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2019年度助成事業

13 Sep 2019

※2019年度助成事業の募集は締め切りました。ご応募ありがとうございました。

当財団の掲げる建築文化の発展に寄与する下記の各事業に対して、本年度より助成を開始いたします。詳細については募集要項をご覧下さい。

建築文化について
建築は⼈々の⽣活に⽋かせないものであり、有史以前からの⻑い歴史とともに発展してきました。また建築は多様な側⾯を持ち、学問、芸術、⽣活、思想等多岐にわたる様々な要素と密接に関わるものであり、こうした建築・都市・社会・⽣活等に関わる多彩な⽂化を建築⽂化と定義しております。建築⽂化の発展と振興を促進することは、⼈々がより豊かな精神を持ち、活気ある都市社会をつくるために重要であり、当財団は、このような建築⽂化を総合的に振興することにより、⼈々が⽂化的な環境の中で⽣きる喜びを⾒出し、⼼のつながりや相互に理解し尊重しあう⼟壌を醸成し、⼼豊かな社会形成に貢献してまいります。

当財団の掲げる建築⽂化に関連する領域にて、新規性、独創性が⾼く学術的、社会的に広がりのある事業に対し下記要領で助成を⾏います。

選考委員
五十嵐 太郎 東北大学教授
小林 茂雄 東京都市大学教授
千葉 学 東京大学教授
佐古 泰規 窓研究所常務理事
ヨコミゾマコト 東京藝術大学教授

2020年4月1日時点
(五十音順:敬称略)

 

審査方法

当財団の選考委員会にて審査を行い、理事長が承認し、決定いたします。

 

申請方法

「助成申請システム」よりマイページを取得してください。

 

Q&A

助成についてのQ&Aはこちらをご覧ください

採択者

 

研究助成(6件)

 

代表者氏名(所属) 中谷 礼仁(早稲田大学 理工学術院 創造理工学部建築学科)
タイトル 生環境構築史学(History of Habitat Building)のための日英併記による研究発表と内外先行研究者への現地取材記事に基づく研究蓄積を目的とした編集広報基盤の確立と運営

代表者氏名(所属) 塚本 由晴(東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系)
タイトル 都市農村交流を通した生態学的な事物連関に ひもづく農村建築および周辺環境の再生手法 一千葉県鴨川市釜沼地域を対象として一

代表者氏名(所属) 川島 範久(明治大学 理工学部 建築学科)
タイトル 中山間地域や離島における集落のオフグリッド化 に向けた『伝統知』のデジタル技術による定量評価 とその適用可能性の検討

代表者氏名(所属) 岡部 明子(東京大学 大学院 新領域創成科学研究科 社会文化環境学專攻)
タイトル 古民家活用や被災建物修繕ニーズに応える アフォーダブルな施工の〈かたち〉

代表者氏名(所属) 齋藤 歩(京都大学総合博物館 研究資源アーカイブ系 東京大学)
タイトル 近現代建築資料を対象とした実践的整理法の発展プロセスに関する研究

代表者氏名(所属) 清家 剛(東京大学 大学院 新領城創成科学研究科 社会文化環境学專攻)
タイトル 日本と各国の仮設住宅のあり方および再利用に関する比較研究

 

出版助成(1件)

 

代表者氏名(所属) 片桐 悠自(東京理科大学 理工学部建築学科)
タイトル (仮称)メランコリーと建築 アルド・ロッシについて

 

文化活動助成(1件)

 

代表者氏名(所属) 石田建太朗(一般社団法人 日瑞建築文化協会)
タイトル (仮称)スイス建築の表現手法 2020