February 8, 2017

ル・コルビュジエ設計 ラ・ロッシュ邸の窓

塚本由晴研究室 (東京工業大学)

ル・コルビュジエ設計の≪ラ・ロッシュ邸≫(1925)の窓。ギャラリー室内にカーブした斜路の上部に、同じくカーブのかかった水平連続窓が設けられており、人が斜路を上がるにつれて外に風景が見えてくる。天井に沿って配置された水平連続窓からの光は天井に反射し、ぼんやりと室内を明るくする。建物へのアプローチから見ると、この窓は正面に位置していることがわかる。この水平連続窓は、ピロティとともに近代主義的な建築の構えをつくっている。

Maison La Roche

House /Paris, France / Cfb

本コラムは、世界の窓辺とそのふるまいについて、東京工業大学 塚本由晴研究室との共同研究「窓のふるまい学」から抜粋したものです。