けむだし(煙出し)
囲炉裏や竈などから生じる煙を屋外へ排出するため、屋根に設けられる開口部。
煙出しは主に屋根の棟付近や屋根面、妻側屋根などに設けられ、屋内にたまる煙や熱気を外部へ逃がす役割をもつ。明かり取りを兼ねる場合もある。形態には、屋根の棟の上に小屋状の屋根を設ける越屋根型、屋根面に開口を設けるもの、屋根の端部を切り開くものなどがあり、地域によってさまざまな形式が見られる。
東北地方では煙出し窓をスス窓と呼ぶことがあり、青森県津軽地方では妻側屋根の煙出しを高窓と呼ぶこともある。
⇨ 屋根窓 高窓