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「WRI session 研究報告会2022」オンライン開催

公益財団法人 窓研究所

23 Mar 2022

Keywords
Grant Programs
Grantee Projects
Symposiums
WRI session

公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するための場として、2022年4月23日(土)に「WRI session 研究報告会2022」を開催します。その様子をオンラインにて配信致します。

 

第一部では、研究助成事業において2021年度までに完了した、公募で集まった多様な視点のユニークな研究5件を報告いたします。
第二部では、「疫病と窓」をテーマに4名の研究者が取り組んだ研究の成果を報告します。このような状況下における過去・現在の対応を検証することで、窓を通してこれからの社会生活について考える一助となればと考えています。

 

開催情報
日付:2022年4月23日(土)
時間:13:00 – 18:00
第一部
13:00-15:15:2019年度研究助成 成果報告
第二部
15:25-17:10:窓研究所2021年度研究課題「疫病と窓」 成果報告
17:10-18:00:ディスカッション
参加方法:下記リンクより事前申込が必要になります。申込完了後、ご登録のメールアドレスに当日のオンライン配信のログイン情報を登録いたします。
申込期限:2022年4月21日(木)
参加費:無料

事前申し込みはこちら

 

登壇者
第一部(13:00 – 15:15)
岡部 明子(東京大学 教授)
「古民家活用や被災建物修繕ニーズに応えるアフォーダブルな施工の〈かたち〉」
川島 範久(明治大学 専任講師)
「中山間地域や離島における集落のオフグリッド化に向けた『伝統知』のデジタル技術による定量評価とその適用可能性の検討」
清家 剛(東京大学 教授)
「日本と各国の仮設住宅のあり方および再利用に関する比較研究」
塚本 由晴(東京工業大学 教授)
「都市農村交流を通した生態学的な事物連関にひもづく農村建築および周辺環境の再生手法 ―千葉県鴨川市釜沼地域を対象として―」
中谷 礼仁(早稲田大学 教授)
「生環境構築史学(History of Habitat Building)のための日英併記による研究発表と内外先行研究者への現地取材記事に基づく研究蓄積を目的とした編集広報基盤の確立と運営」

第二部(15:25 – 17:10)
土居 義岳(建築史家)
「19・20世紀フランスにおける初期環境工学的アプローチによる住宅計画」
西川 純司(社会学者)
「近代日本における感染症と微気候をめぐる実践」
黒石 いずみ(建築理論家)
「窓をめぐる生活世界のコロナ考現学」
金野 千恵(建築家)
「窓からみた健康へと向かう建築」

モデレーター
五十嵐 太郎(「窓学」総合監修/建築史家・建築批評家)

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