WINDOW RESEARCH INSTITUTE

中尾拓哉

近現代芸術に関する評論を執筆。特に、マルセル・デュシャンが没頭したチェスをテーマに、生活(あるいは非芸術)と制作の結びつきについて探求している。著書に『マルセル・デュシャンとチェス』(平凡社、2017年)。編著書に『スポーツ/アート』(森話社、2020年)。主な論考に「リヒターと1960年代のマルセル・デュシャンの再評価」(『ゲルハルト・リヒター』青幻舎、2022年)など。近年のキュレーションに「メディウムとディメンション:Apparition」(青山目黒、2023年)、「メディウムとディメンション:Liminal」(柿の木荘、2022年)、「ANOTHER DIAGRAM」(T-HOUSE New Balance、2023年)。現在、女子美術大学、多摩美術大学、東京藝術大学、東京工業大学、立教大学、早稲田大学非常勤講師。