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The Nordic Window Window Behaviorology in Nordic Architecture
2022年に発刊された「WindowScape[北欧編] 名建築にみる窓のふるまい」の英語版。建築評論家による論考を新たに収録し、2023年…
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中銀カプセルタワービル
メタボリズムは第二次世界大戦で荒廃した日本の都市が復興しつつあった1960年代、評論家の川添登や建築家の黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦、デザイナ…
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桂カトリック教会
京都にある桂カトリック教会は、ジョージ・ナカシマが日本で唯一設計した建築として知られており、1965年に完成された。聖堂は菱形HPシェルの薄…
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内倒し窓
窓枠の下端を水平回転軸として、上部を内側(室内側)に倒して開閉する窓。大きく開かないため防犯性にも優れており、トイレや浴室などの採光・換気用…
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突き出し窓
窓枠の上部を水平回転軸として、窓を室外に突き出して開閉する窓。窓のガラス面が庇(ひさし)の代わりになるため、室内に雨が吹き込むのを防ぐ。また…
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折りたたみ窓
2枚以上の戸が蝶番で連結され、一組の戸として開口に沿って折りたたむようにして開閉する窓。開口部を大きく全開放にできるのが特徴で、リビングとウ…
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オーニング窓
下部を外に突き出して開ける窓を上下に連続して複数設け、ハンドル操作で連動開閉するタイプの窓のこと。角度を変えることで通風を調節できるのも特徴…
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擁翠亭(十三窓)
擁翠亭 日本の茶室は狭い空間に多くの種類の窓を備えた特殊な建築物である。擁翠亭は、江戸時代前期の寛永年間(一六二四~一六四四)に、加賀藩二代…
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擁翠亭13 墨蹟窓
13 墨蹟窓 墨蹟窓(ぼくせきまど)は、窓の位置による名称のひとつで、花明かり窓・織部窓とも言われ、床の間の内の脇壁に開けられた下地窓のこと…
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擁翠亭11 床脇の下地窓、12 連子窓と倹飩襖
11 床脇の下地窓 床脇の天井近くの高い位置にある下地窓は、他に類例の見られない、この茶室独自の創意で、庭の松の巨木を見上げるためのものだ…
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擁翠亭06 / 07 下地窓と連子窓、08 躙口、09 / 10 下地窓と連子窓
06 / 07 下地窓と連子窓 遠州が好んだ連子窓の上に下地窓を重ねる手法。下地窓の室外側には簾、連子窓の室内側は片引き障子で構成されている…
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擁翠亭03 風炉先窓
03 風炉先窓 風炉先窓(ふろさきまど)は、窓の位置による名称のひとつで、点前座の風炉を置く場所の向こうの壁面に配置した窓のこと。点前座の採…
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擁翠亭01 / 02 色紙窓
01 / 02 色紙窓 色紙窓(しきしまど)は、窓の形状による名称のひとつで、ふたつの窓の中心軸をずらして上下に配置した窓のこと。窓を配置し…
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擁翠亭04 / 05 下地窓と連子窓
04 / 05 下地窓と連子窓 連子窓の上に下地窓を重ねる手法は遠州が好んだもので、擁翠亭では三ヶ所繰り返している。下地窓は片引き障子、連子…
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ドレーキップ窓
1つの窓に内側に水平回転して開く「内倒し」と内側に鉛直回転して開く「内開き」2つの開閉機能が付いた窓を「ドレーキップ窓」と呼ぶ。ドイツで生ま…
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横すべり出し窓
上框が回転軸となり、窓枠の左右に設けられた溝またはレールに沿って上下に移動しながら、下框が外部に回転して開閉する窓を「横すべり出し窓」と呼ぶ…
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縦すべり出し窓
左右どちらかの框が回転軸となり、窓枠の上下に設けられた溝またはレールに沿って左右に移動しながら、もう一方の框が外部に回転して開閉する窓を「縦…
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電動窓
スイッチやリモコン操作により、主に電気による動力で開閉できる窓を「電動窓」と呼ぶ。直接触れずに開閉が行えることから手の届かない場所への設置や…
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高所用窓
吹き抜けなどの高いところに設置し、暖かい空気が上へと移動する性質を利用した「重力換気」を可能にする窓。スイッチやリモコン操作、もしくはボール…
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両開き窓
戸がそれぞれ左右の端部を軸に、中央から左右に水平回転する開き方。内側に開くものと外側に開くものとがある。左右の戸が同寸で1方向に開くものを「…
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上げ下げ窓
2枚以上の戸を平行した2本以上の溝またはレールの上を鉛直移動させることによって開閉する窓を「上げ下げ窓」と呼び、上下2枚とも動く。主にイギリ…
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引違い窓
2枚以上の戸を平行した2本以上の溝またはレールの上を水平移動させることによって開閉する窓を「引違い窓」と呼び、左右2枚とも動く。日本古来の開…
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Liquid Light 流れ出す光
バルセロナを拠点に公共空間の設計から歴史的建造物の改装・改修まで幅広いプロジェクトを手がける建築家ユニット、フローレス&プラッツ(リカルド・…
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テクノロジーが変える窓の未来
世界各地で数多くの建築設計のプロジェクトを手掛ける一方、2010~2014年にはマサチューセッツ工科大学 (MIT) 建築学部 学部長を務め…