シンポジウム『THE SAGA OF CONTINUOUS ARCHITECTURE
連続的建築は、これからも連続するか?』を後援しました
30 May 2015
窓研究所は、東京大学建築学専攻 T_ADSの主催する横浜大さん橋国際客船ターミナル国際コンペ20周年 建築シンポジウム『THE SAGA OF CONTINUOUS ARCHITECTURE 連続的建築は、これからも連続するか?』を後援しました。
2015年6月7日 (日)
シンポジウム THE SAGA OF CONTINUOUS ARCHITECTURE 連続的建築は、これからも連続するか?
時間: 10:00 – 16:30 (開場 9:30)
場所:横浜港大さん橋国際客船ターミナル 大さん橋ホール (定員 800名先着順 入場無料)
[第一部]“Agile Topologies: bringing the ground to life”
アレハンドロ・ザエラ・ポロ/渡辺邦夫/ジェシー・ライザー/梅本奈々子/隈研吾/ジェフリー・キプニス
[第二部]“The generalized calculated surface: The incredible, Lightness and Being”
妹島和世/佐々木睦朗/ヘルナン・ディアス・アロンソ/リーアム・ヤング/小渕祐介
[総括]磯崎新
1995年におこなわれた横浜港大さん橋国際客船ターミナル国際コンペで実施案となったForeign Office Architects (FOA) 案の基本コンセプトContinuous Architectureは、その後の20年間に世界でどのように展開したのか? それを実現させた日本では、どのような独自の発展があったのか? 幅広い視点から議論をおこない、これからの建築の可能性について考える。 Continuous Architectureとは、連続する一枚の面 (サーフェス) などによって構成される連続的建築で、1990年代初頭にロンドンのAAスクールを中心に理論化がはじまり、デジタル技術の建築設計への応用が活発化するのに並行してアメリカ東海岸を中心にプロジェクトに用いられ、世界的に大きな影響を及ぼした。横浜港大さん橋国際客船ターミナルはContinuous Architectureが大規模な建築として実現された世界初の事例であると言われる。
主催:
東京大学建築学専攻 Advanced Design Studies (T_ADS)
Princeton University School of Architecture
Southern California Institute of Architecture (SCI-Arc)