WINDOW RESEARCH INSTITUTE

オクルス

オクルス

oculus 

ラテン語で「眼」を意味する円形の開口部。古代ローマ建築に起源をもち、主にドームや壁面に設けられた。とくにローマの《パンテオン》のドーム頂部に設けられたオクルスは代表的な例であり、天からの光を取り入れると同時に、象徴的な意味合いも持つ。古代ローマの浴場や神殿、またルネサンス建築のファサードなどにも用いられた。