アルネ・ヤコブセン設計
ボール邸の書斎
10 Feb 2023
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- Architecture
- Arne Jacobsen
- Columns
コペンハーゲン郊外のヤコブセンの初期の住宅作品。伝統的な黄色のレンガ造の壁面から半正六角形状の平面が突出したベイウィンドウで、高さ200mmの腰壁にはその形に沿うようにつくられたラジエーターが設けられている。部屋で唯一の窓であるにも関わらず、その特等席の窓辺には植物が置かれていた。小割のガラス窓の室内側には大きなガラスの内サッシが増設されていた。
BOLL HOUSE
Arne Jacobsen
Hellerup, 1927
本コラムは、世界の窓辺とそのふるまいについて、東京工業大学塚本由晴研究室との共同研究「民族誌的連関と産業社会的連関にまたがる窓」から抜粋したものです。