奥山由之
1991年東京生まれ。写真家、映像監督。2011年に『Girl』で第34回写真新世紀優秀賞を受賞してデビュー。以降、具象と抽象といった相反する要素の混在や矛盾などを主なテーマに作品制作を続けている。2016年には『BACON ICE CREAM』で第47回講談社出版文化賞写真賞を受賞。主な写真集に、『As the Call, So the Echo』(赤々舎刊、2017年)、『POCARI SWEAT』(青幻舎刊、2018年)、『flowers』(赤々舎刊、2021年)、『BEST BEFORE』(青幻舎刊、2022年)など。主な個展に、「BACON ICE CREAM」パルコミュージアム(東京、2016年)、「As the Call, So the Echo」Gallery916(東京、2017年)、「君の住む街」表参道ヒルズ スペースオー(東京、2017年)、「白い光」キヤノンギャラリーS(東京、2019年)など。また、MVやCMといった映像の監督業も行なっている。