WINDOW RESEARCH INSTITUTE

飯沼珠実

東京都生まれ。「建築の建築」をテーマに、人々の記憶の集積としての建築物、建築物の住処としての都市や風景を被写体とした写真作品の制作に取り組む。博士(美術)。武蔵野美術大学版画研究室特別講師(2020〜2022年)。個展に「JAPAN IN DER DDR―東ドイツにみつけた三軒の日本の家」(ニコンサロン、2021年)、「建築の瞬間」(ポーラ美術館アトリウムギャラリー、2018年)、「三つ目の建築―書籍、住居、そして森」(POST、2016年)ほか。写真集に『Piece of Colonne. Fragments of Waves』(Lubok Verlag刊、2021年)、『建築の建築』(POST刊、2016年)ほか。編書に『建築のことばを探す―多木浩二の建築写真』(建築の建築刊、2020年)ほか。受賞に「第22回 三木淳賞」(ニコンイメージングジャパン主催、2022年)ほか。