WINDOW RESEARCH INSTITUTE

「Underground Anxieties: 2023 CCA-WRI Research Symposium」が８月10日（木）にカナダ建築センター（カナダ、モントリオール）にて開催されます。本シンポジウムはカナダ建築センターと公益財団法人 窓研究所が共同で実施する「CCA-WRI Research Fellowship 2023」の研究テーマを紹介するものです。

日が当たらないことから、冷戦時代には恐怖と資源採取の場とされた地下空間。その地下空間が今日では、気象災害のように世界で深刻化する諸災害から私たちの身を守ってくれる地球のシェルターとなりつつあります。

本シンポジウムの第一部では、こうした日の当たらない地下空間の可能性に目を向けた３名のCCA-WRIフェローによる研究プロジェクトを紹介します。

第二部では、CCA-WRI選考委員を務める塚本由晴氏とキム・ジョンユン氏をゲストに迎え、第一部に続くディスカッションを行います。

シンポジウムの様子はオンライン配信にてご視聴いただけます。
詳しくはカナダ建築センターウェブサイトをご確認ください。

開催概要
日付：2023年8月10日（木）
時間：22:00 – 25:00（日本時間）／9:00 – 12:00（モントリオール現地時間）
会場：カナダ建築センター
配信方法：Zoom（専用ページにてウェビナー登録を行なってください）
言語：英語

登壇者
2023年度CCA-WRIフェローおよび研究テーマ
Andrea Dutto
“Earth-Shelter Builders and the Code”

Oxana Gourinovitch
“The Subdued State: The Under- and Overground Built Environments of the Uranium Industries in the GDR”

Tomomi Miyata
“Visual Function in Earth shelters from the View Point of Emergency Sustainability”

CCA-WRI選考委員
塚本由晴（アトリエ・ワン／東京工業大学大学院教授）
キム・ジョンユン（PARKKIM／ハーバード大学デザイン大学院「Practices of Landscape Architecture」助教授）

※登壇順、敬称略