大村高広
建築家。1991年富山県生まれ。博士(工学)。2023年より茨城大学工学部助教。建築設計、研究、批評・執筆等を通して、都市化以降の──郊外での、あるいは後背地での──生の持続を支え励ます共同の可能性と、そこでの建築の新たな必然性の位置を検討している。主な仕事に第19回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示「中立点」(2025)、「新宿ホワイトハウスの庭」(建築コレクティブGROUPとして、2021)、「Fixing Garden」(藤倉麻子と協働、2022-)など。「倉賀野駅前の別棟」(齋藤直紀と協働) でSDレビュー2019入選・奨励賞。