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旧山邑家住宅

フランク・ロイド・ライト
1924
所在地:兵庫県
用途:住宅
構造:鉄筋コンクリート造
16 Jul 2026
Keywords
Architecture
Collection
Japan

日本に残る数少ないライトの住宅で、弟子の遠藤新と南信の共に設計にあたり、当初別邸として計画された。斜面地を活用し、玄関を中心とした1階のコンパクトな空間に比べ、上階に行くにつれて伸びやかなボリュームを保持する。3階は南北の軸に部屋が連続し東西の両側から光が溢れる空間となっている。西側の廊下には室内側から網戸、ガラス戸のレイヤーからなる窓が約1.2m毎に11窓が並ぶ。4枚の緑青銅板飾りと分割された枠が夕日に造形を与える。東側はバルコニーに向けて出入り可能な窓が並び壁面を占める。その最も北側、6畳間の和室に菱形の窓が配置される。西側同様の緑青銅板飾りを用い枠とともに45度回転させることで、意匠に変化をもたらす。その先にはバルコニーに造り付けられたプランターの植物を眺めることができた。

Virtual Tour

Drawings

廊下のフレンチウィンドウ
廊下のフレンチウィンドウ 詳細
和室の菱形窓
国内モダニズム建築の窓ー保存と継承
フランク・ロイド・ライト《旧山邑家住宅》の窓:
流れる空間の交響楽
水上優