照井敬生
西安交通リヴァプール大学にて専任講師。クリエイティブ産業・文化政策に関する大学院講義と修論指導を担当。同志社大学創造経済研究センター嘱託研究員。2016年に東京大学教養学部を卒業後、2017年にウォーリック大学の文化政策研究修士課程を、2022年にキングス・カレッジ・ロンドンのメディア文化研究博士課程を修了。在学中は、ロンドン大学のアジア文化政策研究セミナーシリーズの運営とアーツマネジメント教育のカリキュラム研究事業を主催した。専門は英国の文化政策と文化経済の研究。博士論文では1910年代から1950年代にかけてのイギリスメディア文化政策における政府・企業・市民社会の関係性を取り扱った。主な研究業績としてInternational Journal of Cultural Policy, Cultural Trends, Journal of Cultural Management and Cultural Policyから論文を刊行。EU提携のシンクタンク(Cultural Relations Platform)での研究員、ロンドン大学バークベック校、シンガポールのラサール美術大学、香港大学で客員講義に加えて、現在はキングス・カレッジ・ロンドンにてクリエイティブ産業における育休・産休の運用に関する研究を行なっている。