WINDOW RESEARCH INSTITUTE

おりべまど(織部窓)

おりべまど(織部窓)

茶室や数寄屋の床の間の脇壁に位置する下地窓。外光を採り入れ、床の間に掛けられた墨蹟や花を見やすくするために設けられた。考案者とされる古田織部は、下地の竹に花入掛釘(朝顔釘)を打ち、そこに花入れを掛けたという。「墨蹟窓」「花明窓」「掛物窓」「床窓」とも呼ばれる。