐介 (以下:小渕…
-
建築の民族誌/後編
…Z ロラン・シュトルダー (スイス連邦工科大学チューリッヒ校歴史理論教授、建築理論・建築史研究所所長) 井関悠(水戸芸術館現代美術センター学…
-
第1回 妙喜庵待庵
文化・宗教が色濃く存在し、建物にも装飾が用いられるのが当たり前だった時代において、あえて華美な装飾をあしらわずにつくられた特異な建物、それが…
-
空間を生かすも殺すも窓次第
…らは巨大なガラスをメッセージとして使っているということです。歴史的に、窓は建築のシンボルになっています。それはアルファベットのように、社会、…
-
建築の民族誌/前編
…員で、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)で建築理論歴史を教えているロラン・シュトルダー氏と協力体制を組み、世界中の報告者やプロジェ…
-
テクノロジーの裏にある建築的意志
…00も! ライザー このことは、テクノロジーと手作業の関係の歴史における、一つの時代を象徴しています。このようなことは遅かれ早かれなくなると…
-
窓と記憶
…いう考え方をしています。 エルリッヒ たとえば、皇居のような歴史的な建物の窓を想像してみてください。取り外したその窓は、300年か、それ以上…
-
第3回 マニアの目から見たグラスハウス
… 総面積132ヘクタールのキュー・ガーデンズは170年以上の歴史を持ち、敷地内には40以上の文化財指定建造物がある。その中でも印象的だったの…
-
第3回 華やいだ通りの情景
…どに工夫して開けられている。 ショーウィンドウはパリの一つの歴史と結び付く。ショーウィンドウの先駆けとなったのが、1784年に5代目オルレア…
-
第4回 開放を象徴するポストモダンの窓
…北部にある香山公園である。かつては皇帝の離宮であり、現在でも歴史的な建造物が多く残されていて、秋になれば紅葉を求めて観光客がごった返す景勝地…
-
なぜこの先生は熱貫流率や雨漏りについて聞いてくるのだろう?
…味、エンベロープ論で行ったファサードの研究は、特定の技術には歴史があり、また特定の傾向があるということに気づくきっかけだったのです。私たちは…
-
ガラスについてどう考えますか?
…大学バークレー校より識別同窓会賞受賞。2007年、建築設計の歴史的に由緒ある賞として認められるアーノルド・ブルナー記念賞受賞。2011年には…
-
窓の短編映画 Transition of Kikugetsutei 栗林公園・掬月亭
窓学・柱間装置の文化誌 ─Transition of Kikugetsutei─ movie “Transition of Ki…
-
第2回 奥行きがもたらす生活の深み
…築の総体に美的価値を付与することである。 ただし、建築の長い歴史を振り返れば、窓は必ずしもこの3つの機能全てを同時に果たしていたわけではなか…
-
橋本健史/403architecture [dajiba] 展覧会『現況 / Present State(ment)』
…域のコンテクストが事務所の中に蓄積されていきます。その地域の歴史的なこともわかってくる。実践とリサーチが分かちがたい状態で、プロジェクトを進…
-
第4回 異文化に目を開く窓
…るアドリア海を引き込む静かな港、そしてヴィス島開拓時から建つ歴史的な教会を一望することができる。 このヴィス島を象徴する景色は、このコミュニ…
-
総論 窓の成り立ち《4》
建築家・内田祥哉氏による若手建築家・研究者のための、「窓」を通じて建築を考える「窓ゼミナール」。カーテンウォールの成り立ちを解説した前回に次…
-
金野千恵/t e c o『向陽ロッジアハウス』
…のプレイヤーたちを見れば、その背景にある文化や生活の在り方、歴史までも理解でき、魅力的な広がりのある空間だと気付きました。 窓は街と建物の境…
-
総論 窓の成り立ち《3》
…はカーテンウォールという言葉はかなり古くからあったようです。歴史に出てくる古い建物のなかにも、カーテンウォールの萌芽のようなものがあるんです…
-
第1回 フランス窓 ─パリの呼吸と眼─
…リの営みの中で何度も繰り返されている。 窓はパリという都市の歴史や文化の中で、建物の一要素でありながら決して小さくはない役割を持ち、一つの象…
-
第1回 煉瓦色のシークエンスを辿って
…めるのは難しいことがわかる。また、街区の構成を取ってみても、歴史的に都市全体のプランニングが実施されることがなかったこの街には、グリッドや幾…
-
写真から窓を考える
…する距離の取り方に色々あることが写真になっている。そういえば歴史上の最初の写真は、窓から外を写したものでしたね。 ホンマ そうなんです。ニエ…
-
総論 窓の成り立ち《2》
建築家・内田祥哉氏による、若手建築家・研究者に向け「窓」を通じて建築を考える「窓ゼミナール」。前回の日本での戦前のサッシのなりたちに続き、今…
-
総論 窓の成り立ち《1》
…以下:内田) かつて明治大学に木村徳国(のりくに)さんという歴史の先生がいて、めずらしく古代の研究をしている方でした。木村さんは、僕たちがわ…
-
Ⅳ 超高層マンションと窓─機能性から眺望性へ─
…ako)の再開発です。カカアコは、オアフ島の南東部に位置する歴史的な地域で、観光客に人気のあるアラモアナ・ショッピングセンターに隣接したエリ…
-
Ⅱ 「見えない光」と窓
日本における「窓が増える社会」は、明治以降にやってきたと考えられます。ガラス窓が一般住宅に普及し始めるのも、大正・昭和初期からです。この時期…
-
窓がつくる社会、社会がつくる窓
…アとしての窓 【原論】浜日出夫 Ⅱ 「見えない光」と窓 【歴史】西川純司 Ⅲ 窓が増える社会、減る社会 【変動】町村敬志 Ⅳ 超高層マ…
-
第3回 烏鎮・「景区」外の家 (前編)
…アのベニス」と形容されるその観光地を目指した。 1300年の歴史がある烏鎮は、十字に走る川によって東西南北に分かれている。その中で「景区」(…
-
第1回 上海・窓から生える鉄の棒 (前編)
…って当たり前のことなのかもしれないが、僕には変わって見える。歴史に書かれそうもない日常。この鉄の棒からのぞける上海があるかもしれない。こうい…
-
第11回 タシュクルガン「天窓の記憶」(前編)
…中国最西の居住地であるここも、シルクロードの中継地として古い歴史を持つらしい。北京時間が使われるこの地では、夜11時頃になってやっと日が傾き…
-
第3回 アラブ世界研究所
…わしい、哲学ではないだろうか。 窓は、そこまでやるのだ。窓の歴史上、「アラブ世界研究所」を取りあげないわけにはいかなかった。だが、このまばゆ…