「窓展」関連イベント
中谷研究室「柱間装置の文化誌」短編映像上映会
12月7日(土)東京国立近代美術館にて開催
07 Nov 2019
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一般財団法人 窓研究所、東京国立近代美術館は、2020年2月2日(日)まで、東京国立近代美術館にて「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」を開催しています。会期中、展覧会の関連イベントを行います。
2019年12月7日(土)には、早稲田大学 中谷礼仁研究室「柱間装置の文化誌」短編映画上映会を行います。日本伝統の窓の概念、柱間装置。開放から閉鎖、昼から夜、古代から未来など、様々に変化していく建築の姿を撮り下ろしの短編映画2作品を通して考察します。
モデレーターは、同展学術協力の五十嵐太郎氏です。展覧会とあわせてぜひご参加ください。
【上映作品】
・瀬尾憲司監督作品『Transition of Kikugetsutei』
16分11秒/日本語/英語字幕付/2015年/日本
・稲垣晴夏監督作品『柱都』
10分36秒/日本語/英語字幕付/2019年/日本
【イベント開催情報】
日程:2019年12月7日(土)14:00-15:30
会場:東京国立近代美術館 地下1階講堂(開場は開演30分前)
テーマ:「柱間装置の文化誌」短編映画上映会
登壇者:稲垣晴夏(映像作家/offaa)、瀬尾憲司(映像作家/offaa代表)、中谷礼仁(建築史家/早稲田大学教授)
モデレーター:五十嵐太郎(東北大学教授/建築史・建築批評家/「窓学」総合監修/同展学術協力)
参加方法:申込不要(先着130名)、当日10時より受付にて整理券配布・聴講無料・要観覧券(使用済み半券可)
中谷礼仁/Norihito Nakatani
建築史家。早稲田大学教授。本研究代表者。主な著書『動く大地、住まいのかたち プレート境界を旅する』(岩波書店,2017)、『今和次郎「日本の民家」再訪』瀝青会名義 (平凡社,2012) 、『セヴェラルネス+ 事物連鎖と都市・建築・人間』 (鹿島出版会,2011) 、『国学・明治・建築家』 (一季出版,1993)
五十嵐太郎/Taro Igarashi
東北大学大学院教授。1967年パリ生まれ。1990年東京大学工学部建築学科卒業。1992年同大学院修士課程修了、博士(工学)。現在、東北大学大学院教授。あいちトリエンナーレ2013芸術監督、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナーを務める。第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞。著書に『モダニズム崩壊後の建築』(青土社)、『窓へ 社会と文化を映しだすもの』(日刊建設通信新聞社)、『窓と建築の格言学』(フィルムアート社)、『世界の美しい窓』(エクスナレッジ)ほか多数。
<ご参加いただいたみなさまに>
上映会にご来場者いただいたみなさまには、これまでの「窓学」研究を紹介する冊子6種をセットでお渡しします。
※本冊子は展示会場でも無料配布しています。
会場で配布できる数には限りがございますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
【展覧会開催情報】
会期:2019年11月1日[金]-2020年2月2日[日]
開館時間:10:00-17:00 金曜・土曜は 20:00 まで(入館は閉館 30 分前まで)
休館日:月曜日(ただし1 月 13 日は開館)、年末年始(12 月 28 日[土]-2020 年 1 月 1 日[水・祝])、1 月 14 日[火]
主催:東京国立近代美術館、一般財団法人 窓研究所
共催:東京新聞
学術協力:五十嵐太郎(東北大学教授/建築史・建築批評家/「窓学」総合監修)
会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー(東京都千代田区北の丸公園 3-1 )
美術館へのアクセス:東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分
※高校生以下および 18 歳未満、障害者手帳をご提示の方とその付添者(1 名)は 無料。
※()内は 20 名以上の団体料金。いずれも消費税込
※無料観覧日:11 月 3 日 [日・祝] 文化の日
美術館ホームページ:https://www.momat.go.jp
>>詳細はこちらをご覧ください。
■「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」プレスリリース(PDF)
■ 同展関連イベント プレスリリース(PDF)
展覧会に関するお問い合わせ
〈お客様からのお問い合わせ先〉
03-5777-8600(ハローダイヤル)
〈報道関係者様からのお問い合わせ先〉
窓研究所 PR 事務局 HOW INC.
pressrelease@how-pr.co.jp
TEL. 03-5414-6405/ FAX. 03-5414-6406