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「Light is Light and Light(光は、明るく、軽い)」
2013年に催されたカナダ建築センター(CCA)での「Archaeology of the Digital」展は、その後葉祥栄のデジタルデザ…
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ジャン・プルーヴェの窓 #3 ――《ヴィルジュイフの仮設小学校》の窓
プルーヴェはナンシーの工場「マクセヴィル」を追われた後、セルフビルドによって建設した自邸にて余生を過ごす予定でいた。しかし、とある友人との再…
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原広司「粟津邸」の窓 闇を照らす光の空間
…れた、九十九里浜の無名の漁師の肖像であった。 その後、粟津は映画や舞台、コンサート等のポスターデザインから、書籍の装幀や映画のタイトルカット…
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第10回 波打つ学校 陳仁和《三信家商波浪大樓》(高雄)編
…の学校では「外廊下」は必須の空間であるが(ちなみに台湾の青春映画はどれもこの外廊下が効果的に使われていて、台湾人の青春に必須の空間だとも言え…
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窓のない建物──その論理と病理
…うしたアイデアは、同時代のSF作品──たとえば、1936年に映画化されたH・G・ウェルズの『世界はこうなる』──のなかでも描かれていたが、歴…
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第8回 鳩小屋の浮かぶ町
…う馬鹿にもできない。 2005年に制作されたドキュメンタリー映画「賽鴿風雲(The Pigeon Game)」によれば、台湾の鳩レースは賞金…
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その窓は、緩く開いている──マイケル・スノウの映画と建築映画館
「建築映画館2023」という映画上映イベントが2023年2月23日から26日にかけてアンスティチュ・フランセ東京で開催され、全回・全席完売と…
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第3回 杉浦邦恵 私の窓
…ところが、その後1年経っても全く連絡はなく、ある日MoMAに映画を見に行ってみると、彼もいたので、“私の展覧会はどうなったのですか?”と聞く…
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第2回 畠山さんと杉浦さんの合間に
…ガラス越しに眺められるそれらの光景は、写真のみならず、絵画、映画、文学が枚挙に暇なく取り上げてきた文化的事象だといえる。カフェでコーヒーでも…
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建築映画館2023
公益財団法人 窓研究所2021年度文化活動助成で採択された「建築映画館2023」が開催されます。詳細情報につきましてはウェブサイトまたはチラ…
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スクリーンタイム
…1年のことだ。その頃「スクリーンタイム」という言葉の意味が、映画の上映時間を指すものから日常的なテレビの視聴時間を指すものに変わった。もとも…
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[会期延長]デンマーク・ヴィラム・ウィンドウ・コレクションにて「Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である」展を開催
…園にある茶屋「掬月亭(きくげつてい)」を24時間撮影した短編映画では、襖や障子などを動かすことで、内部空間の表情が劇的に様変わりする様子を紹…
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第0回 植田実 窓際を読み解く6つのトピック
…印象も与えています。 植田 この住宅は、「蝶の眠り」という映画の舞台にもなりましたが、外からクレーンで2階をいきなり切り取った撮影シーンが…
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窓へ 社会と文化を映しだすもの
窓を多角的な視点から考察し、60編の論考にまとめた書籍。東北大学五十嵐太郎研究室による窓学の研究成果をもとに、「窓の歴史」、「社会とメディア…
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『Windowology: New Architectural Views from Japan』中谷礼仁 オンライントーク – 柱間装置:日本建築における空間の豊かさ
…代から未来など、様々に変化していく建築の姿を撮り下ろしの短編映画で考察しています。 本講演では、ジャパン・ハウス ロンドン 企画局長、サイモ…
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『Windowology: New Architectural Views from Japan』「窓学」総合監修 五十嵐太郎 オンライントークイベント開催
…探求します。建築物の中で窓が果たす本来の役割を超えて、建築、映画、写真、漫画、工芸、環境、テクノロジーなどさまざまな切り口から、日常の生活に…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である (ジャパン・ハウス ロンドン)
…探求します。建築物の中で窓が果たす本来の役割を超えて、建築、映画、写真、漫画、工芸、環境、テクノロジーなどさまざまな切り口から、日常の生活に…
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ジャン・プルーヴェの窓 #1──ディテールに宿る4つの構築的特徴
…られていた。午前中は市場(1階+2階)、午後には会議場または映画館(2階)である。これら複数の用途を3つの可動機構──サンルーフ / 可動パ…
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ジャパン・ハウス サンパウロにて『WINDOWOLOGY : 窓学 窓は文明であり、文化である』展を開催
…:原広司+東北大学 五十嵐太郎研究室 イラスト:信濃八太郎 映画の窓 研究(映画):早稲田大学 中谷礼仁研究室+瀬尾憲司 茶室の窓 設計:西…
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蓮沼執太|窓を開ける音楽
…みたら、80曲にもなっていた。それらを集めたのがこの作品集。映画、演劇、ダンスパフォーマンス、CM、プロデュースなど、いろいろなフィールドの…
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ペーター・メルクリ
…めることになり、そのたびに知覚上の奥行きも伸縮する。これは、映画が二次元のスクリーンに映写されるのに、観客には映像の奥行きが知覚されるのと同…
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70年代「Window」スナップからドイツ現代写真へ
…73年から82年までデュッセルドルフ美術アカデミーに在籍し、映画を学んだ後、べッヒャー夫妻に師事。図書館や宮殿など豪奢な建築の室内空間を正面…
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千街晶之|覗く者と覗かれる者 ミステリにおける窓の役割
…より、これを原作とするアルフレッド・ヒッチコック監督の同題の映画のほうが有名かも知れないけれども。足を骨折し、アパートの自室で車椅子生活を送…
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ジャパン・ハウス ロサンゼルス『Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である』オンライン展示開催
…:原広司+東北大学 五十嵐太郎研究室 イラスト:信濃八太郎 映画の窓 研究(映画):早稲田大学 中谷礼仁研究室+瀬尾憲司 茶室の窓 設計:西…
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「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅 」が丸⻲市猪熊弦⼀郎現代美術館にて開催
…けて紹介します。 1−2章 展覧会はバスター・キートンの名作映画《キートンの蒸気船》の印象的な⼀場⾯から始まります。続く2章では、東北⼤学 …
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窓の短編映画 “柱都”
movie “A City of Columns” 柱間装置とは柱と柱の間に取り付けられる建築の部位すべてのことをさす文化財用語である。具体…
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滝口悠生|第2回 サジヤ(渋谷・神山町)
…そこから細くなる道をさらに奥に行く。個人的な土地勘としては、映画館のUPLINKや書店SPBSに行くときに通る道、と認識されているその道には…
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穂村弘 短歌に詠われた窓たち(前編)
…とこない。そこでは生きた時間感覚が失われていた。そういえば、映画『羊たちの沈黙』で独房に閉じ込められたレクター博士も何よりも景色の見える窓を…
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Vol.5 移動する窓の記憶
…あることが多い。フレームの中で景色が流れ小さくなっていく──映画のエンドロールが流れていくように、移動する窓からの風景によって、ある場所で過…
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ジャパン・ハウス 巡回企画展 Windowology: New Architectural Views from Japan 窓学 窓は文明であり、文化である
…:原広司+東北大学 五十嵐太郎研究室 イラスト:信濃八太郎 映画の窓 研究(映画):早稲田大学 中谷礼仁研究室+瀬尾憲司 茶室の窓 設計:西…
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「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」関連イベントが東京国立近代美術館にて開催
…ンマタカシ「窓とカメラオブスキュラ」 >>詳細を読む 【短編映画上映会】 2019年12月7日(土) 早稲田大学 中谷礼仁研究室「柱間装置の…
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「窓展」関連イベント中谷研究室「柱間装置の文化誌」短編映像上映会12月7日(土)東京国立近代美術館にて開催
…土)には、早稲田大学 中谷礼仁研究室「柱間装置の文化誌」短編映画上映会を行います。日本伝統の窓の概念、柱間装置。開放から閉鎖、昼から夜、古代…
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「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」が東京国立近代美術館にて開催
一般財団法人 窓研究所、東京国立近代美術館は、2019年11月1日(金)から 2020年2月2日(日)まで、東京国立近代美術館にて「窓展:…
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江口宏志 × 中山英之 mitosaya 薬草園蒸留所 発見から始まるものづくり
…共著書に『建築家の読書術』、『建築のそれからにまつわる5本の映画 and then: 5 films of 5 architectures』…
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6a architects トム・エマーソン 自然史の中の建築
…よるケンブリッジ大学の学生寮《コワン・コート》についての短編映画を出展されていました。まずはこの建物について教えて頂けますか。 《コワン・コ…
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Transition of Kikugetsutei上映会@第10回ロッテルダム国際建築映画祭
2018年 第10回ロッテルダム国際建築映画祭にて、短編映画『Transition of Kikugetsutei』の上映会が開催されました…
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学校としてのバウハウス、その日本への展開
…ですよね。よく20世紀は視覚の時代といわれます。それは写真や映画という新しいメディアの発明、印刷技術の飛躍的な発展があったからですが、都市や…
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アメリカ編 (下)
…で到着し、階段を上がり、列柱に迎えられ、玄関に至るドラマは、映画『風と共に去りぬ』さながらであった。 展望デッキ 家の上部から周囲を展望する…
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アメリカ編 (中)
フランス、ドイツの伝統 毛皮取引でケベックに入っていたフランス系の人たちは、ミシシッピー川沿に南下して、ニューオリンズまでのルイジアナに入植…
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塚本由晴 窓のふるまい学/前編
…──以前、写真家のホンマタカシさんとの対談の中に「写真家とか映画監督とか小説家などの感受性を建築の創作にフィードバックさせていくことに興味を…
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窓の短編映画 日吉大社“The Birth Canal”
…いて〉 山王祭は日吉大社にて毎年とり行われる例祭である。この映画“The Birth Canal”は、その様子を紹介したものである。勇壮な祭…
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第10回ロッテルダム国際建築映画祭上映作品に窓の短編映画「Transition of Kikugetsutei」が選出
早稲田大学 中谷礼仁研究室+瀬尾憲司監督による短編映画「Transition of Kikugetsutei」が、2018年 第10回ロッテ…
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窓学10周年記念「窓学展-窓から見える世界-」巡回展を九州にて開催
…「窓の仕事学」、日本の建築の間戸(マド)に着目して美しい短編映画としてまとめた「窓の記録学」など、建築のみならず、産業、文化、サブカルチャー…
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ス・ドホ 境界線というものがあいまいだった
…、空間、置換、記憶、個人、集合といったテーマを表現する絵画、映画、彫刻などその作品は多岐にわたる。韓国、ロードアイランド、ベルリン、ロンドン…
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アメリカ編 (上)
…ブを付けて軒下の高さを確保した。 玄関前のベンチ カウボーイ映画で、家の前のベランダに馬をつなぎ、おしゃべりをしたり、撃ち合いになったりする…
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安藤桃子 窓を描く監督
2009年に『カケラ』で監督デビューを果たし、その5年後に公開された『0.5ミリ』では第18回上海国際映画祭アジア新人賞など、数々の賞を受賞…
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窓の短編映画 “THE CORALLUM”
movie “THE CORALLUM” 柱間装置とは柱と柱の間に取り付けられる建築の部位すべてのことをさす文化財用語である。具体的には、壁…
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窓学展巡回展@大阪市立大学
…き、五十嵐太郎氏から、これまで五十嵐研究室が行ってきた絵画・映画・漫画などの文化・芸術と窓との関係性に関するレクチャーが行われた山本麻紀子氏…