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ゴードン・マッタ=クラークと開口
…を建築家の小林恵吾さんに依頼したのは、日本だけでなく、海外の都市の在り方を肌身で感じて分かっている人にお願いしたいと考えたことが理由としてあ…
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学校としてのバウハウス、その日本への展開
…いメディアの発明、印刷技術の飛躍的な発展があったからですが、都市や建築においては、ショーウィンドーという空間装置の出現が大きいのではないでし…
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アメリカ編 (下)
…大学建築学科卒業、同大助手。OTCA専門家派遣 (シリア田園都市省) 、クインズランド大学研究員、オクラホマ大学客員助教授、MIT 客員研究…
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窓─「開口部」から「装置」へ
…が発明されたのでしょうか。 ひとえに、この時期のヨーロッパの都市の中心地の多くの場所で、住宅が密集していたためだと思われます。中庭が狭いとい…
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第6回 老子が残した窓の格言
…る防御策として、堅牢で閉鎖的な形式となったが、こうした構成は都市内住居にしても同様である。都市内住居の代表である北京の「四合院」は、大きな中…
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「FREESPACE」を窓から覗く PART 3
HOLY SEE PAVILION/ローマ法王庁パビリオン アンドリュー・バーマン キュレーター: フランチェスコ・ダル・コ(建築史家/ヴェ…
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アメリカ編 (中)
…っている。柱やペディメントにも鋳鉄の飾りが使われ、南部の中心都市として栄えた当時がしのばれる。 玄関扉と窓の美学 初期のアメリカ住宅では、玄…
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塚本由晴 窓のふるまい学/後編
…す。 このあたりの地域の窓の位置って面白いんです。イスラムの都市では、窓は基本的には道を歩く人の目線より高い位置にあって、道から家の中が見え…
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塚本由晴 窓のふるまい学/前編
…の形式言語をつくろうとしているので当たり前なのですが、問題は都市の方がもっとダイナミックだということ。構成論では建物の要素同士の相対的な関係…
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「FREESPACE」を窓から覗く PART 2
アルセナーレ会場 ROZANA MONTIEL ESTUDIO DE ARQUITECTURA メキシコを拠点とするロザナ・モンティエルにと…
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窓の短編映画 日吉大社“The Birth Canal”
…会名義 (平凡社2012) 、『セヴェラルネス+ 事物連鎖と都市・建築・人間』 (鹿島出版会2011) 、『国学・明治・建築家』 (一季出版…
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第10回ロッテルダム国際建築映画祭上映作品に窓の短編映画「Transition of Kikugetsutei」が選出
…hi/802/ 第10回ロッテルダム国際建築映画祭 建築・都市に関するドキュメンタリー・映像作品に特化した、世界最大の建築映画祭。第10回…
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「FREESPACE」を窓から覗く PART 1
…に合わせて変化していっても、物理的な存在感や建物のイメージは都市を形づくっている大事な要素であり続ける。」とカルソ・セント・ジョン・アーキテ…
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アメリカ編 (上)
…大学建築学科卒業、同大助手。OTCA専門家派遣 (シリア田園都市省) 、クインズランド大学研究員、オクラホマ大学客員助教授、MIT 客員研究…
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第二回 ニューヨークのウォーター・タンク
…に「プレシジョニズム(精密派)」と呼ばれる絵画様式が生まれ、都市の構造物を即物的かつ幾何学的な造形で捉えた作品が多く描かれた。20世紀アメリ…
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第5回 国際門窓城へ
…はシンメトリーの巨大建築であり、その威圧的な風貌は中国の地方都市でよく見かける政府庁舎そのものなのだが、市政府がバックアップしているというこ…
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窓の短編映画 “THE CORALLUM”
…を支えたコンクリートとしてその様態を変化させつつも時をこえて都市を構成している。本映像作品“THE CORALLUM”(珊瑚の群体の意)は、…
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窓学展巡回展@大阪市立大学
窓学10周年を記念したエキシビション「窓学展 −窓から見える世界− 」の巡回展が、4会場目となる大阪市立大学で開催された。会期は2018年5…
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建築の民族誌/後編
…建築家として第一線で活躍するかたわら、建築を主軸とした数多の都市調査を遂行してきた貝島氏が提案する、生態学的、建築学的な暮らしの捉え方とは─…
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In New York 窓とまなざし
1970年代にニューヨークに渡り、40年以上「窓」を主題に作品を発表し続けるアーティスト、郷津雅夫氏。ニューヨークの移民の姿を定点でとらえた…
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空間を生かすも殺すも窓次第
…ール大学でのルイス・I・カーン客員助教授、コロンビア大学建築都市計画歴史保存学部 (GSAPP)デザインスタジオ教授、ウィーン応用芸術大学で…
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建築の民族誌/前編
…建築家として第一線で活躍するかたわら、建築を主軸とした数多の都市調査を遂行してきた貝島氏が提案する、生態学的、建築学的な暮らしの捉え方とは─…
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西沢立衛 中と外をつなげる窓
…合、複数の建物のファサードが街路空間をつくっているため、窓が都市空間の美しさにとって非常に重要な役割を持っています。パリは色々な意味で感嘆す…
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第3回 華やいだ通りの情景
…cts事務所を設立、代表。現在、パリを拠点に建築設計、改修、都市計画の活動を行う。 http://www.teepee-architects…
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第4回 開放を象徴するポストモダンの窓
…だ。もともと、ペイを設計者として招聘したときの依頼も、北京の都市部に20~30層くらいの高層ホテルを作って欲しいという内容であったという。し…
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第5回 「窓をつくることで見える世界」から考えること
…。そしてそれらの経験は、これからの建築を超えたコミュニティや都市への展開を可能にするものだと考えている。 全てのプロジェクトに通底する概念は…
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窓の短編映画 Transition of Kikugetsutei 栗林公園・掬月亭
…会名義 (平凡社2012) 、『セヴェラルネス+ 事物連鎖と都市・建築・人間』 (鹿島出版会2011) 、『国学・明治・建築家』 (一季出版…
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橋本健史/403architecture [dajiba] 展覧会『現況 / Present State(ment)』
…あるなっていうのは、だんだん分かってきました。 大学で建築や都市については学びましたが、建物が実際どのようにできているとかいうことは、ほとん…
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第2回 恐怖と歓楽、そして劇場として
…広がる地続きの中で、より良い土地を求めて遊牧する民族全体での都市防衛への意識がそうさせたのであろう。 このような防衛への意識は、住居や窓とい…
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総論 窓の成り立ち《4》
…れ。横浜国立大学大学院修士課程修了。2001年より隈研吾建築都市設計事務所勤務、設計室長・パートナーを経て2012年退社。2012年より現職…
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第3回 開ける窓の楽しみ
…、舗装された道路には高級外車も珍しくない。ここがアフリカの一都市とはだれも思わないだろう。 しかし、そこから車を走らせること2時間。まちなみ…
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総論 窓の成り立ち《3》
…弁当をもって、便所まで持って上がりますから、高層ビルの現場は都市の中にできた僻地です。なるほどプレハブでなければと、実感としたわけです。 た…
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第1回 フランス窓 ─パリの呼吸と眼─
…れはパリの営みの中で何度も繰り返されている。 窓はパリという都市の歴史や文化の中で、建物の一要素でありながら決して小さくはない役割を持ち、一…
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第1回 煉瓦色のシークエンスを辿って
意外に感じるかもしれないが、ロンドンという都市の良いところは“乱雑”さにあると思う。実はロンドンでは、街のいたるところで異なる時代背景をもつ…
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第15回 東チベット・色達 「赤いスリバチ」(後編)
…が新しい建物群であることを物語っている。このような僻地の宗教都市も、工業製品がないと成立しないのだ。 観察しながら歩いていると、彼らの家は非…
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「窓学展―窓から見える世界―」 巡回展を2月28日より東北大学で開催
…字青葉6-6-06 [お問い合わせ]東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻五十嵐太郎研究室 Email: igarashi.arch.la…
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第14回 東チベット・色達 「赤いスリバチ」(前編)
…1980年頃に、ある僧侶が僧院を開いたことからはじまった宗教都市なのだ。つまり、まだ人が住み始めてから40年も経過していないことになる。住人…
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総論 窓の成り立ち《2》
…を経て1952年事務所設立。1966年武蔵工業大学(現・東京都市大学)教授。鉄骨造住宅「SH」シリーズなどを通じ建築の工業化を追求したが、後…
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窓学10 周年記念「窓学展―窓から見える世界―」 巡回展を10月21日より金沢工業大学で開催
…合監修/「窓学展」展示ディレクター/東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻教授) 佐藤考一(金沢工業大学環境・建築学部建築デザイン学科教授…
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総論 窓の成り立ち《1》
…工学)。2017年より現職。おもな著書に奈良文化財研究所編『都市の営みの地層―宇治・金沢』(共著、文化的景観スタディーズ04、2017年刊行…
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窓学10 周年記念「窓学展 ―窓から見える世界―」開幕
YKK APによる窓の文明・文化をまるごと楽しめる展覧会 窓学10 周年記念「窓学展 -窓から見える世界-」開幕 アートからアカデミックな研…
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Ⅳ 超高層マンションと窓─機能性から眺望性へ─
…ょうか。 つまり、ここで重要なことは、超高層マンションの窓が都市空間のいたるところに蓄積されていくとき、それに同調して身体感覚や現実構成の様…
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第1回 光のための開口部
…公共建築を紹介する。 5層吹き抜けの大空間はデンマーク第2の都市オーフスにある市庁舎のメインホールである。鋸歯型の天井に穿たれた連続する三日…
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Ⅲ 窓が増える社会、減る社会─変動期の「窓」問題から考える─
…なります。加えて建物の立体化が大きく進みます。その結果、窓は都市の表面を覆う「外皮」としても広大な面積をもつに至りました。 建造物は人間の暮…
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Ⅱ 「見えない光」と窓
日本における「窓が増える社会」は、明治以降にやってきたと考えられます。ガラス窓が一般住宅に普及し始めるのも、大正・昭和初期からです。この時期…
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東京大学大学院建築史講義『マドの進化系統学 ―マドの向こうに人類の建築史が見える!』開講
全球都市全史で知られる、東京大学 村松伸教授が、窓学研究の一環として行う建築史講義『マドの進化系統学 ―マドの向こうに人類の建築史が見える!…
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第1回 自ら介入するデザイン・アクション:窓をつくることで見える世界
…ルを創造するプロジェクトを行うことによって、建築スケールから都市のスケールまでを横断的に往き来する研究活動を行ってきた。 各プロジェクトでは…
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窓がつくる社会、社会がつくる窓
「幸せ」な窓の時代は終わってしまったのか? 「窓のある社会」と「窓のない社会」のどちらがよいか。もしこう問われれば、ある方がよい、と多くの人…