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藤森照信|第八回 軽井沢夏の家の〈横長連続窓〉モダニズムの夢が日本で実現
…うしたら除くことができるか分からず諦めた。その後、何年かしてル・コルビュジエの作品を見て、こういうやり方があったのか、と彼の創造力に感銘を受…
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藤森照信|第七回 臨春閣の〈障子〉
…築を確立した。 戦後、桂離宮を訪れたワルター・グロピウスは、ル・コルビュジエに宛て、「私たちがやろうとしたことは、日本で既になされていた」と…
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センス・オブ・スペース──写真家が語るリートフェルトの窓
…ートフェルトの住宅は、同時代のミース・ファン・デル・ローエやル・コルビュジエが設計した住宅と比べると見るからに小さく、クライアントの予算的な…
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軽井沢夏の家
Virtual Tour
ル・コルビュジェの《エラズリス邸案》を原案とした逆折の屋根が特徴的な別荘兼事務所であり、1986年に軽井沢タリアセン内に移築された。居間南面…
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フランソワ・シャルボネ(Made in)
…クライアントの生活環境を大きく変えることになりました。 ──ル・コルビュジエの《レマン湖畔の小さな家》(1923〜24)も、間違いなく住み手…
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窓のない建物──その論理と病理
…ンクリートといった工業材料を用いて建設される「自由な立面」(ル・コルビュジエ)、およびそれによって可能となる大きな開口部は、明るく透明なモダ…
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ダブル・ビジョン
…と、暮らしは同一平面上で展開する二次元の画像のように現れる。ル・コルビュジエは、水平連窓から風景を切り取ったが、妹島はポラロイドのスナップ写…
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ブルータリズム建築の窓 『日本のブルータリズム建築』発売によせて
…キャンチレバーといったデザイン手法がしばしば採られる。晩年のル・コルビュジエや、ポール・ルドルフらの作品を、まずは思い浮かべればよいだろう。…
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土居義岳(建築史家)「19・20世紀フランスにおける初期環境工学的アプローチによる住宅計画」
公益財団法人窓研究所は、当財団が関係した研究の成果を共有するため、2022年4月23日(土)に「WRI session 研究報告会2022」…
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第1回 吉阪隆正《三澤邸》山の斜面にお辞儀して のぞき込む窓
室内に光を導くため、あるいは風を通すため。窓には住環境を快適にするという大きな役割がある。また店舗の窓のように、あえて中の様子を外に見せるた…
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Looking Through: Le Corbusier Windows
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ジャン・プルーヴェの窓 #2──プルーヴェ自邸の窓
…能を表現する肩書が、いくつか存在する。最も有名なものとして、ル・コルビュジエの著書(『モデュロールⅡ』)ではこう述べられている。「ジャン・プ…
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ジャン・プルーヴェの窓 #1──ディテールに宿る4つの構築的特徴
金物職人として自身のアトリエを立ち上げながら、ル・コルビュジエをはじめとした先進的な建築家との協働を通して、自身もモダニズムを先導する建築家…
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ペーター・メルクリ
…しています。昔ながらの農家は、まさにこの国の宝です。たとえばル・コルビュジエは、こうした農家にヒントを得て「リボン・ウィンドウ」(水平連続窓…
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ホンマタカシがとらえたル・コルビュジエの視線 カナダ建築センター展示インタビュー
展覧会『Eye Camera Window: Takashi Homma on Le Corbusier』がカナダ建築センター(モントリオー…
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70年代「Window」スナップからドイツ現代写真へ
ドイツ現代写真を代表する写真家であり、アンドレアス・グルスキー、トーマス・ルフらとともに、ベッヒャー派のひとりとして国際的に知られるカンディ…
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ホンマタカシ写真集『Looking Through: Le Corbusier Windows』が再版
ご好評をいただいていたホンマタカシ写真集『Looking Through: Le Corbusier Windows』がこの度再版いた…
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「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅 」が丸⻲市猪熊弦⼀郎現代美術館にて開催
…から現代美術まで、窓に関わる美術作品をご覧いただくとともに、ル・コルビュジエ、カーンなどの建築家の貴重なドローイングもあわせてご紹介します。…
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Gigon / Guyer(ギゴン/グイヤー)
ル・コルビュジエやマリオ・ボッタ、ピーター・ズントーなどの多くの建築家を輩出し、豊かな自然と文化的多様性のなかで独自の建築文化を発展させてき…
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鼎談 イワン・バーン × ホンマタカシ × 塚本由晴 写真の中の窓
これまでレム・コールハース、伊東豊雄らによる世界の著名建築作品を撮影してきたイワン・バーン氏、窓学に研究参加し「窓の写真学」での考察をはじめ…
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「窓展」関連トークイベントホンマタカシ/窓とカメラオブスキュラ12月14日(土) 東京国立近代美術館にて開催
…可) 【ホンマタカシ新刊先行販売】 本イベントの開催に際し、ル・コルビュジエの窓を題材とするホンマタカシの写真集『Looking Throu…
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学校としてのバウハウス、その日本への展開
… 「バウハウスへの応答」展を観にきてくれた方々と会話すると、ル・コルビュジエの弟子には前川國男、吉阪隆正、坂倉準三がいて、みなコルビュジエの…
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窓─「開口部」から「装置」へ
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)で建築理論の研究者を務めるロラン・シュトルダー教授。2018年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展…
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塚本由晴 窓のふるまい学/後編
…こうと思っています。 これらの北欧の建築家たちは、フランスのル・コルビュジエや、アメリカのミース・ファン・デル・ローエとはまた違ったタイプの…
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窓は哲学的な問題である
…うように定義を考えることではありません。自分自身の心に戻り、ル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエ、アンドレア・パッラーディオなどの…
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ル・コルビュジエ設計 繊維工業会館の窓
アーメダバードにあるル・コルビュジェの設計した繊維工業会館の東側会議室壁面の窓。壁面はフィックス窓と彩色のされた棚で分割され、その間に木製の…
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橋本健史/403architecture [dajiba] 展覧会『現況 / Present State(ment)』
…、フランスと周って。それで南下していって、最後にマルセイユでル・コルビュジエのユニテ・ダビタシオンを見たんです。もう感動して。圧倒されてしま…
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総論 窓の成り立ち《1》
建築家・内田祥哉氏による、若手建築家・研究者と共に「窓」を通じて建築を考える「窓ゼミナール」。幹事である戸田穣氏による前回の内田祥哉論に続き…
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ル・コルビュジエ設計 ラ・ロッシュ邸の窓
ル・コルビュジエ設計の≪ラ・ロッシュ邸≫(1925)の窓。ギャラリー室内にカーブした斜路の上部に、同じくカーブのかかった水平連続窓が設けられ…
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第3回 アラブ世界研究所
…案は、あらゆる人々の度肝を抜かせたことだろう。前回取りあげたル・コルビュジエが窓を横長にぶち抜いてみせたのに対して、ヌーヴェルは建物の正面全…
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第2回 サヴォワ邸 (フランス・パリ)
…築界で高らかに宣言した人物こそ、近代建築のゴッドファーザー、ル・コルビュジエであった。 しかし産業革命以後の素材を用いた建築を設計していたの…
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内田祥哉 窓ゼミナール 開講
…・パラン『斜めにのびる建築──クロード・パランの建築原理』、ル・コルビュジエ『マルセイユのユニテ・ダビタシオン』 (山名善之と共訳) ほか。…
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ル・コルビュジエ設計 母の家
ル・コルビュジエが設計した母の家の窓。11mの水平連窓の窓台が大きく張り出し、ものを飾ったりできる。また窓台とテーブルが組み合わさり、人が向…
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窓と建築の格言学
東北大学五十嵐太郎研究室による窓学「窓と建築の格言学」(2011年) の研究成果をまとめた書籍。ル・コルビュジエ、レム・コールハース、槇文彦…