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地球ではないような窓辺の景色
木や土が生み出す、澄み切った空気。台所からホクホクと流れ出す、白いろの蒸気。大地に芽吹く草木と、花瓶に浮く切り花の束。夕焼けに染まる空と、液…
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マリオ・ボッタ
スイス南部・ティチーノで生まれ、現在もその土地を拠点に建築設計を行う巨匠・マリオ・ボッタ。初期の代表的な住宅作品群から、東京・ワタリウム美術…
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内藤礼 うつしあう創造
…ネント作品に《このことを》家プロジェクト「きんざ」(ベネッセアートサイト直島、2001年)、《母型》(豊島美術館、2010年)。 展覧会「内…
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ジャパン・ハウス ロサンゼルス『Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である』オンライン展示開催
…災の後、窓学では、窓をめぐる討議を行ったことがあります。またアートの分野では、「とある窓」展において、室内から窓の外にむけて被災地を撮影した…
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Ch.3 ビューファインダー/透明性と窃視
…《聖職者の肖像》(1516年、ナショナル・ギャラリー・オブ・アート、ワシントン)を見ると、いずれの被写体の瞳にも窓の反射光が細かく描き込まれ…
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曇りガラスに滲み出す生活
木や土が生み出す、澄み切った空気。台所からホクホクと流れ出す、白いろの蒸気。大地に芽吹く草木と、花瓶に浮く切り花の束。夕焼けに染まる空と、液…
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カーテンウォールのなかの自然
…かりのビルの前を通り過ぎた。ビルの一階には、大きな滝のようなアート作品が設置されていた。滝の周りには10メートルほどの植木が並び、都会に突如…
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「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅 」が丸⻲市猪熊弦⼀郎現代美術館にて開催
一般財団法人 窓研究所は、2020年10月13日(火)から2021年1月11日(月・祝)まで、「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」を丸⻲市猪…
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穂村弘 短歌に詠われた窓たち(後編)
歌人・穂村弘さんが振り返り、考察してゆく、短歌にさまざまに詠われてきた「窓」。古代から現代へとたどってきた前編に引き続き、この後編ではさらに…
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展覧会「内藤礼 うつしあう創造」を協賛しました
公益財団法人 窓研究所は、展覧会「内藤礼 うつしあう創造」を協賛しました。 展示概要 内藤礼 うつしあう創造 会場:金沢21世紀美術館 会期…
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「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」出展作家対談 下道基行 × 能作文徳
服部浩之氏(秋田公立美術大学大学院准教授)をキュレーターに迎え開催された第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示 「Cosmo…
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丸亀市猪熊弦一郎現代美術館「窓展」巡回展 会期変更のお知らせ
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)にて開催を予定しておりました「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」は、新型コロナウイルス感染症対策に…
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Gigon / Guyer(ギゴン/グイヤー)
ル・コルビュジエやマリオ・ボッタ、ピーター・ズントーなどの多くの建築家を輩出し、豊かな自然と文化的多様性のなかで独自の建築文化を発展させてき…
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穂村弘 短歌に詠われた窓たち(前編)
古代から現代まで、短歌が織りなしてきた言語表現の小宇宙。その中には、物言わぬまま私たちの日々に溶け込んできた「窓」が、印象的に詠われている歌…
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鼎談 イワン・バーン × ホンマタカシ × 塚本由晴 写真の中の窓
…ア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナー、窓展:窓をめぐるアートと建築の旅(東京国立近代美術館、2019年)学術協力を務める。第64回芸術…
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塩田千春 窓に滲む生活感や匂いが作品に力を与える
ベルリンを拠点に精力的に制作活動を展開するアーティストの塩田千春氏。大量の糸で空間を編み上げる大規模なインスタレーションをはじめ、衣服やベッ…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である
…ップ、レストラン、ライブラリーを備えた複合施設として、文化・アート・演劇・デザイン・建築・テクノロジーなど日本の多様な魅力を現地の人々に提供…
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Ch.2 フレーム―視覚的な装置、あるいはトロンプ・ルイユ(だまし絵)としての窓
…、目に見える現実世界のわずかな片鱗のみを映し出している。窓やアート作品とは限りある画面であり、やむなく妥協した末の、断片に過ぎない出口あるい…
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窓展:窓をめぐるアートと建築の旅@東京国立近代美術館
一般財団法人 窓研究所、東京国立近代美術館は、2019年11月1日(金)から 2020年2月2日(日)まで、東京国立近代美術館にて「窓展:…
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「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」関連イベントが東京国立近代美術館にて開催
一般財団法人 窓研究所、東京国立近代美術館は、2020年2月2日(日)まで、東京国立近代美術館にて「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」を主催…
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「窓展」関連トークイベント藤本壮介/窓と建築11月30日(土)東京国立近代美術館にて開催
一般財団法人 窓研究所、東京国立近代美術館は、2020年2月2日(日)まで、東京国立近代美術館にて「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」を開催…
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「窓展」関連イベント中谷研究室「柱間装置の文化誌」短編映像上映会12月7日(土)東京国立近代美術館にて開催
一般財団法人 窓研究所、東京国立近代美術館は、2020年2月2日(日)まで、東京国立近代美術館にて「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」を開催…
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「窓展」関連トークイベントホンマタカシ/窓とカメラオブスキュラ12月14日(土) 東京国立近代美術館にて開催
一般財団法人 窓研究所、東京国立近代美術館は、2020年2月2日(日)まで、東京国立近代美術館にて「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」を開催…
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「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」が東京国立近代美術館にて開催
一般財団法人 窓研究所、東京国立近代美術館は、2019年11月1日(金)から 2020年2月2日(日)まで、東京国立近代美術館にて「窓展:…
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江口宏志 × 中山英之 mitosaya 薬草園蒸留所 発見から始まるものづくり
…Hiroshi Eguchi 蒸留家。ブックショップの経営やアートブックフェアの運営に関わった後、2015年に蒸留家へと転身。2018年に千…
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Ch.2 象徴と写実
先駆者たち(2) タルボット 「大通りの眺め、パリにて」、1843年 1843年5月から6月にかけて、ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タル…
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窓─ 建築と共生の境界
…2年竣工の典型的なロンドン郊外の物件で、長い歴史をもつ有名なアートギャラリーのために建てられたものです。ファサードを見ると、ほぼ一続きの横長…
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Ch.1 アトリエから見るアーティストの内面
…って、もはや過去のものになった。しかし、今でも変わらないのはアートの超越性を解き放つために、アーティストが自らの意識や限界の向こう側に向かお…
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6a architects トム・エマーソン 自然史の中の建築
…にノミネートされ、雑誌エル・クロッキーで特集が組まれるなど、アートや教育の分野を中心に活動の幅を広げている。 創立者のひとりで、スイス連邦工…
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小窓ブロックの生垣
『超芸術トマソン』の英訳者が窓目線で綴る路上観察記。いつもとは別の角度から街を見ると、新しい発見がある。意図せぬ動機から生まれた「窓芸術」の…
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ゴードン・マッタ=クラークと開口
…せたりして、色々なおもしろい造語をたくさんつくっています。「アートカード」 といま呼ばれている、彼のつくっていたカードが200枚近く残ってい…
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トークイベント「旅と窓」レポート 登壇:塚本由晴 × 田熊隆樹
2022年に「旅と窓」にまつわる二つの本、『WindowScape[北欧編]名建築にみる窓のふるまい』(東京工業大学 塚本由晴研究室編、フィ…
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ジョセフ・アルバースとバウハウス ガラス作品からパブリックワークまで
…部分が完全なフラットだとわかる。これは他の、いわゆるミニマルアートの作品とは異なりますよね。ミニマルアートは、キャンバスごと含めた立体として…
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Adobe ウィンドウズ
『超芸術トマソン』の英訳者が窓目線で綴る路上観察記。いつもとは別の角度から街を見ると、新しい発見がある。意図せぬ動機から生まれた「窓芸術」の…
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第6回 老子が残した窓の格言
…の文化についての論考。 さきごろ、五十嵐太郎研究室はフィルムアート社から『窓と建築の格言学』という書籍を出版した。五十嵐研究室ではこれまで窓…
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展覧会「窓展(仮称)」を2019年秋より東京国立近代美術館にて開催
窓研究所は、東京国立近代美術館との共催で展覧会「窓展(仮称)」(2019年11月1日―2020年2月2日)を開催いたします。 「窓は文明であ…
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塚本由晴 窓のふるまい学/後編
…した。 この建物《ムハラクのリサーチライブラリー》は、最初はアートと建築のリサーチライブラリーとして設計が始まったのですが、最終的には「CE…
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塚本由晴 窓のふるまい学/前編
…と思うようになりました。 その頃にちょうど熊本県で「くまもとアートポリス」という事業が始まって。住宅などを設計していた若手の建築家たちが、熊…
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窓学10周年記念「窓学展-窓から見える世界-」巡回展を九州にて開催
…する活動「窓学」を研究者・建築家とともに実施し、建築、文化、アートなど様々な切り口から窓にアプローチしてきました。現在まで建築家の原広司氏な…
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ス・ドホ 境界線というものがあいまいだった
アジアのコンテンポラリーアートシーンを牽引する韓国人アーティストのス・ドホ氏。90年代初頭に渡米したことをきっかけに異国における自身のアイデ…
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第二回 ニューヨークのウォーター・タンク
…構造物を、図鑑のように撮影してグリットで展示しました。現在のアートとしての現代写真に大きな影響を与えた人たちです。僕は彼らの作品の中でとりわ…
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サンフランシスコの一つ残し
『超芸術トマソン』の英訳者が窓目線で綴る路上観察記。いつもとは別の角度から街を見ると、新しい発見がある。意図せぬ動機から生まれた「窓芸術」の…
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スペインが生んだ奇才、サルバドール・ダリが描く窓
2016年9月14日~12月12日、国立新美術館にてサルバドール・ダリの回顧展「ダリ展」が開催されている。約250点を展示する会場をめぐると…
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In New York 窓とまなざし
…ことをきっかけに、撮影を始めました。だから写真は我流です。 アートっていうものには、実はそんなに興味がないのかもしれないです。自分自身はニュ…
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窓学10周年記念「窓学展-窓から見える世界-」巡回展を大阪にて開催
…する活動「窓学」を研究者・建築家とともに実施し、建築、文化、アートなど様々な切り口から窓にアプローチしてきました。現在まで建築家の原広司氏な…
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東京国立近代美術館企画展「窓と写真」からの考察
2016年5月24日~8月7日に開催された、東京国立近代美術館所蔵作品展において、「窓と写真」をテーマとする一室が設けられた。これまで窓と写…
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窓と記憶
窓学10周年記念窓学展では、新作「Window and Ladder」を発表したアーティスト、レアンドロ・エルリッヒ氏。 窓をモチーフにした…
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第3回 マニアの目から見たグラスハウス
…a”からなる造語) と呼ばれるこのシダ植物への熱狂は、当時のアートやデザイン、文学など多様な分野に影響を及ぼした。1860年代のウェッジウッ…