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001 Foligno / Brussels / York
窓研究所が、世界中の窓の瞬間を映像でお届けします。
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ゲッセリウス・リンドグレン・サーリネン設計ポホヨラ保険会社ビルのショウウィンドウ
ヘルシンキ中心部のアレクサンドル通りの角地に建つ、ナショナルロマンティシズムの建築家E. サーリネン、A. リンドグレン、H. ゲッセリウス…
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カイ・フィスカー設計ステファンスガードの店舗
コペンハーゲン市内に建つステファンスガードの集合住宅の一階店舗。戦時中の材料制限のため鉄筋コンクリートの使用に制限がかかったため、軽量コンク…
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アルネ・ヤコブセン設計ボール邸の書斎
コペンハーゲン郊外のヤコブセンの初期の住宅作品。伝統的な黄色のレンガ造の壁面から半正六角形状の平面が突出したベイウィンドウで、高さ200mm…
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アルネ・ヤコブセン設計ハービー小学校のホール
フュン島にあるハービー小学校の絵などが飾られる2層吹き抜けのホール。勾配屋根と壁の境界をまたぐ窓が3つ反復しており、北向きの天空光がホールに…
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アルネ・ヤコブセン設計スーホルムIの会議室
ベルビュービーチに建つ集合住宅、スーホルムIはヤコブセン自身もそのひとつを購入して事務所として利用していた。一階の会議室には窓のある場所を除…
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WindowScape[北欧編] 名建築にみる窓のふるまい
20世紀初頭、それまで民族誌的連関の中にあった建築が産業社会的連関に取り込まれていく移行期に、北欧の建築家たちは両者の衝突や摩擦の中で、民族…
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新建築書店にてトークイベント「旅と窓」:『WindowScape』塚本由晴 ×『アジア「窓」紀行』 田熊隆樹を開催
『WindowScape[北欧編]名建築にみる窓のふるまい』(東京工業大学 塚本由晴研究室編、フィルムアート社、2022年)は、スウェーデン…
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塚本由晴 窓のふるまい学/後編
…に行っても大体なんとなくうまくいく。そこが良いところです。 北欧の建築家たちのつくる窓 ────現在、研究室では北欧で「窓のふるまい学」に連…
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第一回 トーベ・ヤンソンの窓
写真家ホンマタカシが自身の写真とテキストで切り取る、気になる窓。連載第一回目は、作家・トーベ・ヤンソンへのオマージュとしてささげられた最新の…
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第3回 往来のための開口部
…んびりお茶を飲むことをお勧めする。 本連載では3回に分けて、北欧の開口部を類型化した。「光のための開口部」は、光を室内に取り入れるために設け…
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第2回 風景のための開口部
…芸術工科大学、東京藝術大学、慶應義塾大学等に勤務。日本および北欧の近代住宅史が専門。著書『近代ニッポンの水まわり』『北欧モダンハウス』『アル…
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第1回 光のための開口部
儚く、か弱いけれど、北欧の光には不思議な魅力がある。おそらく、移ろいやすいものだからこそ、北欧の人は太陽の光を特別なものとして、崇めているの…
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第4章 アルミサッシの多様化と高性能化
…は部分的に、後に全体が、アルミニウム化されたもの。冷房のない北欧用の製品のため自然換気は必須であり、水平軸回転で15°以下の任意の角度で開け…
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VOL.0 対照語源学からみる諸言語におけるまど
…あな) 」である。 先ず、英語の「まど」windowは、古代北欧語vindaugaに由来し、「風の目」を意味する。 (vindがwindに、…
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VOL.3 英語におけるWindow
…回は、英語のwindowという語について考える。この語は古代北欧語vindaugaに由来し、本来の意味は「風の目」である。現代英語の基本語彙…
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VOL.2 ドイツ語におけるFenster
…た柱の間を、織った葦で埋めた素朴なものだった。彼らの居住する北欧の寒さを完全にしのげる家屋であったとは考えにくい。Windauge (風の目…