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マリオ・ボッタ
スイス南部・ティチーノで生まれ、現在もその土地を拠点に建築設計を行う巨匠・マリオ・ボッタ。初期の代表的な住宅作品群から、東京・ワタリウム美術…
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ドレーキップ窓
…ucts Inside」の最初となるリサーチプロジェクトで、窓研究所とプロダクトデザイナー小宮山洋との協働で行われており、映像表現を岡崎智弘…
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旧広瀬写真館/天幕付きのガラス屋根
北海道開拓の村にある木造2階建ての復元された写真館。北側屋根はシングル・スラントと呼ばれるガラス屋根となっており、磨りガラスが下見張りのよう…
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横すべり出し窓
…ucts Inside」の最初となるリサーチプロジェクトで、窓研究所とプロダクトデザイナー小宮山洋との協働で行われており、映像表現を岡崎智弘…
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鈴木盛久工房/鉄器工房の窓
岩手県盛岡市にある江戸寛永2年創業の南部鉄器工房。現在使われている建物は、明治17年にあった大火事の翌年につくられたもので、細長く奥行きのあ…
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曇りガラスに滲み出す生活
木や土が生み出す、澄み切った空気。台所からホクホクと流れ出す、白いろの蒸気。大地に芽吹く草木と、花瓶に浮く切り花の束。夕焼けに染まる空と、液…
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滝口悠生|第3回 自宅
窓からのぞく部屋の様子、窓から外を眺めると見える景色、移りゆく車窓の風景。人の生活に曖昧な境界線として存在し続ける窓は、当たり前のようにそこ…
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第32回 エジプト・カイロ編(2) 「アーチに向かう」
のちにカイロの原型となる都市「アル・カーヒラ」がつくられる10世紀以前、その少し南の方に「フスタート」という都市があった。今ではオールド・カ…
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羽前絹練/精練場の窓
山形県鶴岡市にある明治39年創業の絹生地の精練場。絹の精練は、絹特有の光沢と滑らかな風合いをつくりだすために、生糸に含まれるタンパク質などの…
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カーテンウォールのなかの自然
木や土が生み出す、澄み切った空気。台所からホクホクと流れ出す、白いろの蒸気。大地に芽吹く草木と、花瓶に浮く切り花の束。夕焼けに染まる空と、液…
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窓の短編映画 “柱都”
movie “A City of Columns” 柱間装置とは柱と柱の間に取り付けられる建築の部位すべてのことをさす文化財用語である。具体…
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縦すべり出し窓
…ucts Inside」の最初となるリサーチプロジェクトで、窓研究所とプロダクトデザイナー小宮山洋との協働で行われており、映像表現を岡崎智弘…
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出雲民芸紙工房/乾燥室の窓
和紙工房の和紙乾燥室の窓。出雲和紙の製作では、釜で熱した鉄板に紙すきを終えた和紙を貼付けて乾燥させる。窓辺にレンガ積みされた釜、その上に折り…
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第31回 エジプト・カイロ編「複合する街」
ヨルダンから飛行機に乗って、エジプトのカイロに来た。はじめてのアフリカ大陸だ。たいていの首都はそうなのだろうが、特にカイロは人が多い。宿から…
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Gigon / Guyer(ギゴン/グイヤー)
ル・コルビュジエやマリオ・ボッタ、ピーター・ズントーなどの多くの建築家を輩出し、豊かな自然と文化的多様性のなかで独自の建築文化を発展させてき…
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滝口悠生|第2回 サジヤ(渋谷・神山町)
窓からのぞく部屋の様子、窓から外を眺めると見える景色、移りゆく車窓の風景。人の生活に曖昧な境界線として存在し続ける窓は、当たり前のようにそこ…
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電動窓
…ucts Inside」の最初となるリサーチプロジェクトで、窓研究所とプロダクトデザイナー小宮山洋との協働で行われており、映像表現を岡崎智弘…
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高所用窓
…ucts Inside」の最初となるリサーチプロジェクトで、窓研究所とプロダクトデザイナー小宮山洋との協働で行われており、映像表現を岡崎智弘…
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第30回 ヨルダン・ペトラ編「大地を直感する」
旅行中、いろいろな国でいくつも遺跡を見てきた。それらは我々の現代の生活からかけ離れたもののようではあるが、遺跡をつくった人もおそらく自分と大…
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Vol.5 移動する窓の記憶
大学生と高校生の約500人に「記憶に残る窓の風景」について課題を出し記述してもらう活動をおこなっている小林茂雄教授(東京都市大学)。 記憶に…
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滝口悠生|第1回 岸辺幼稚園
窓からのぞく部屋の様子、窓から外を眺めると見える景色、移りゆく車窓の風景。人の生活に曖昧な境界線として存在し続ける窓は、当たり前のようにそこ…
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第29回 イラン・エスファハン編「宗教と街」
イランは初めて訪れたイスラム国家だったから、少なからぬカルチャーショックを受けた。通りを歩く人の多くが男性で、バスは男女で席が分かれている。…
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Vol.4 住宅の窓の記憶
大学生と高校生の約500人に「記憶に残る窓の風景」について課題を出し記述してもらう活動をおこなっている小林茂雄教授(東京都市大学)。 記憶に…
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第5回 北イタリア・モデナの“伝統的な”バルサミコ酢
ぶどうから造られる果実酢で、イタリア料理には欠かせない調味料、バルサミコ酢。北イタリアの都市モデナでは中世より貴族や皇帝の間で疲労回復や消化…
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第28回 イラン・マースーレ編「ずれる窓」
イランの山あいに、マースーレという千年以上続く小さな村がある。急な山にそって段々と住居が建てられ、陸屋根と歩道とが渾然となっている独特の街並…
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両開き窓
…ucts Inside」の最初となるリサーチプロジェクトで、窓研究所とプロダクトデザイナー小宮山洋との協働で行われており、映像表現を岡崎智弘…
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Vol.3 曇りガラスの窓の記憶
大学生と高校生の約500人に「記憶に残る窓の風景」について課題を出し記述してもらう活動をおこなっている小林茂雄教授(東京都市大学)。 記憶に…
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Vol.2 子どもの頃の窓の記憶
大学生と高校生の約500人に「記憶に残る窓の風景」について課題を出し記述してもらう活動を行う小林茂雄教授。 記憶にある窓の風景をひとつ選び、…
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第27回 イラン・ヤズド編「砂漠で呼吸する」
イラン北部から南へ向かうバスは、例のごとく砂漠によって形作られた異星的風景を横切って進んでいく。イランでは「異星」を通り過ぎないと次の街へた…
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Vol.1 校舎の窓の記憶
大学生と高校生の約500人に「記憶に残る窓の風景」について課題を出し記述してもらう活動をおこなっている小林茂雄教授(東京都市大学)。 記憶に…
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Vol.0 窓をめぐる記憶を収集する
各々の「記憶に残る窓の風景」を述べ500人以上の高校生・大学生に記述してもらう活動をおこなっている小林茂雄教授(東京都市大学)。 それは決し…
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Ch.2 象徴と写実
先駆者たち(2) タルボット 「大通りの眺め、パリにて」、1843年 1843年5月から6月にかけて、ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タル…
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松本伸弦楽器工房/バイオリン工房の窓
岩手県盛岡市にある明治61年創業のバイオリン工房。完全受注制でバイオリンやチェロなどの弦楽器の製作、修理を行なっている。楽器の表面を削る際に…
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第26回 イラン タフテ・ソレイマーン編「囲うことから」
イラン北西部・ザンジャーンから相乗りの格安タクシーに乗り込み、古代遺跡、タフテ・ソレイマーンを目指す。タフテ・ソレイマーンは巨大な火口湖を中…
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窓─ 建築と共生の境界
スイス連邦工科大学チューリッヒ校で教鞭を執る建築理論家のトム・アヴァーマテ氏。都市における公共空間と建築の役割に着目し多彩な研究を展開するか…
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上げ下げ窓
…ucts Inside」の最初となるリサーチプロジェクトで、窓研究所とプロダクトデザイナー小宮山洋との協働で行われており、映像表現を岡崎智弘…
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第4回 ボルミダ渓谷・段々畑の赤ワイン
イタリア北西部のジェノバから車を走らせて2時間程度、ピエモンテ州の南部にボルミダ渓谷は位置している。渓谷は400~800mと標高が高いため、…
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引違い窓
…ucts Inside」の最初となるリサーチプロジェクトで、窓研究所とプロダクトデザイナー小宮山洋との協働で行われており、映像表現を岡崎智弘…
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第25回 イラン・タブリーズ編「都市はバザール」
バスの窓からは、初めて見る景色が続いていた。赤と白の縞模様でなめらかな山、削られたばかりの鋭い真っ赤な山、連続する紫色の大地。ここは確かに地…
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6a architects トム・エマーソン 自然史の中の建築
ロンドンをベースに活躍する建築設計事務所、6a architects。写真家ユルゲン・テラー(Juergen Teller)のフォト・スタジ…
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Ch.1 写実への闘い
先駆者たち(1) ニエプスとダゲール Photographieの実験報告で紹介した比率にもとづき、多量の水で硝酸を薄め、硝酸銀溶液を配合した…
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矢部屋許斐本家/茶問屋の窓
福岡県八女市で300年続く八女茶の老舗。現在の建物は江戸時代に建てられ、その後外国商館に倣い窓の外に覆いをつけて拝見窓にした。許斐本家は、ま…
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小窓ブロックの生垣
『超芸術トマソン』の英訳者が窓目線で綴る路上観察記。いつもとは別の角度から街を見ると、新しい発見がある。意図せぬ動機から生まれた「窓芸術」の…
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JRA 日高育成牧場/馬場の窓
北海道浦河町にある1000m 屋内直線馬場。日本最大の馬産地日高地方に位置し、日本中央競馬会(JRA) の生産育成研究拠点である約1500h…
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第24回 イラン・東ギーラーン編「家を“置く”」(後編)
東ギーラーンの村、Kachalamでは、ある男性が初対面にもかかわらず車で村を案内してくれた。途中、ひときわ古さの目立つ一軒の家を発見した。…
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武工房/竹細工と窓
愛媛県内子町にある築約140年の竹細工の工房。狭い間口をできるだけ大きく開くために、雨戸は庇の下にしまえる蔀戸になっている。昼は蔀戸を跳ね上…
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第3回 ジベッロ村の生ハム・クラテッロ
11月頭、パルマから北に車を走らせジベッロ村を目指す。旧市街地を抜けると畑とポツポツと立ち並ぶ民家が見えてくる。さらに車を北に進めると、急に…
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Adobe ウィンドウズ
『超芸術トマソン』の英訳者が窓目線で綴る路上観察記。いつもとは別の角度から街を見ると、新しい発見がある。意図せぬ動機から生まれた「窓芸術」の…