リクノスコープ
リクノスコープ
lychnoscope
主に中世ヨーロッパの教会において、身廊の側壁の低い位置に設けられた小窓。小規模な教会に多く、ステンドグラスや装飾は用いられなかった。目的については諸説あり、夜間の礼拝時にランプの光を外に漏らすため、病人や隔離された人々が外から儀式を見守るため、または換気のためなどと考えられている。ライパー・ウィンドウと混同されることもあるが、必ずしもハンセン病患者向けではない。
lychnoscope
主に中世ヨーロッパの教会において、身廊の側壁の低い位置に設けられた小窓。小規模な教会に多く、ステンドグラスや装飾は用いられなかった。目的については諸説あり、夜間の礼拝時にランプの光を外に漏らすため、病人や隔離された人々が外から儀式を見守るため、または換気のためなどと考えられている。ライパー・ウィンドウと混同されることもあるが、必ずしもハンセン病患者向けではない。