September 28, 2017

YKK AP「窓学」10周年記念 「窓学国際会議―窓は文明であり、文化である―」

2017年10月3日(火)東京都港区 スパイラルホールにて
9時間に及ぶ「窓」を主題とした学際的なシンポジウムを開催

建築家の槇文彦、藤森照信、塚本由晴、千葉学、ミケーレ・デ・ルッキや、写真家のイワン・バーン、ホンマタカシ、人類学者や社会学者など、国内外から27名が参加

YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、2017年9月28日(木)から10月9日(月・祝)、スパイラル(東京都港区)にて、窓学の10周年を記念したエキシビション「窓学展―窓から見える世界―」を開催いたします。また、会期中、2017年10月3日(火)には、シンポジウム「窓学国際会議―窓は文明であり、文化である―」を行います。

世界的な建築写真家であるイワン・バーン氏、歴史家・建築家として精力的に活躍する藤森照信氏、スイスから来日する建築家・建築史家のヴィットリオ・マニャーゴ・ランプニャーニ氏や、建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏をはじめ、これまで窓学に参加した多彩な分野の専門家に、海外からもユニークなゲストを加え、27名の招待講演者による国際的かつ学際的な窓の研究発表と講演が実現します。建築家や歴史家、社会学者、人類学者らが一堂に会し、窓を語る、濃密な1日となります。ぜひご期待ください。

■ Symposium:窓学10周年記念「窓学国際会議―窓は文明であり、文化である―」概要

日時: 2017年10月3日(火)10:00−20:00
会場: スパイラルホール(スパイラル3F) 東京都港区南青山 5-6-23 / TEL:03-34980-1771(代表)
入場料:無料、要予約(既に受付終了)、同時通訳付き
主催: YKK AP株式会社
特設ウェブサイト:http://madogaku.madoken.jp

 

■ 窓学10周年記念「窓学国際会議―窓は文明であり、文化である―」の楽しみ方

① 窓学の歩みを研究者とともに振り返る

27名の窓学研究者が次々に登壇し、過去10年間の窓学の研究成果の一端をご紹介します。
セッション1(10:00~11:00)では窓の誕生の歴史から先端建築における窓まで、過去・現在・未来を読み解きます。また、セッション2(11:00~12:00)では人間の健康と建築のサステナビリティについて、セッション3(15:35~16:35)では社会学的観点から窓について語る社会学と建築のコラボレーションがお楽しみいただけます。セッション4(17:40~18:25)では、新しい歴史観により発掘された未知の窓と遭遇できるでしょう。

② プリツカー賞受賞、表参道スパイラルの設計者でもある槇文彦による窓のスペシャルレクチャー

今回、「窓学展」「窓学国際会議」の舞台となる表参道のスパイラルの建築設計もてがけた、プリツカー賞受賞の建築家・槇文彦氏がシンポジウムに登壇します。槇文彦の緻密で端正なデザインが冴える2016年竣工の富山県黒部市の《パッシブタウン第2期街区》や現在進行中のロンドンでのプロジェクトなど、近作の窓について語ります。

③ ユニークなコラボレーションによるパネルディスカッション

パネルディスカッション1(13:15~14:15)では、窓学誕生のきっかけを作ったヴィットリオ・マニャーゴ・ランプニャーニ氏、ミケーレ・デ・ルッキ氏が登壇。さらに窓学の始まりから10年間舵をとる五十嵐太郎氏、窓学の発案者YKK AP株式会社代表取締役会長CEOの𠮷田忠裕を交え、窓に関する探究のはじまりと、窓学の活動、意義を振り返ります。
パネルディスカッション2(16:35~17:20)では、国際的に活躍する建築家で大学教授の千葉学氏、手塚貴晴氏、ヨコミゾマコト氏が登場。《工学院大学125周年総合教育棟》など教育施設から商業施設まで幅広く手がける千葉学氏、園児が屋根の上をかけまわることでも知られる《ふじようちえん》をデザインした手塚貴晴氏、《富弘美術館》や《新発田市庁舎》など市民に親しまれる公共施設を世に繰り出すヨコミゾマコト氏。三者三様の窓のデザインについて、語り合います。

④東京大学名誉教授・内田祥哉による窓の「知の講義」を再現

2015から2016年にかけて若手建築家・研究者向けに行われた連続講義「内田祥哉・窓ゼミナール」が鹿島出版会より『内田祥哉 窓と建築ゼミナール』として書籍化されます。当レクチャーでは、その連続講義の一部を再現。内田氏は、研究者として建築構法という学問をうち立て、開口部論を探求し、また、《佐賀県立博物館》では建築学会賞を受賞した建築家であり、日本の建築界に多大な功績を残しています。窓を通して語られる建築構法、建築設計の極意は必聴です。

⑤東京大学名誉教授の藤森照信が、“建築家”として自身の窓を語る

現在、江戸東京博物館館長をつとめると同時に、研究者・建築家として精力的に活動している藤森照信氏。屋根から植物をはやす《ニラハウス》や《タンポポハウス》、木の上に茶室をつくってしまう《高過庵》《空飛ぶ泥船》、また近年では《草屋根》や《モザイクタイルミュージアム》など、人々を驚かせ楽しませる建築を手がける藤森氏が、どのような思いで窓をつくっているのか。“穴”というキーワードとともに、窓の設計思想を語ります。建築探偵団や路上観察学会での活動や数々の研究著書を出版し建築史家として有名な藤森氏が、建築家として登壇する今回のレクチャーでは、何を語るのか。ご期待下さい。

⑥伝説のデザイン集団「メンフィス」にも参加したイタリア人建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏によるソロレクチャー

本展キービジュアルを手がけ、また、特別展示も行うイタリア人建築家のミケーレ・デ・ルッキ氏によるソロレクチャー。デザインした家具等のプロダクトの数々は、パリのポンピドゥー・センターなど世界各地の美術館に収蔵。また、建築家としても2015年のミラノ万博における《パビリオン・ゼロ》の設計を担当するなど、スプーンから建築までスケールを横断してデザインを行う。日頃から窓の重要性を説くデ・ルッキ氏が「窓から見える世界」と題して語る貴重なレクチャーです。

⑦世界的写真家イワン・バーンが来日、ホンマタカシ、塚本由晴と特別写真談義

SANAA、OMA、ヘルツォーク・ド・ムーロン、フランク・ゲーリーなどの著名建築家に愛される建築写真家、イワン・バーン氏。竣工直後にその作品を撮り下ろすために、日々世界中を飛びまわるバーン氏が、窓学国際会議のために来日します。彼が撮る数多くの建築作品には、常に窓が多く含まれており、バーン氏は世界各国で誕生する新しい窓をいち早く見、撮影している写真家でもあります。パネルディスカッション3(18:25~19:10)では、2015年から窓学に参加する写真家ホンマタカシ氏、2007年窓学開始当初から10年あまり世界各国の窓のフィールドサーヴェイを行なってきた東京工業大学教授でアトリエ・ワン主宰の塚本由晴氏も加わり、窓と写真について語ります。窓について、窓と写真について、ここでしか聞けないユニークな組み合わせによるディスカッションが展開されます。

 

■ Symposium:窓学10周年記念「窓学国際会議―窓は文明であり、文化である―」 Time Schedule

 

 

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