三井麻央
1988年岡山県生まれ。2022年3月に岡山大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。岡山県立美術館学芸員等を経て、現在は京都芸術大学等非常勤講師。ドイツ近代美術史、とりわけ博物館建築と装飾の問題を研究。主な論文に「ベルリン、旧ナショナルギャラリーの建築と装飾(1)―モーリッツ・シュルツのフリーズにみられるドイツ統合の寓意―」(『岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要』第54号、2022年)「王の肖像と装飾——ベルリン新博物館装飾壁画に描かれたフリードリヒ2世をめぐって」(『表象』第13号、2019年)、「フリードリヒ・シンケルによるベルリン旧博物館の装飾壁画に関する考察」(『美學』第69巻第1号、2018年)など。