WINDOW RESEARCH INSTITUTE

連載 窓の仕事学

旧広瀬写真館/天幕付きのガラス屋根

塚本由晴研究室(東京工業大学)

10 Nov 2020

北海道開拓の村にある木造2階建ての復元された写真館。北側屋根はシングル・スラントと呼ばれるガラス屋根となっており、磨りガラスが下見張りのように重ねられて葺かれている。拡散光が写場全体に行き渡る。傾斜したガラス窓に沿って開閉できる白と黒の天幕をスライドさせて光量を調整する。

北海道開拓の村 旧広瀬写真館
(写真/北海道札幌市)

本コラムは、世界の窓辺とそのふるまいについて、東京工業大学 塚本由晴研究室との共同研究「窓の仕事学」から抜粋したものです。

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