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第10回 波打つ学校 陳仁和《三信家商波浪大樓》(高雄)編
…と言えるだろう。 かつてイランの古い集落を見て、構造体と窓の時間軸がずれていくことを考察したが(窓からのぞくアジアの旅「イラン・マースーレ編…
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最終回 窓からのぞいたアジア
…ゆえに、窓と建築の更新のタイミングが「ずれる」ことで、様々な時間軸をもつ窓が同居し、豊かな風景をつくり上げていた。「村が古い」ことが窓の多様…
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第28回 イラン・マースーレ編「ずれる窓」
…と窓は、年月を経て更新を重ねるほどにその同時性を失い、ずれた時間軸の中で共存することになる。様々な窓が同居するマースーレ村の景色は、そのよう…
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第1回 煉瓦色のシークエンスを辿って
意外に感じるかもしれないが、ロンドンという都市の良いところは“乱雑”さにあると思う。実はロンドンでは、街のいたるところで異なる時代背景をもつ…
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中野正貴『東京窓景』
…も見過ごしている風景との対比。目まぐるしく変化し続ける都市の時間軸と、そこに暮らす個人の時間軸との対比。“窓辺”にあふれる住人それぞれの個性…