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藤森照信|第三回 三田演説館の〈上げ下げ窓〉
…型の小板をはめただけ。クラウンガラスはやがてゴシック大聖堂のステンドグラスに続き、さらに産業革命の成果として、大量のガラスを安価に作ることが…
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第0回 古今東西のマドソト建築 加藤耕一 × 大西麻貴+百田有希(o+h)× 伏見唯
… 加藤 そもそも私の専門は中世のゴシック建築ですから、窓はステンドグラスなので窓の外を見ないのが前提ですよね。しかしゴシック以外でも見つけ…
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藤森照信|第二回擁翠亭の〈十三窓〉茶室がたどり着いた多様なる窓
…、そのデザインは茶室の勘所となる。ゴシックの大聖堂にとってのステンドグラスと同じように、利休の茶室にあっても、空間が小さくすべての作りが身近…
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第31回 エジプト・カイロ編「複合する街」
…の先に、ほんのり暗い小礼拝室がある。壁面の上部にはカラフルなステンドグラス、さらにマシュラビーヤ、格子窓と、それぞれが目的をもって、しかしバ…
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第29回 イラン・エスファハン編「宗教と街」
…れたナスィーロル・モルク・モスクでは、木製のマシュラビーヤにステンドグラスが組み合わされている。そのフォトジェニックさから、大勢の団体客によ…
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第1回 光のための開口部
…教会は、外観はもちろん内観もいたってシンプルである。宗教画やステンドグラスを見かけることは少ない。「祈りの場」として必要最低限の空間さえあれ…
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マカオ マンダリンハウスの窓
マカオ、マンダリンハウスの窓。両開きの連窓で赤、青、白のステンドグラスが設けられており、その上部に欄間があり空気が流れるようになっている。中…
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第2回 蒐集される門と窓
…性の有無というちがいはあれど、中世ヨーロッパの大聖堂におけるステンドグラスとよく似ている。 中国建築の窓と門は装飾であり、物語のためのメディ…