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ジャン・プルーヴェの窓 #3 ――《ヴィルジュイフの仮設小学校》の窓
… ブルーノ・ライシュリン他監修『ジャン・プルーヴェ』TOTO出版、2004 『構築の人、ジャン・プルーヴェ』みすず出版、早間玲子訳、2020…
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原広司「粟津邸」の窓 闇を照らす光の空間
原広司設計の「粟津邸」が、このたび継承への道を模索することとなった。世界的なグラフィックデザイナー・粟津潔の自宅兼アトリエで、ここから数々の…
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藤森照信|第八回 軽井沢夏の家の〈横長連続窓〉モダニズムの夢が日本で実現
…集にまとめ、1910年、ドイツのヴァスムート社からドイツ語で出版する。ドイツに向けたのは、当時、世界のモダニズムの先端はドイツが走っていたか…
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藤森照信|第七回 臨春閣の〈障子〉
…当時世界のモダン化の動きの先端を走っていたドイツに向けて本を出版し、それを見たヴァルター・グロピウスやミース・ファン・デル・ローエが空間構成…
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吉村順三・奥村昭雄「愛知県立芸術大学」の窓 自然と棲まう具体の科学
…D別冊NO.1:空間の生成 愛知芸大のキャンパス』鹿島研究所出版会、1971年、49、69頁(写真:山田脩二) 4 : 同上、84頁 5 :…
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ザ・プリンス 軽井沢:清家清の窓の素材性
建築家 清家清によって1982年に建てられた《軽井沢プリンスホテル新館》(現 ザ・プリンス 軽井沢)。いくつかのプリンスホテルを手掛けた清家…
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第2回 畠山さんと杉浦さんの合間に
(第1回 畠山直哉「鏡なのか窓なのか」を受けて) 光景と情景 透明なガラスが、建物や列車、車などに据えつけられる。するとそこには内と外という…
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聖なる侵入アルド・ロッシの窓
…1 :アルド・ロッシ『アルド・ロッシ自伝』三宅理一 訳 鹿島出版会 1984 p.10 p.109; Rossi Aldo A Scient…
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黒石いずみ(建築理論家)「窓をめぐる生活世界のコロナ考現学」
公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するため、2022年4月23日(土)に「WRI session 研究報告会2022」…
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西川純司(社会学者)「近代日本における感染症と微気候をめぐる実践」
…の対策だったということがわかります。 また、自然療養社という出版社が当時『療養生活』という雑誌を発行していたのですが、ある年の結核予防デーに…
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土居義岳(建築史家)「19・20世紀フランスにおける初期環境工学的アプローチによる住宅計画」
…ール・ラヴダン『パリ都市計画の歴史』土居義岳訳、中央公論美術出版、2002 (Pierre Lavedan Histoire de lʼur…
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EMIアーキテクテン
…ヒで設立。建築の設計や施工監理にとどまらず、都市計画、展示、出版まで幅広い活動に取り組んでいる。住宅建築を研究・教育・実務活動の主題としてき…
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第0回 古今東西のマドソト建築 加藤耕一 × 大西麻貴+百田有希(o+h)× 伏見唯
伏見 今日はシリーズ「マドソト 外の風景こそ主役」を始めるにあたって、窓の外の風景について語り合っていきたいと思います。まずは企画の主旨から…
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第0回 植田実 窓際を読み解く6つのトピック
――――シリーズ「窓際の居場所」の開始にあたり、『都市住宅』や『GA HOUSES』で編集長を務められた植田実さんにお話をうかがいます。植田…
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第1回 吉阪隆正《三澤邸》山の斜面にお辞儀して のぞき込む窓
室内に光を導くため、あるいは風を通すため。窓には住環境を快適にするという大きな役割がある。また店舗の窓のように、あえて中の様子を外に見せるた…
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三岸アトリエの窓、変化と継承
昨年(2021年)10月、建築コレクティブGROUPによる「三岸アトリエ」(東京都中野区上鷺宮)の改修工事が完了し、内壁の一部と旧玄関が修復…
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藤森照信|第一回 平野家住宅の〈ガラス戸〉光を通す魔法の障子がやってきた
…住宅地に大正11年に作られ、大きな和館と小さな洋館からなり、出版業(中央公論社)を創業した麻田は2階建ての和館に住み、2階建てのセセッション…
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ジャン・プルーヴェの窓 #2──プルーヴェ自邸の窓
…文献 ル・コルビュジエ: モデュロール 2 吉阪隆正訳 鹿島出版会 1976. 構築の人、ジャン・プルーヴェ 早間玲子訳 みすず書房 202…
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ジャン・プルーヴェの窓 #1──ディテールに宿る4つの構築的特徴
…シュリン B. et al.: ジャン・プルーヴェ TOTO出版 2004. 構築の人、ジャン・プルーヴェ 早間玲子訳 みすず書房 2020…
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70年代「Window」スナップからドイツ現代写真へ
…にしただけ。最初からそういうプロジェクトだったんです。ですが出版後に河原温さんサイドから提案があり、作品を何点かプリントにしてガラスのテーブ…
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マリオ・ボッタ
…a+u』臨時増刊号『マリオ・ボッタ作品集』には、1986年の出版時点での全住宅作品が網羅されています。ここではすべての住宅に、建物のヴォリュ…
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Ch.3 ビューファインダー/透明性と窃視
アルブレヒト・デューラーからアイ・ウェイウェイまで 再現描写によるイメージはどれも外界をフレームにおさめ、作者が望むものだけを見せるビューフ…
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窓の短編映画 “柱都”
…『いきている長屋 ―大阪市大モデルの構築』(大阪公立大学共同出版会 2013年)参照 ⅲ 大阪市立大学長屋保全研究会の監修による。 〈標準…
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Ch.2 フレーム―視覚的な装置、あるいはトロンプ・ルイユ(だまし絵)としての窓
マンテーニャからライアン・ガンダーまで アーティストは外の世界と対峙したり、自己の内面を見つめるものであるが、いずれにせよ多くの場合、「窓」…
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Ch.2 象徴と写実
…、その後『自然の鉛筆』に掲載されることとなる2。それは、商業出版社から相当の部数が刊行された史上初の写真集だった。3写真には簡潔な文章が添え…
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窓─ 建築と共生の境界
…とは?実在する3つの作品を例に話を聞いた。 ──2007年に出版された『Architectural Positions: Architect…
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Ch.1 アトリエから見るアーティストの内面
カスパー・ダーヴィト・フリードリヒからスペンサー・フィンチまで アトリエや机で、最初の一筆を喚起する記憶やインスピレーションをじっと待つかの…
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Ch.1 写実への闘い
先駆者たち(1) ニエプスとダゲール Photographieの実験報告で紹介した比率にもとづき、多量の水で硝酸を薄め、硝酸銀溶液を配合した…
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窓─「開口部」から「装置」へ
…(ETH)の建築理論の教授を務める。シュトルダーのリサーチや出版物の主眼点は、建築が技術の歴史と交差する19世紀から21世紀までの建築の歴史…
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第6回 老子が残した窓の格言
…研究室はフィルムアート社から『窓と建築の格言学』という書籍を出版した。五十嵐研究室ではこれまで窓研究所と共同研究をしてきており、その2012…
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塚本由晴 窓のふるまい学/前編
…書籍「WindowScape」シリーズは、現在4か国語以上で出版されている。インタビュー前編では、「メイド・イン・トーキョー」に始まる199…
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窓の短編映画 日吉大社“The Birth Canal”
… 、『セヴェラルネス+ 事物連鎖と都市・建築・人間』 (鹿島出版会2011) 、『国学・明治・建築家』 (一季出版1993)…
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第2回 トレンティーノの貴腐ワイン
…で貴腐ワインの乾燥・発酵室についての文献を調べてみた。文献が出版された1920年代当初の写真を見ると、やはり大小の両開きの窓が上下に柱の間に…
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第二回 ニューヨークのウォーター・タンク
…ater Towers (KMW Studio 2014)を出版している。 (ii)1920年代~1930年代のアメリカでは後に「プレシジョ…
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窓の短編映画 “THE CORALLUM”
…勉『琉球祭祀空間の研究: カミとヒトの環境学』(中央公論美術出版2005)に詳述されている。 2. 現在の久高島遥拝所は三庫理にあるが、もと…
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第20回 インド・キナウル地方「張り出しの村」(後編)
一晩で縫いあがったズボンを受け取りに、小さな村を歩いて再び家を訪ねた。お母さんは羊毛から生地を織り、それをお父さんがズボンに仕立てるらしい。…
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建築の民族誌/前編
…したリサーチプロジェクトを立ち上げ、1996年以降には展示や出版による調査結果の発表をおこないました。それ以降、レクチャーの依頼を頂いたり、…
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第19回 インド・キナウル地方「張り出しの村」(中編)
キナウル地方では、標高2~3000mの谷沿いに集落の多くが営まれている。かつて秘境と呼ばれたであろう北インドの山の上のこんな場所でも、バスは…
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第3回 マニアの目から見たグラスハウス
…resses machines and utensils』を出版し、当時シノワズリデザインの第一人者であった。しかし、厳密に中国の建築意匠や…
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第一回 トーベ・ヤンソンの窓
…窓研究所での、窓の写真のリサーチによって生まれた写真集です。出版社はスウェーデン人のTony Cedertegが1人で運営する、Librar…
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第18回 インド・キナウル地方「張り出しの村」(前編)
…ったきっかけは、旅行前に神谷武夫『インド建築案内』(TOTO出版、1996)をめくっていて、「ビーマカーリー寺院」というヒンドゥー寺院の写真…
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アレック・ソス × ホンマタカシ 現代写真から紐解く窓写真論
…8年には、Little Brown Mushroom という出版社を自ら立ち上げ、優れた写真集を数多く出版している。…
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窓の短編映画 Transition of Kikugetsutei 栗林公園・掬月亭
…別名勝栗林公園掬月亭保存修理工事報告書』 (香川県、平成6年出版) 参照。以降、これに準ずる。 ii 上記報告書にて当時香川県文化専門委員で…
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総論 窓の成り立ち《4》
… 著 門脇耕三/藤原徹平/戸田穣/YKK AP窓研究所:編 出版: 鹿島出版会 出版年: 2017年 内田祥哉/Yositika Uti…
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総論 窓の成り立ち《3》
…著 門脇耕三/藤原徹平/戸田穣/YKK AP窓研究所: 編 出版: 鹿島出版会 出版年: 2017年 内田祥哉/Yositika Uti…
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第3回 往来のための開口部
…わり』『北欧モダンハウス』『アルネ・ヤコブセン』(以上、学芸出版社)、『北欧建築紀行』(山川出版社)。2016年10月に一般社団法人東京建築…
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総論 窓の成り立ち《2》
…著 門脇耕三/藤原徹平/戸田穣/YKK AP窓研究所: 編 出版: 鹿島出版会 出版年: 2017年 注釈 1:1928-。建築史家。…
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第2回 風景のための開口部
…わり』『北欧モダンハウス』『アルネ・ヤコブセン』(以上、学芸出版社)、『北欧建築紀行』(山川出版社)。2016年10月に一般社団法人東京建築…