「WRI session 研究報告会2024」オンライン開催
26 Mar 2024
公益財団法人窓研究所は、「WRI session 研究報告会2024」を2024年4月20日(土)に開催します。その様子をオンラインにて配信致します。
当財団は2019年度より「建築文化」に関連する助成事業を開始いたしました。「研究報告会2024」とは、その助成事業の中で採択された研究プロジェクトについて、2023年度に完了した研究を中心に成果を共有する場になります。公募で集まったユニークな5件の研究は、建築学の分野のみならず多岐にわたります。この機会が、参加者のみなさんに新たな視座の提供となればと考えており、当財団の志向する「建築文化の発展」に寄与することを目指しております。
開催情報
日付:2024年4月20日(土)
時間:13:00 – 15:30
参加方法:事前申込が必要になります。申込完了後、ご登録のメールアドレスに当日のオンライン配信のログイン情報を登録いたします。
申込期限:2024年4月18日(木)
参加費:無料
登壇者:
前半(13:05~14:20)
川井操(滋賀県立大学 准教授)
「藁を用いた建築構法の応用可能性とその実践的手法に関する研究~インド・ビハール州ガヤ県ハティヤール村を対象にして~」
笠原一人(京都工芸繊維大学 准教授)
「建築家村野藤吾旧蔵建築竣工写真についての調査研究」
菊本英紀(東京大学生産技術研究所 准教授)
「Fluid Diode Windowによる自然換気の促進と制御―風向選択性を持つ地球環境時代のガラリ―」
後半(14:30~15:20)
田中義之(東京大学 特任講師)
「事物間の距離や関係性を再構築する建具の生態学的研究」
福島加津也(東京都市大学 教授)
「建築の”擬”術―日本の古建築における構造と化粧のズレと現代的なデザインへの応用―」