WINDOW RESEARCH INSTITUTE

塚本 由晴

アトリエ・ワン/東京工業大学大学院教授、博士(工学)
1965年神奈川生まれ。1987年東京工業大学工学部建築学科卒業。
1987 ~88年パリ・ベルビル建築大学。1994年東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。貝島桃代と1992年にアトリエ・ワンの活動を始め、建築、公共空間、家具の設計、フィールドサーベイ、教育、美術展への出展、展覧会キュレーション、執筆など幅広い活動を展開。ふるまい学を提唱して、建築デザインのエコロジカルな転回を推進し、建築を産業の側から人々や地域に引き戻そうとしている。2022年Wolf Award Architecture Laureate 受賞。
近年の作品に、《ハハ・ハウス》、《尾道駅》、《恋する豚研究所》、《みやしたこうえん》、《BMW Guggenheim Lab、Canal Swimmer’s Club、Search Library in Muharraq》、《うさぎ幼稚園》などがある。
主な著書に『メイド・イン・トーキョー』(鹿島出版会)『ペットアーキテクチャー・ガイドブック』(ワールドフォトプレス)『図解アトリエ・ワン』(TOTO出版)、『Behaviorology』(Rizzoli New York)、『WindowScape』(フィルムアート社)、『コモナリティーズ ふるまいの生産』(LIXIL出版)などがある。