WINDOW RESEARCH INSTITUTE

和田夏実

ろう者の両親のもとで手話を第一言語として育ち、大学進学時にあらためて手で表現することの可能性に惹かれる。さまざまな身体性の方々との協働から感覚がもつメディアの可能性について模索。感覚を探るカードゲーム”Qua|ia”や、たばたはやと+magnetとして触手話をもとにしたつながるコミュニケーションゲーム”YUBIBO”、”たっちまっち”など、認知と脳に関する研究と、ことばと感覚の翻訳方法を探るゲームやプロジェクトを展開。手話通訳士。めとてラボ。2023年、東京・西日暮里に視覚で世界を捉える人が集うスペース5005を共同設立。現在、ミラノ工科大学に研究員として在籍。