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原広司「粟津邸」の窓 闇を照らす光の空間
原広司設計の「粟津邸」が、このたび継承への道を模索することとなった。世界的なグラフィックデザイナー・粟津潔の自宅兼アトリエで、ここから数々の…
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フランソワ・シャルボネ(Made in)
… Architectural Parables』(Park Books)を上梓した。窓をめぐる彼らのデザインアプローチについて、貝島桃代氏と…
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聖なる侵入アルド・ロッシの窓
…hitecture: On Aldo Rossi Park Books Publishing 2015 pp.151-152; ディオゴ・セ…
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第1回 吉阪隆正《三澤邸》山の斜面にお辞儀して のぞき込む窓
室内に光を導くため、あるいは風を通すため。窓には住環境を快適にするという大きな役割がある。また店舗の窓のように、あえて中の様子を外に見せるた…
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Ch.3 ビューファインダー/透明性と窃視
アルブレヒト・デューラーからアイ・ウェイウェイまで 再現描写によるイメージはどれも外界をフレームにおさめ、作者が望むものだけを見せるビューフ…
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Ch.2 フレーム―視覚的な装置、あるいはトロンプ・ルイユ(だまし絵)としての窓
マンテーニャからライアン・ガンダーまで アーティストは外の世界と対峙したり、自己の内面を見つめるものであるが、いずれにせよ多くの場合、「窓」…
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Ch.2 象徴と写実
…rth of Photography powerHouse Books New York 2002 p. 20.…
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Ch.1 アトリエから見るアーティストの内面
カスパー・ダーヴィト・フリードリヒからスペンサー・フィンチまで アトリエや机で、最初の一筆を喚起する記憶やインスピレーションをじっと待つかの…
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6a architects トム・エマーソン 自然史の中の建築
…どを受賞。主な書籍に「Never Modern」(Park Books、2014年)、「El Croquis 192: 6A Archite…
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Ch.1 写実への闘い
… Le Nouveau Robinson Humboldt Books / Nouveau Musée National de Monaco…
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第6回 老子が残した窓の格言
日本建築における開口部は「ま」。西洋建築における開口部は「あな」。それでは中国建築における開口部は? 古典から現在まで、日本人が知っているよ…
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塚本由晴 窓のふるまい学/後編
建築家・塚本由晴氏による、自然やひとの「ふるまい」から世界各地の窓を考察する「窓のふるまい学」。2007年から始まった10年以上に渡る窓をめ…
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総論 窓の成り立ち《4》
建築家・内田祥哉氏による若手建築家・研究者のための、「窓」を通じて建築を考える「窓ゼミナール」。カーテンウォールの成り立ちを解説した前回に次…
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総論 窓の成り立ち《3》
建築家・内田祥哉氏による若手建築家・研究者のための、「窓」を通じて建築を考える「窓ゼミナール」。戦後日本でのサッシの誕生から、ガラスブロック…
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総論 窓の成り立ち《2》
建築家・内田祥哉氏による、若手建築家・研究者に向け「窓」を通じて建築を考える「窓ゼミナール」。前回の日本での戦前のサッシのなりたちに続き、今…
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総論 窓の成り立ち《1》
建築家・内田祥哉氏による、若手建築家・研究者と共に「窓」を通じて建築を考える「窓ゼミナール」。幹事である戸田穣氏による前回の内田祥哉論に続き…
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qp、 柴崎友香、 中山英之 『窓の観察』
アーティスト、小説家、建築家、三者三様の窓の創作がおさめられた本書は、長島明夫が編集発行人をつとめる建築雑誌『建築と日常』の別冊として201…
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堀江敏幸『戸惑う窓』
窓の前に立ったとき、ふと浮かんだ感情から内なる宇宙にとびたつエッセイ集。 筆者は初めの章でこう述べます。『窓とはいったいなんだろうか? (中…
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中野正貴『東京窓景』
東京の風景を“窓”越しに捉えたこの写真集は、さまざまな東京の“窓辺”へと私たちを誘い、その部屋の住人だけが目にしている東京の日常風景を見せて…
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浜本隆志『「窓」の思想史 日本とヨーロッパの建築表象論』
“窓”を切り口に建築から風景・風俗・政治支配にまで及ぶ思想史を探求する一冊。産業史、技術史の具体的な内容をふんだんに盛り込みながら、その根底…
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VOL.3 英語におけるWindow
言語学者 植田康成が世界各国の「まど」の語源に迫る。窓という言葉の概念がどのように拡張されていったのか、その過程を探る。第3回は日本人にも身…
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ベルンハルト M. シュミッド 『世界の窓』
写真家である著者が、世界中を訪れ180の窓を写真に収録した「世界の窓」。この一冊でヨーロッパ、アジア、アメリカなどあらゆる国の窓を巡る世界旅…