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国際基督教大学(ICU)ディッフェンドルファー記念館と大学礼拝堂の窓 保存、継承、そして
初期キャンパス計画をヴォーリズ建築事務所が作成し、その後アントニン・レーモンドが担った国際基督教大学。キャンパスの中央に位置する「ディッフェ…
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東西南北風の吹き抜ける家 林芙美子邸(現・林芙美子記念館)
…られる。縦格子戸、横格子戸、雪見障子が多用されるなかで、最も近代的なのは、主屋の広縁のガラス引き戸であろう。およそ2尺×6尺の大きなガラスを…
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ヴォーリズ建築事務所「駒井家住宅」の窓
まもなく築100年となる旧駒井家住宅「駒井卓・静江記念館」は京都市左京区北白川の疎水縁りの沿道に建ち、東に比叡山を大きく望む郊外地にある。ア…
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窓のない建物──その論理と病理
20世紀初頭にあらわれてきた近代建築を特徴づけるひとつの要素に、「大きな窓」の存在がある。すなわち、石や煉瓦による伝統的な西洋建築における小…
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ドナルド・ジャッドと窓 インテリア、そしてリノベーションをつうじて開口部を考える
…terview with Donald Judd” 埼玉県立近代美術館、滋賀県立近代美術館(編)『ドナルド・ジャッド1960-1991』19…
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ジョージア・オキーフの窓 建築史家に訊くニューメキシコの二つの住まい
…家であろうと、コレクターの家であろうと、あるいはニューヨーク近代美術館であろうと、壁に掛けられることを確信して絵を描いていました。二つの住ま…
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「WRI session 研究報告会2022」オンライン開催
…工学的アプローチによる住宅計画」 西川 純司(社会学者) 「近代日本における感染症と微気候をめぐる実践」 黒石 いずみ(建築理論家) 「窓を…
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無窓性、あるいは消える小さな窓—サミュエル・ベケットの世界観
…岡山大学大学院博士課程単位取得退学。専攻はアイルランド文学、近代思想。主な著書に、『ベケット大全』(共編著、白水社、1999)、ジェイムズ・…
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リチャード・マグワイア『Here』: “すべては移ろいゆく”ということ
…ard McGuire アメリカ人アーティスト。ニューヨーク近代美術館とモルガン・ライブラリーが作品を所蔵。イラストは『ニューヨーカー』誌に…
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内藤礼 うつしあう創造
…、1995年)、「Being Called」(フランクフルト近代美術館企画、カルメル会修道院、フランクフルト、1997年)、「すべて動物は、…
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穂村弘 短歌に詠われた窓たち(前編)
…たちが世界を感じる「窓」なのかもしれません。 【古代の窓、近代の窓】 今回、改めて調べてみて気づいたのだが、窓という言葉の起源は古い。我…
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鼎談 イワン・バーン × ホンマタカシ × 塚本由晴 写真の中の窓
…館コミッショナー、窓展:窓をめぐるアートと建築の旅(東京国立近代美術館、2019年)学術協力を務める。第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞。『…
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ゴードン・マッタ=クラークと開口
東京国立近代美術館で開催中の「ゴードン・マッタ=クラーク展 Gordon Matta-Clark: Mutation in Space」。コ…
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ジョセフ・アルバースとバウハウス ガラス作品からパブリックワークまで
…ースについて話を訊いた。 本橋 僕は2018年に京都国立近代美術館で展覧会「バウハウスへの応答」を担当しました。でも、そのときはバウハウ…
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学校としてのバウハウス、その日本への展開
20世紀初頭にドイツのワイマールで生まれたバウハウス。当時の抽象表現や構成主義などと連動した革新的なカリキュラムによって、近代デザインの礎を…
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In New York 窓とまなざし
…を制作するなど、精力的な活動をおこなっている。 安曇野市豊科近代美術館にて個展を開催中の郷津氏に、窓を主題に作品を制作し続ける理由や制作方法…
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作家・堀江敏幸 夢想の枠としての窓
…のちがいが印象に残っていますね。1970年代以後に建てられた近代建築はべつとして、フランスの窓はたいてい内側に引くかたちで開けます。それは映…
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藤森照信「穴」
《空飛ぶ泥舟》や《草屋根》、《多治見市モザイクタイルミュージアム》をはじめ、木や土、植物など自然を生かした独創的な建築を手掛けてきた藤森照信…
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内田祥哉 窓ゼミナール 開講
…。今回はその中から、戸田氏による内田祥哉論をご紹介する。 近代日本建築学の末子 (戸田穣) 「物の組立て方を考える立場から、吾々は『建物の…
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窓とパッシブ
…れるものも含めて、窓は環境を制御する装置だと考えています。 近代の機能主義は、ある意味では、まず壁をつくり、必要な時に必要な穴を開けて外部と…
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アトリエ・ワン『コアハウス 板倉の家』
…だと、それを見る自分もなごんだり気持ちよくなるという話です。近代的自我では魚じゃないのだから、魚の気持ち良さなど分かるわけないということにな…
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原広司 × 五十嵐太郎 窓の概念
…窓がある。 五十嵐 ええっ、そうなんですか。 原 やっぱり、近代建築っていう意味でいうと、ロンシャンの窓は凄かった、凄い窓だと思うんだけど。…