WINDOW RESEARCH INSTITUTE

連載 窓のふるまい学[北欧編]

ゲッセリウス・リンドグレン・サーリネン設計
ポホヨラ保険会社ビルのショウウィンドウ

塚本由晴研究室(東京工業大学)

25 Aug 2023

Keywords
Architecture
Armas Lindgren
Columns
Eliel Saarinen
Herman Gesellius

ヘルシンキ中心部のアレクサンドル通りの角地に建つ、ナショナルロマンティシズムの建築家E. サーリネン、A. リンドグレン、H. ゲッセリウスにより設計された保険会社のビル。ドアや窓周りにはフィンランドの叙事詩『カレワラ』から引用した精霊や動物などの彫像が配されている。基部には粗く仕上げた花崗岩を使ったアーチのショウウィンドウが反復し、木製窓枠はファサード表面より約50cm奥に据えられることで、ファサードに施された装飾が強調されている。

Showcase windows of the Pohjola Insurance Building
Herman Gesellius, Armas Lindgren, Eliel Saarinen
Helsinki, 1901

本コラムは、世界の窓辺とそのふるまいについて、東京工業大学塚本由晴研究室との共同研究「民族誌的連関と産業社会的連関にまたがる窓」から抜粋したものです。

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